マーケット
7/5 15:15
40,912.37
-1.28
39,375.87
+67.87
暗号資産
FISCO BTC Index
7/7 8:18:54
9,393,222
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

わらべや、久光製薬、東京個別など

2015/4/9 16:41 FISCO
<7201> 日産自動車 1264 +55.5しっかり。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も1300円から1500円に引き上げている。第3四半期決算が市場想定を上回り収益のボトムアウト期待が高まっているほか、16年3月期は先行投資一巡に伴って、台数成長が利益成長につながるステージへの転換に注目としている。積極化する効率化への取り組みの成果期待のほか、セクター内での相対的な割安圏にも注目と。 <1605> 国際帝石 1378.5 -39売り優勢。原油市況の下落が売り材料視されている。昨晩のNY原油市況は6.6%と2ヶ月ぶりの大幅安になっている。米国での在庫が14年ぶりの大幅増となったことが原油安の背景に。米EIA統計では、先週の米在庫は1095万バレル増加、これは1930年以来の高水準に達しているようだ。足元では原油市況の反発を手掛かりにリバウンドとなっていたが、一転して戻り売りが優勢となる。 <3606> レナウン 224 -80ストップ安。前日に業績予想の下方修正を発表、営業利益は従来予想の7億円から3.2億円に、最終損益は6億円の黒字予想から1.2億円の赤字に下方修正している。個人消費の低迷による販売の減少に加えて、投資有価証券評価損の計上などもあったようだ。先週初から株価が急騰、前日までで株価は2.5倍の水準に達していた。目先の業績期待が材料視されていたわけではないものの、過熱感も強い状況の中、短期資金の処分売りが急がれる状況に。 <3003> ヒューリック 1395 -28売り先行。前日に公募増資の実施を発表、最大で6600万株、822億円を調達する。既存オフィスビルの建て替えや新規物件の取得などに充当するようだ。今後4年間で最大8000億円程度の設備投資方針も決定と。約11%の希薄化となるが、積極投資による業容拡大、財務体質の強化につながるものとして、下落幅はやや限定的なものにとどまっている。 <4745> 東京個別 643 +100ストップ高。前日に決算を発表、前期営業利益は17.25億円で前期比35.5%増益、従来予想の16億円を上回る大幅増益となった。また、今期は23億円で同33.4%増益の見通し、連続での大幅増益予想をポジティブ視へ。好決算に加えて、配当方針の変更を発表、配当性向50%以上を目標にするとしている。16.2期は創立30周年の記念配当金8円を加え年間24円配当(前期比8円)の予定。前日終値をベースとすると配当利回りは4.4%の水準となる。 <2918> わらべや 2582 +308上昇率2位。前日に決算を発表、前期営業利益は41.4億円で前期比11%増益、従来予想42億円並みの水準で着地している。今期は45億円で同9%増益の見通しに。前期は第3四半期までで減益であったため、第4四半期での持ち直しを評価する展開にも。また、今期は40円配当、前期比5円の増配を計画していることも評価へ。 <4530> 久光製薬 5260 +275大幅高。前日に発表した決算がポジティブなインパクトにつながっている。実績営業利益は205億円で前期比7.3%増益、会社計画通りだが、第3四半期累計は2ケタ減益であったため、足元での急回復が確認される格好へ。また、今期は274億円で同33.5%増益の見通し、市場コンセンサス230億円レベルを大きく上回っている。 <8028> ファミマ 5490 +270買い優勢。前日に前2月期の決算を発表している。前期営業利益は404億円で前期比7%減益、従来予想400億円並みの着地となった。一方、今期は469億円で同16%増益の見通しとしている。前期実績に関しては、5期ぶりの減益に転じているものの、12-2月期は前年同期比23%増と急回復に転じる格好に。また、今期の市場コンセンサスは430億円レベルであり、会計変更の影響を除いても想定以上の増益幅といった見方に。増配見通しも評価材料に。 <8306> 三菱UFJ 785.8 -8.2売り優勢。UBSでは投資判断「バイ」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価は775円を継続している。継続的な自己株取得の可能性や海外業務の強さなど大手行グループの中では優位な立場にあると考えているが、そうした優位性は充分に織り込まれたと判断しているようだ。なお、5月の決算発表時には自己株取得が実施されない可能性もあることに留意が必要と指摘もしている。 《FA》
関連銘柄 9件
1605 東証プライム
2,460.5
7/5 15:00
-14.5(-0.59%)
時価総額 3,411,894百万円
原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。水素・アンモニアなどネットゼロ分野を育成。アブダビでe-メタン製造事業の共同調査に参画。23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
2,335
7/5 15:00
-28(-1.18%)
時価総額 41,157百万円
米飯類を中心に惣菜や和菓子を製造・販売する。セブンイレブン向け売上比率が高い。米国、中国にも進出。米オハイオ新工場の稼働は25年に。食品関連事業は売上回復や商品規格の見直し等で堅調。先行費用重いが増益基調。 記:2024/05/15
3003 東証プライム
1,413
7/5 15:00
-21.5(-1.5%)
時価総額 1,085,054百万円
不動産会社。東京23区を中心に、不動産賃貸や開発、建替、アセットマネジメントを行う。保険代理店やホテル、旅館も展開する。23年12月期は不動産売が伸び悩むも、賃貸・管理やホテル・旅館が増益となった。 記:2024/03/07
3606 東証1部
4
6/15 15:00
-3(-42.86%)
時価総額 405百万円
老舗のアパレル。中国企業の傘下で経営再建を目指したが、親会社グループに対する売掛金の回収が不能に。コロナ禍に伴う目下の事業環境悪化も痛手となって民事再生手続の開始が決定。同社株は6月16日付で上場廃止に。 記:2020/05/19
4530 東証プライム
3,746
7/5 15:00
-47(-1.24%)
時価総額 319,028百万円
製薬中堅。貼付型鎮痛消炎剤に強み。市販薬は「サロンパス」が有名。24.2期3Q累計は国内の大衆薬が好調。米国やアジアを牽引役に医療用薬も伸びて増収増益に。エスエス製薬から「エスカップ」関連資産などを譲受。 記:2024/03/12
4745 東証スタンダード
415
7/5 15:00
-2(-0.48%)
時価総額 22,531百万円
首都圏中心に個別指導塾を展開。科学教室や文章表現教室も。ベネッセグループ。完全オーダーメイドの個別指導が強み。期中平均在籍生徒数は3万720名。24.2期通期は売上横ばい。25.2期は小幅増収計画。 記:2024/04/17
7201 東証プライム
562
7/5 15:00
-15.5(-2.68%)
時価総額 2,372,042百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
2,287
11/11 15:00
+2(0.09%)
時価総額 1,159,164百万円
コンビニで国内2位。総合スーパーのユニーを業務提携先のPPIHに譲渡し、コンビニ専業に。21.2期上期はコロナ禍に伴う来店客減少が響き足踏み。親会社の伊藤忠によるTOBが成立。11月12日付で上場廃止に。 記:2020/10/07
1,816.5
7/5 15:00
-11(-0.6%)
時価総額 24,126,744百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28