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アジア投資、古河電工、JR九州など

2016/11/29 16:23 FISCO
<6958> 日CMK 592 +15続伸。25日に説明会を開催、18年4月までにタイ工場の能力を30%増強する方針を発表しているが、三菱UFJモルガン・スタンレー証券ではポジティブと評価しており、評価の高まりにつながっているようだ。タイは9 月末で期初比30%能力増強を計画通り完了しているが、旺盛な需要に対応するため更に30%の増強を決定している。生産能力増強が業容拡大に直結すると期待。 <6756> 日立国際 2293 -20大幅反落。UBS証券では、目標株価を1900円から2300円に引き上げているものの、投資判断は「バイ」から「ニュートラル」に格下げしている。サムスンを中心とした 3D-NAND投資拡大、親会社の日立による 100%子会社化の可能性など、想定していた株価上昇要因は株価に織り込まれたと判断したのもよう。バリュエーションは過去最高水準となり、更なる株価上昇は説明できなくなったと。 <3107> ダイワボウHD 313 +17賑わう。新潟県の関川村で鳥インフルエンザウイルスが確認されたと伝わっている。青森県でも食用アヒルから鳥インフルエンザの陽性反応が出ている。政府では首相官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置しているようだ。インフルエンザの流行期入りもあって、インフルエンザ対策関連では中心的な存在となる同社に短期資金の関心が向かっているもよう。 <9142> JR九州 3005 -20続落。上場後1ヶ月を経過したことで、アナリストの新規カバレッジの動きが多くなっている。昨日は野村證券が3800円目標で、モルガン・スタンレーMUFG証券が4400円目標で新規に「買い」推奨としていたが、本日もJPモルガン証券が3600円目標、メリルリンチ日本証券が3450円目標で新規買い推奨している。ただ、大引けでTOPIXイベントを控え、その後の需給妙味後退を意識する動きにも。 <5801> 古河電工 3495 +130大幅続伸で年初来高値を更新。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も3250円から4000円に引き上げている。世界的な光ファイバ関連製品の需要の好調が18.3期も続く確度が高まっており、迅速に能力を増強している同社の情報通信の見方を上方修正しているもよう。18.3期営業利益は335億円から395億円に上方修正、市場予想を大幅に上回る水準に。 <8518> アジア投資 704 +100連日の急伸。投資先のアクセスブライドが大ヒット作品『君の名は。』の中国市場における興行権、テレビ放映権、インターネット権を獲得していることが材料視され、人気化していたが、本日は投資先のエルテスがマザーズ市場に新規上場、買い気配値を切り上げていることで、投資収益の拡大期待も高まる展開になっているもよう。 <6273> SMC 32800 +250堅調。ジェフリーズ証券では投資判断を「ホールド」から「バイ」に格上げしている。今上期決算を受けて、コスト抑制および空気圧機器の販売数量増加を通じて円高の影響を乗り越える力があることが示されたと評価している。2017年の半導体大手の強気な設備投資計画からも恩恵を受けるとし、17.3期営業利益はコンセンサスを6%、18.3期は14%上回ると予想しているようだ。 メガバンク揃って切り返し堅調な動きに。前日は海外投資家のバスケット買い観測などから強い動きとなり、全体相場の下げ渋りに寄与したが、本日は米国金融株安の流れを受けて売り先行でスタートした。ただ、依然として先高期待は高く、本日も押し目買いが優勢と想定以上に底堅い動きに。JPモルガン証券(JPM)では、三菱UFJと三井住友FGの目標株価をそれぞれ引き上げているもよう。 《XH》
関連銘柄 7件
3,113
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時価総額 299,956百万円
ITインフラ流通事業を手掛けるダイワボウ情報システムを中核とする持株会社。立旋盤、車輪旋盤等の製造・販売を行う産業機械事業も。ITインフラ流通事業はPC販売が順調。27.3期営業利益330億円目標。 記:2024/06/13
5801 東証プライム
6,351
11/22 15:30
+126(2.02%)
時価総額 448,806百万円
国内電線大手。1884年創業。ワイヤハーネス、電線等の電装エレクトロニクス部門が柱。光ファイバ・ケーブル、通信用波長可変光源などで世界トップクラス。情報通信ソリューション部門では製販体制の強化図る。 記:2024/08/26
6273 東証プライム
66,580
11/22 15:30
-230(-0.34%)
時価総額 4,485,428百万円
空気圧制御機器メーカー。方向制御機器や駆動機器、空気圧補助機器、温調機器等の製造・販売を行う。空気圧機器で世界トップシェア。豊富な品揃えなどが強み。千葉県柏市の新技術センターは25年9月に完成予定。 記:2024/10/04
6756 東証1部
3,110
3/8 15:00
±0(0%)
時価総額 327,237百万円
映像・通信システムと半導体製造装置が2本柱。米投資ファンドが全株取得を目指して実施したTOBが成立。親会社の日立製作所は既に賛同済み。今年2月15日の臨時株主総会を開催し、3月9日付で上場廃止になる予定。 記:2018/02/07
6958 東証プライム
449
11/22 15:30
-3(-0.66%)
時価総額 31,994百万円
プリント配線板専業メーカー。車載向けビルドアップ配線板で世界トップシェア。車載用売上高比率が高い。デンソーなどが主要取引先。配当性向30%程度目安。パワートレイン・走行安全系を注力分野に位置付け。 記:2024/06/29
8518 東証スタンダード
216
11/22 15:30
+1(0.47%)
時価総額 4,813百万円
独立系総合投資会社。プライベートエクイティ投資、再生可能エネルギー等のプロジェクト投資を手掛ける。豊富な投資経験などが強み。ジーエヌアイグループと業務提携。中計では27.3期営業利益12.5億円目標。 記:2024/10/07
9142 東証プライム
3,934
11/22 15:30
+24(0.61%)
時価総額 618,826百万円
九州最大の鉄道会社。運輸サービスが主力。不動産賃貸業やホテル業、小売業、飲食業、建設業など多角化。不動産・ホテルグループは堅調。ホテルは稼働率上昇。流通・外食グループも伸長。運賃値上げも寄与へ。 記:2024/09/23