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Vテク、光通信、北越紀州など

2016/8/15 16:56 FISCO
<4324> 電通 5370 +250一時5620円まで上昇。16年1-6月期(第2四半期累計)決算を発表している。営業利益は586億円となり、540億円強とされていた市場コンセンサスを上回って着地した。15年12月期は変則決算だったが、15年1-6月業績のプロフォーマ数値との比較では34.7%増となった。一時要因を除いた調整後営業利益は同8.6%増の686億円となり、海外事業が同27.4%減となる一方で国内事業が同27.8%増と堅調だった。 <7762> シチズンHD 510 -49大幅反落。16年4-6月期(第1四半期)決算とともに、17年3月期の上期及び通期業績予想の下方修正を発表している。第1四半期の営業利益は前年同期比27.5%減の46億円となり、50億円強とされていた市場コンセンサスを下回って着地した。また、上期営業利益見通しは従来の120億円から100億円(前年同期は149億円)へ、通期では285億円から215億円(前期は304億円)へと引き下げた。円高に加え時計事業の市況悪化等が響く。 <7717> Vテク 12630 +30一時13620円まで上昇も伸び悩む。16年4-6月期(第1四半期)決算を発表している。売上高は前年同期比97.2%増の101.01億円、営業利益は同3.8倍の12.76億円と大幅な増収増益で着地した。営業利益の市場予想は5億円強の水準だったとみられ、これも大きく上回った。受注高は同12.5%増の178.07億円だった。17年3月期の通期業績については、営業利益で前期比55.2%増の40.00億円とする従来予想を据え置いている。 <3694> オプティム 4705 +540一時ストップ高。16年4-6月期(第1四半期)決算を発表している。売上高は前年同期比35.6%増の7.98億円、営業利益は同84.9%増の2.12億円と大幅な増収増益で着地した。17年3月期の通期業績については、営業利益で前期比18.9%増の6.40億円とする従来予想を据え置いている。IoT関連のテーマ性に加え、「アグリドローン」「ポケットドクター」等の今後の展開に対する期待も改めて高まったようだ。 <9435> 光通信 8990 +760後場急伸。16年4-6月期(第1四半期)決算を発表している。売上高は前年同期比4.7%減の1012億円、営業利益は同16.7%増の101億円だった。一部市場予想で営業利益は90億円程度とみられており、これを上回る着地となった。SHOP事業において生産性の向上などを目的に店舗運営権の代理店への移管を推進しているが、これに伴い決算上では売上高が減少する一方、一時的に営業利益が増加するなどといった影響があるという。 <3865> 北越紀州 692 -686日ぶり大幅反落。16年4-6月期(第1四半期)決算を発表している。営業利益は前年同期比2.8倍の35.76億円となり、一部市場予想とおおむね同水準で着地した。17年3月期の通期業績については、営業利益で前期比40.7%増の130.00億円とする従来予想を据え置いている。ただ、SMBC日興証券では、買収したカナダのパルプ会社の寄与で大幅営業増益となったものの、会社計画比ではやや下振れペースで進捗したとみているようだ。 <9984> ソフトバンクグ 6804 +451大幅反発。昨年11月以来の高値水準を付けた。前週末の米国市場で同社の持分法適用会社である中国アリババ・グループの株価が7%超の大幅上昇となったことなどが材料視されたようだ。 <8725> MS&AD 2877.5 -166.5急反落。16年4-6月期(第1四半期)決算を発表している。純利益は前年同期比60.9%減の380億円だった。17年3月期の通期計画1830億円(前期比0.8%増)に対する進捗率は約21%となっており、低調なスタートをネガティブ視した売りが優勢となった。ただ、第三分野保有移行に係るシステム関連費209億円が計上された影響が大きく、こうした一時費用を除けば想定どおりの順調な業績進捗との見方も多いようだ。 《XH》
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9435 東証プライム
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時価総額 14,750,209百万円
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