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KDDI、東京製鐵、指月電機など

2016/9/20 17:28 FISCO
<9433> KDDI 3067 +51しっかり。本日は朝方から通信大手各社が強い動きになっている。野村證券では、携帯キャリア 3社のiPhone7/Plusの予約状況は過去最高となっており、円高を受けた端末調達原価の低下、昨年の通信料割引キャンペーンの一巡など携帯キャリアの端末収支が改善していると判断されるなか、プラス効果が生じると考えているもよう。 <9513> 電源開発 2549 +34続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価は3200円としているもよう。株価は大きく下落したものの、18.3期は大幅増益が想定されるため、来期への注目度が高まれば見直しのきっかけになる可能性と指摘。また、原発への懸念が再度高まるなか、既存の原発を保有していない同社はディフェンシブとしても注目と。 <5423> 東京製鐵 702 -70急速に伸び悩む。10月の鋼材契約価格を発表、H形鋼価格は1トン当たり65000円で9月の72000円から引き下げ、ホットコイル価格も同50000円で9月の53000円から引き下げとなっている。今後の市況の底入れを図るべく、現状のマーケットの実態に合わせた出直し価格に改定としている。鉄くず価格が上昇傾向にある中、短期的なマージン悪化につながるとの見方。 <6994> 指月電機 656 +100ストップ高比例配分。村田製作所との資本・業務提携が好感されている。村田製が自社株390万株を取得して第2位の株主となる。調達資金は村田と設立する新会社の設立資金などに使うもよう。村田製との協業による車載部品事業の拡大期待などが高まる格好のほか、今後の一段の提携関係強化なども思惑視される状況とみられる。 <6641> 日新電機 1632 +88大幅続伸。岩井コスモ証券では先週末、投資判断を新規に「A」、目標株価を2000円としている。期初公表の上期の営業利益計画を第1四半期で達成、第2四半期もビーム・真空応用事業が好調を持続しており、据え置きの上半期・通期予想は上振れが期待できるとしているようだ。通期営業利益は会社計画150億円に対して、前期比37%増の170億円を予想しているもよう。 <2432> DeNA 3820 +240大幅続伸。年内にも、ZMPと都内で自動運転車の公道試験を開始すると報じられている。お台場地区で体験サービスを実施、直進だけでなく右左折など複雑な状況下での実験も検討しているもよう。直近は任天堂関連として株価が水準訂正したものの、あらためて自動運転車関連としての位置づけも高まり、今後の展開に対する期待感がより強まる状況へ。 <9983> ファーストリテ 32510 -1850大幅反落。日銀のETF買いの方針転換を巡る思惑などが強まっているもよう。現在の日経平均型中心から、TOPIX型やJPX日経400型に変更するべきとの見方などが浮上しており、日経平均型のETF購入に伴う需給インパクトが大きかった同社には、先行きの需給に対する警戒感が高まる状況のようだ。先週末には同様の思惑から地銀株が一斉高の展開にもなっていた。 <7312> タカタ 374 -49急落。10月までにスポンサー候補を2陣営程度に絞りこみ、最終選考に向け各陣営と具体的な再生手続きの検討を進める見通しと報じられている。米KKR、米カーライルなど複数の投資ファンドなどが入札に参加のもよう。入札参加企業のうち少なくとも3社は、法的整理の適用を選択肢に挙げ、タカタ側と協議するとされており、最悪シナリオへの警戒感が高まる格好になっている。 《FA》
関連銘柄 8件
2432 東証プライム
2,517
11/22 15:30
-20(-0.79%)
時価総額 307,441百万円
ゲームの自社開発・運営、協業タイトル等を手掛けるゲーム事業、「Pococha」等のライブストリーミング事業が柱。横浜DeNAベイスターズを傘下に持つ。ライブストリーミング、スポーツ事業等で成長投資行う。 記:2024/08/02
5423 東証プライム
1,470
11/22 15:30
+11(0.75%)
時価総額 161,794百万円
国内最大手の電炉メーカー。1934年設立。主力製品のH形鋼は国内生産量トップ。電炉でコイル・厚板を生産できるのは同社のみ。無借金経営。引き続きコスト低減に取り組む。グリーン鋼材「ほぼゼロ」は好評。 記:2024/08/05
6641 東証プライム
1,696
4/26 15:00
-1(-0.06%)
時価総額 182,883百万円
電力機器メーカー。半導体・液晶製造装置や太陽光発電機器も。収益4Q偏重傾向。親会社の住友電気工業が完全子会社化に向けて行ったTOBが成立。同社株は4月27日付で上場廃止に。23.3期3Q累計は営業益続伸。 記:2023/04/12
6994 東証スタンダード
365
11/22 15:30
+2(0.55%)
時価総額 12,067百万円
フィルムコンデンサなどのコンデンサ・モジュール部門が主力。1939年創業。兵庫県西宮市に本社。力率改善用機器、高調波抑制装置などの電力機器システムも。産業機器用、xEV用などを中心に売上拡大図る。 記:2024/10/14
7312 東証1部
18
7/26 15:00
-4(-18.18%)
時価総額 1,497百万円
エアバッグやシートベルトが主力の自動車部品メーカー。17.3期は欠陥エアバッグ問題を巡る減損損失や和解金計上などで最終赤字拡大。財務悪化が進む。再建に向けたスポンサーの選定などが難航。継続前提に重要事象。 記:2017/05/31
9433 東証プライム
5,030
11/22 15:30
+35(0.7%)
時価総額 11,024,985百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9513 東証プライム
2,564.5
11/22 15:30
+19.5(0.77%)
時価総額 469,434百万円
電力会社への電力供給等を行う電力会社。大規模石炭火力発電所や大規模水力発電所等を手掛ける。風力発電所の建設で国内トップレベルの実績。中期経営計画では27.3期経常利益900億円程度、ROE5%程度目標。 記:2024/06/04
9983 東証プライム
49,020
11/22 15:30
+550(1.13%)
時価総額 15,599,193百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25