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竹内製、国際帝石、岩崎電気など

2016/9/29 16:29 FISCO
<8355> 静岡銀行 833 +27反発。前日に上半期業績予想の下方修正を発表、純利益は従来予想の230億円から140億円、前年同期比24%減益に減額している。持分法適用会社に係るのれん相当額の一括費用処理が業績下振れの背景。一方、発行済み株式数の1.62%に当たる1000万株を上限とした自己株式の取得を発表、取得期間は10月3日から11月18日までとしている。需給改善期待を高める動きが優勢に。 <8058> 三菱商事 2272 +80.5大幅続伸。前日にはゴールドマン・サックス証券(GS)が投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も1900円から2550円に引き上げている。原料炭価格見通しの大幅な引き上げを背景に業績予想を上方修正している。ただ、OPEC非公式会議を控えるなかで警戒感も先行、ポジティブ反応は限定的にとどまっていた。本日は原油減産合意を受けて、あらためて評価の動きが高まる形に。 <4043> トクヤマ 421 +58急伸。マレーシア子会社の譲渡を発表、韓国のOCIに9800万ドルで売却するようだ。これまで品質トラブルや市況悪化の影響で十分な稼動が出来ず、経営の悪化を招くことになっていた。クレディ・スイス証券(CS)では投資判断を「アンダーパフォーム」から「ニュートラル」に格上げ、中期的にも需給環境は厳しい中、収益変動リスクの低減につながると評価。 <6432> 竹内製 1662 +166大幅続伸。前日に業績予想の上方修正を発表している。営業利益は上半期が76億円から97.6億円に、通期では123億円から130億円に上方修正へ。建設機械販売の上振れに加えて、為替相場も想定より円安で推移したもよう。上半期の市場コンセンサスは80億円程度であったとみられる。通期予想は依然として保守的、一段の上振れ余地は大きいとの見方も優勢のようだ。 <1605> 国際帝石 906.1 +48.8大幅反発。OPEC非公式会合で予想外の減産合意が成立、原油市況が5%超の急騰となっている。原油市況の上昇がストレートにメリットとなる同社に関心が高まる展開へ。業種別では鉱業や石油株が総じて買われているほか、総合商社やプラントメーカーなどにも原油高を手掛かりに資金が流入する形となっている。 <6924> 岩崎電気 168 +27後場から急伸。ミネベアと資本業務提携を実施したと発表、買い材料視されている。自己株式300万株をミネベアに割り当てるほか、業務提携として、道路照明器具の製造委託、次世代道路照明器具の共同開発などを行っていく。製品開発力の強化、ミネベアの営業ネットワークを生かした販売力の強化などが期待される状況のようだ。 <6857> アドバンテスト 1388 +57大幅反発。SMBC日興証券では投資判断を「3」から「2」へ格上げ、目標株価も800円から1470円に引き上げている。今第1四半期には、リーマン・ショック以降で最も高い営業利益率を記録など収益性が大きく改善している。今後もSoCテスタV93000などを軸として持続的な収益性改善が続くと判断しているもよう。売り方の買戻しの動きなどが強まる形にも。 <3938> LINE 4905 -155反落。前日には上場初日につけた初値を更新する動きとなっていたが、目先の達成感、景気敏感株への資金シフトから、本日は利食い売りが優勢に。また、UBS証券では投資判断「ニュートラル」でカバレッジを開始している。中核機能は今後もメッセージの送受信であり続け、 Facebook並みのCPMを稼ぎ出せる広告プラットフォームとなることは容易でないと考えているようだ。 《XH》
関連銘柄 8件
1605 東証プライム
2,166
10/4 15:00
+82.5(3.96%)
時価総額 3,003,521百万円
国内最大の石油・天然ガス開発会社。旧社名は国際石油開発帝石。石油元売り大手などが主要取引先。イクシスLNGプロジェクトなど世界約20カ国でプロジェクト展開。再生可能エネルギーの安定収益化などに取り組む。 記:2024/07/29
3938 東証1部
5,350
12/28 15:00
±0(0%)
時価総額 1,304,330百万円
国内最大のメッセンジャーアプリ「LINE」を運営。広告収入に次ぐ収益の柱として金融サービスに力注ぐ。来年3月にヤフーとの統合を予定。20.12期3Q累計は子会社の売却と増資に伴う一時利益計上で営業黒字に。 記:2020/11/24
4043 東証プライム
2,877.5
10/4 15:00
+4(0.14%)
時価総額 207,433百万円
化学メーカー。化成品に加え、高純度多結晶シリコン等の電子材料、放熱材料、メガネ関連材料、歯科器材等を製造、販売する。今期3Q累計は半導体関連製品が足踏みとなった一方、セメントや化学品の価格修正が寄与した。 記:2024/04/13
6432 東証プライム
4,415
10/4 15:00
-35(-0.79%)
時価総額 216,331百万円
小型建設機械メーカー。世界で初めてミニショベル、クローラーローダーを開発。ミニショベルはEUでシェア2位。海外売上高比率が高い。耐久性や操作性に高評価。豊富な製品ラインナップで市場シェアの拡大図る。 記:2024/05/17
6857 東証プライム
6,974
10/4 15:00
+109(1.59%)
時価総額 5,343,263百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6924 東証プライム
4,450
6/8 15:00
±0(0%)
時価総額 34,808百万円
LED照明灯や光応用機器を製造・販売。大型施設用照明に強み。MBO発表し、2月7日からTOB開始。買付価格は1株4460円。TOB成立ならば上場廃止に。23.3期3Q累計は照明事業で省エネ関連案件が増加。 記:2023/02/16
8058 東証プライム
3,082
10/4 15:00
+23(0.75%)
時価総額 13,291,070百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。自動車・モビリティ、複合都市開発等も。総還元性向40%程度目処。LNG事業の拡張などを図る。 記:2024/07/07
8355 東証プライム
889
9/28 15:00
+42(4.96%)
時価総額 529,070百万円
静岡県地盤の地銀。地銀として首位級の規模を有す。持分法会社にマネックスグループ。23.3期は利益反発・連続増配を計画。4月に名古屋銀行と包括業務提携し、相互に株式を取得へ。10月に持株会社体制に移行予定。 記:2022/05/15