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日駐、くらコーポ、三井ハイテックなど

2015/9/4 16:41 FISCO
<5333> 日本ガイシ 2494 -121反落。自動車向け排ガス浄化装置の販売を巡り、米司法省からカルテルの疑いで調査を受け、約78億円の罰金を支払う司法取引に応じたことがわかったと伝わっている。先行きへの影響などを不安視する動きも先行しているもよう。ただ、同社では前期決算において、競争法関連損失引当金繰入額として93億円を特別損失に計上している。みずほ証券では、本件はあくまで過去の事案に基づいた一時的な費用であり、今後の収益性などに影響が出るものではないと判断しているようだ。 <7844> マーベラス 1071 +69急伸で上昇率2位。前日に自社株買いの実施を発表、発行済み株式数の3%に当たる160万株を上限としている。取得期間は9月7日から9月18日までとしている。取得期間は極めて短期間となっており、需給インパクトへの期待が高まる格好のようだ。先月の下落率が相対的に大きくなっていたなか、会社側の株価意識の高まりとも捉えられる形に。 <6796> クラリオン 297 +8買い優勢。クレディ・スイス(CS)では投資判断を新規に「アウトパフォーム」、目標株価を430円としている。強い業績モメンタム、日立との連携による開発・コスト構造面でのメリット、走行支援分野の実用化に伴う中期的な利益成長期待などを高評価の背景としているようだ。今期営業利益は、会社計画や市場コンセンサスを上回り、前期比6割超の増益を見込んでいるもよう。日立との資本関係の変化などにも注目と。 <9984> ソフトバンク 6424 -272続落、7月9日以来の年初来安値更新となっている。バークレイズでは投資判断を「オーバーウェイト」から「アンダーウェイト」に一気に2段階格下げしており、ネガティブなインパクトにつながっているようだ。目標株価も8400円から7500円に引き下げている。バークレイズでは、短期的な株価パフォーマンスという観点からは、不確実性の高い投資へキャッシュフローを振り向ける同社より、株主還元を実施する同業他社への選好度が高まると判断しているようだ。スプリントというハードルを越えるまでは辛抱が必要と。 <5401> 新日鐵住金 236.5 -1.4伸び悩んだが朝方は買い先行。JPモルガン(JPM)では、目標株価は350円から340円に引き下げているものの、投資判断は「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げしている。国内・海外ともに鉄鋼業界のファンダメンタルズは悪化し続けてきたが、市場のセンチメント悪化はピークを迎えており、短期的にはリスク要因を必要以上に織り込んだ水準にまで調整していると指摘。 <2353> 日駐 142 -21急反落。前日に前7月期の決算を発表、2ケタ増収増益となり、ほぼ従来予想通りの好決算となった。今期も10%増収、20%営業増益の計画と、好業績継続を予想している。ただ、市場予想の範囲内と捉えられ、短期的な出尽し感などが先行する状況とみられる。高いPBR水準など株価の割高感も意識か。なお、今期最終益は大幅減益見通しであるが、株式売却益一巡が背景であり、織り込み済みとみられる。 <2695> くらコーポ 3585 +185買い優勢。前日に第3四半期の決算を発表、通期予想を上方修正しており、買い材料視されている。第3四半期累計営業利益は43.3億円で前年同期比8.3%増益、通期予想は従来の48.8億円から53.2億円に増額している。新商品群の好調、「お持ち帰りセット」の販売上伸などが業績上振れの背景に。第2四半期の収益鈍化から、決算期待はそれほど高まっていなかったと見られる。 <6966> 三井ハイテック 635 -34続落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は10.9億円で前年同期比28%減益、従来予想の13億円を下回った。また、通期予想は従来の31億円から20億円に下方修正している。半導体・家電業界の在庫調整の動き、自動車業界における環境対応車の需要下振れなどが背景。年間配当金も18円から15円に引き下げている。なお、80万株を上限とする自社株買いを発表も下支えとはなっていない。 <8355> 静岡銀行 1251 +39上げ目立つ。バークレイズでは投資判断を「アンダーウェイト」から一転して「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も1050円から1500円に引き上げている。貸出金利息の反転が期待出来る数少ない地銀上位行と位置付けているもよう。外貨貸出金が順調に増加していく見通しであること、国内でも採算性の高い分野への貸出が拡大していく見込みであることが背景と。なお、バークレイズが格下げしている京都銀行<8369>は上値重い展開に。 《XH》
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駐車場の管理・運営等を行う駐車場事業が主力。スキー場や那須ハイランドパークの運営等も手掛ける。国内駐車場の運営総台数は4万5000台超。スキー場事業ではソラグランピングリゾートが高い稼働率を維持。 記:2024/05/06
2695 東証プライム
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9/27 15:00
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回転寿司チェーン「無添 くら寿司」を国内外で展開。大阪府堺市に本社。化学調味料など添加物を排除した商品を提供。出店形態は直営店のみ。店舗数は国内外で660店舗超。国内では人気アニメ等とのコラボ企画実施。 記:2024/09/01
5333 東証プライム
1,973
9/27 15:00
+13(0.66%)
時価総額 626,092百万円
ガイシで世界首位。自動車排ガス浄化用セラミックスやNAS電池なども。自動車関連が堅調。半導体装置関連も回復。NAS電池は独水素製造会社から受注。パワー半導体向け絶縁放熱回路基板の生産能力を大幅に増強へ。 記:2024/07/22
5401 東証プライム
3,246
9/27 15:00
-22(-0.67%)
時価総額 3,084,742百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。米鉄鋼大手USスチール買収へ。中国減速で需要や市況は伸び悩み。原材料高も響く。 記:2024/06/24
6796 東証1部
2,495
3/22 15:00
+1(0.04%)
時価総額 141,090百万円
車載機器メーカー。カーナビ、カーオーディオ、車載用カメラ等を手掛ける。日立グループ。業務用車載システムはバス機器分野でトップシェア。仏フォルシアの子会社がTOB開始。日本低調。19.3期3Qは業績苦戦。 記:2019/01/30
6966 東証プライム
955.9
9/27 15:00
+29.5(3.18%)
時価総額 188,632百万円
リードフレームやプレス用金型、工作機械等を手掛ける。車載用モーターコアで世界トップシェア。超精密加工技術が強み。電機部品事業は好調。電動車向け駆動・発電用モーターコアは需要堅調。24.1期通期は2桁増収。 記:2024/04/16
7844 東証プライム
603
9/27 15:00
+3(0.5%)
時価総額 37,516百万円
家庭用ゲームソフトやオンラインゲームの開発、販売等を行う。ポケモンアミューズメントマシン等のアミューズメント事業も。新コンセプトのクレーンゲーム機「トライキャッチ」は24年11月から順次稼働開始へ。 記:2024/06/04
8355 東証プライム
889
9/28 15:00
+42(4.96%)
時価総額 529,070百万円
静岡県地盤の地銀。地銀として首位級の規模を有す。持分法会社にマネックスグループ。23.3期は利益反発・連続増配を計画。4月に名古屋銀行と包括業務提携し、相互に株式を取得へ。10月に持株会社体制に移行予定。 記:2022/05/15
8369 東証プライム
8,503
9/27 15:00
+121(1.44%)
時価総額 644,876百万円
京都府地盤の地銀。証券業務や信託業務も展開。任天堂や日本電産など京都発祥の優良企業の株式を多く保有し、地銀最大級の含み益。預金・譲渡性預金は個人・法人中心に増加。経常費用は減少。23.3期3Qは増益。 記:2023/04/16
9984 東証プライム
9,093
9/27 15:00
+201(2.26%)
時価総額 15,666,821百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17