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ニッセンHD、JSR、日産など

2015/9/30 16:35 FISCO
<1808> 長谷工 1350 -37さえない。本日の大引けを基準に日経平均に新規採用される。ただ、インデックス買い期待は十分に織り込まれ、明日以降の需給妙味後退を意識しての手仕舞い売りの動きが早まる格好のようだ。大和証券では400万株程度の買い需要と試算していた。なお、同社と比較して相対的に売買インパクトが大きいDeNAも上昇幅は小幅にとどまる状況に。 <6839> 船井電機 1101 -32さえない。モルガン・スタンレー証券では業績予想を下方修正、投資判断「アンダーウェイト」を継続している。北米テレビ市場での競争激化を背景に、会社計画は未達になると想定しているようだ。会社側の営業利益計画は、7-9月期29億円、16.3期16億円であるが、それぞれ、3億円の黒字、15億円の赤字に下方修正している。 <4344> ソースネクスト 451 +34一時急伸。米アクロニス社との業務提携を発表している。アクロニスはバックアップソリューションで10年以上の実績のある老舗メーカー、代表製品である「Acronis True Image 2015」は世界145ヶ国で販売され、30万社、500万人以上のユーザーが利用しているようだ。同社は「Acronis True Image Personal」を国内で販売していく計画。業容拡大につながっていくとの期待感など先行へ。 <8248> ニッセンHD 202 +26上昇率トップ。米ペイパルは中国の消費者に、日本企業のインターネット通販と自社の決済サービスを売り込むと報じられている。日本の商品を好む中国の消費者を取り込み、決済サービスを広げる計画のようだ。まず15社が中国向けサイトを用意すると伝わっているが、同社もその中の一社として取り上げられている。中国向けの展開急拡大などが期待される状況となっているようだ。 <4151> 協和キリン 1778 +128上げ目立つ。米国ヘルスケアセクターの株価下落なども要因に、前日にかけて下げ幅を広げる動きとなったが、本日は全体相場上昇の中で押し目買いなども優勢になっているようだ。みずほ証券では、製薬セクターの株価下落については米政界の医薬品価格引き上げ抑制に関するノイズが影響との見方。好中球減少症治療剤ジーラスタの販売好調を背景に、営業利益が会社計画を大幅に上回って推移している同社などは、相対的に割安感があると評価している。 <4185> JSR 1718 +92買い先行。ドイツ証券では、SPE・半導体・電材セクターのカバレッジを開始、同社は投資判断を新規に「バイ」、目標株価を2000円としているもよう。来期に向けた増益確度は高いほか、潜在成長率の高い製品ポートフォリオを持ち、株主還元性向も50%と高いことから、長期的にも高く評価としているようだ。なお、ドイツ証券では、東京応化も新規に買い推奨としているもよう。 <7201> 日産 1094 +58買い優勢。全体地合いの改善に加えて、7-9月期の好業績見通しなども買い材料につながっている。シティグループ証券では、7-9月期営業利益は1930億円で前年同期比39%増、1800億円台前半のコンセンサス上振れを見込むとしている。また、野村證券でも、自動車セクターの中で、第2四半期決算の進捗率が高くポジティブな銘柄の一つと指摘しているようだ。 <6758> ソニー 2898.5 +145買い優勢。全般的に地合いが好転する中で、押し目買いの動きが強まる状況となっているようだ。また、ゴールドマン・サックス証券では投資判断「買い」、コンビクション・リスト採用でカバレッジを再開しており、手掛かり材料にもつながっている。目標株価は4200円のもよう。成長性と事業リスクのバランスは大きく改善、成長性の高いエンタテインメント事業ときわめて競争力の高い半導体事業が、事業の主体となっている企業として評価されるべきと指摘している。 <2914> JT 3695 -266売り先行。米レイノルズの国外事業を6000億円で買収すると発表している。前日の段階で大まかな方向性はすでに伝わっていた内容であるが、買収金額の割高感に対する警戒感が強まる状況となっているようだ。買収金額は14年度売上高の34倍の水準であり、買収価格を正当化するのは困難との見方が多くなっている。一部では、株主還元への影響も懸念されるとの指摘もあるようだ。 《FA》
関連銘柄 9件
1808 東証プライム
2,020.5
11/28 15:30
+37.5(1.89%)
時価総額 607,754百万円
分譲マンションが主力の総合建設会社。マンション建設で国内トップ。収益不動産の開発・運営、分譲マンション管理、リフォーム、在宅介護サービス等も。総還元性向40%程度目安。建設事業の領域拡大などに注力。 記:2024/08/26
2914 東証プライム
4,258
11/28 15:30
+15(0.35%)
時価総額 8,516,000百万円
世界的な大手たばこメーカー。メビウス、セブンスター等のブランドを展開。製薬会社の鳥居薬品、加工食品メーカーのテーブルマーク等を傘下に持つ。たばこ事業は販売数量増などで、自社たばこ製品売上収益が順調。 記:2024/07/01
4151 東証プライム
2,504
11/28 15:30
+18(0.72%)
時価総額 1,352,160百万円
キリンHD傘下の製薬会社。骨・ミネラル、血液がん・難治性血液疾患など疾患領域に注力。FGF23関連疾患治療剤「クリースビータ」などが主要製品。バイオテクノロジー、抗体医薬に強み。腎性貧血治療剤は順調。 記:2024/10/09
4185 東証プライム
4,335
6/24 15:00
±0(0%)
時価総額 903,414百万円
大手化学メーカー。半導体材料やディスプレイ材料に加え、バイオプロセス材料や診断薬材料、ABS樹脂等を提供。合成樹脂事業は足踏み。24.3期3Qはライフサイエンス事業が増収。CDMO事業の新工場稼働が寄与。 記:2024/03/04
4344 東証プライム
189
11/28 15:30
-3(-1.56%)
時価総額 25,772百万円
ソフトウェア、ハードウェアの企画・開発・販売等を行う。筆王、ZEROウイルスセキュリティ等を手掛ける。AI通訳機のポケトークなどを傘下に持つ。サブスクリプション型テキスト化サービスは会員数が順調増。 記:2024/10/11
6758 東証プライム
3,058
11/28 15:30
+40(1.33%)
時価総額 19,091,394百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6839 東証1部
918
8/25 15:00
+1(0.11%)
時価総額 33,168百万円
液晶テレビ・DVDプレイヤーが主力のデジタル家電メーカー。低価格品が主体。主要顧客はウォルマート。出版会社秀和システムのTOBにより株式非上場化が決定。メキシコ向け液晶テレビ好調もあり、1Qは増収確保。 記:2021/08/03
7201 東証プライム
373.9
11/28 15:30
+0.4(0.11%)
時価総額 1,578,125百万円
大手自動車メーカー。1933年設立。仏ルノー、三菱自動車とアライアンス形成。プロパイロットなど自動運転化技術等に強み。日本は電動車のモデルミックス向上、中国では日産ブランド車のラインナップ刷新図る。 記:2024/10/07
67
10/26 15:00
±0(0%)
時価総額 4,467百万円
カタログ通販大手。衣料品、家庭用品、化粧品等。16.12期3Qは大型家具事業から撤退、カタログ戦略修正で大幅減収、赤字促進。11月1日セブン&アイの完全子会社化、再建・再生を目指す。12月27日上場廃止。 記:2016/12/30