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古河電工、7&iHD、シップHD など

2014/10/3 17:29 FISCO
<9983> ファストリ 37370 +1000買い優勢。前日に発表した月次動向が買い材料視されている。9月の既存店売上高は前年同月比19.7%増と大幅に増加、他の衣料品専門店各社も総じてポジティブな内容であるが、増収率は相対的にも高くなっている。市場想定も大きく上回ったと見られる。秋物商品の伸びで客単価が上昇したほか、客数もプラスをキープしている。野村では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も42500円に引き上げている。国内ユニクロの収益性反転で、アジア中心のグローバルグロースを本格的に再評価できる局面に入ると。 <3382> 7&iHD 4111.5 -51さえない。前日に上半期の決算を発表、営業利益は1672億円で前年同期比1.6%増益、従来予想の1700億円はやや下振れての着地となった。通期予想3560億円は据え置きとしている。ほぼ先の観測報道どおりの水準であり、下振れ着地もインパクトは限定的と捉えられるが、販促費増加などに伴う6-8月期の営業減益決算をネガティブ視する動きがやや優勢に。なお、相対的な業績の堅調さは改めて確認される格好であるようだ。 <9204> スカイマーク 220 +17買い優勢。エアバスから違約金問題において、違約金を200億円規模にすることで両社が大筋合意と伝わっている。エアバスは当初700億円規模の違約金を求める構えだったが、前払金の範囲に収める考えへと態度を軟化させた格好。年間売上高の4分の1の資金を失うことになるが、最悪リスクは免れたとのポジティブな見方が先行している。 <3360> シップHD 2900 -570下落率トップ。公募・売出の実施を発表、株式価値の希薄化懸念なども強まる状況となっている。公募増資700万株、自己株式処分による売出100万株、オーバーアロットメントによる売出120万株を実施する。調達資金は、がん治療施設の建設やバングラデシュでの病院整備などが用途に。公募・売出は最大920万株となり、これは自己株式を除いた発行済み株式数の22.9%に当たる。 <2687> CVSベイ 161 +24急伸。前日に上半期の業績予想を上方修正、評価材料につながっている。営業利益は従来予想の1.1億円から1.5億円に、最終利益は0.5億円から2.1億円にまで増額修正している。コンビニ店舗における手数料収入の増加やビジネスホテル事業の順調推移などが背景に。営業外収益や特別利益の計上で最終益の上振れが大きくなった。一転しての営業増益転換にインパクト、株価の値頃感の強さも物色の支援につながる格好。 <5801> 古河電工 204 -3さえない。UBSでは投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げしている。目標株価も260円から210円に引き下げへ。上半期決算は小幅未達となり、通期計画は下方修正される可能性が高いと見込んでいるもよう。同社の問題点としては、高成長を牽引する主力事業が不在な一方で、低採算事業のリストラが遅れていた点と指摘。先の構造改革の成果は全て出ておらず、株価上昇には一段の構造改革が不可欠と。 <7832> バンナムHD 2809 +126しっかり。野村では投資判断「バイ」を継続で、目標株価を2800円から3700円に引き上げている。ゲーム及びコンテンツ会社7社の中では、優先順位を最上位としているようだ。「妖怪ウォッチ」が想定を上回って推移していること、来期以降も「妖怪ウォッチ」が一定程度の売上を達成すると判断したこと、「機動戦士ガンダム」の安定成長が続く考えること、ネットワーク事業の成長加速などは、現行の株価に十分反映されていないと考えている。 <2908> フジッコ 1546 +116上げ目立つ。東海東京では投資判断を新規に「1」、目標株価を2000円と設定しており、買い材料視されている。東海東京では、自社の強みを活かして戦略的な構造改革を進めている点に注目、一連の構造改革による収益拡大余地は大きいとみているようだ。前期に続き、今期も会社計画を上回る営業2ケタ増益を予想、来期、再来期も2ケタ成長が続くと見込んでいるようだ。 <7313> TSテック 2506 -59軟調。前日に伝わったホンダの国内減産報道を受けて、系列部品メーカーの一角として警戒感が波及する格好になっているようだ。三菱UFJでは、ホンダ向け売上依存度が9 割超と高いため、ホンダ<7267>の生産低調の影響で、会社計画未達の予想に下方修正している。今期営業利益は395億円から370億円へ下方修正、ちなみに市場コンセンサスは400億円水準である。 <6981> 村田製 11825 +250前日にかけて調整色を強めたが、全般地合いの落ち着きを映して本日は押し目買いの動きなどが優勢になっている。三菱UFJでは投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を12000円から13500円に引き上げている。需要の順調推移や為替の円安を映して業績予想を上方修正、今期営業利益は会社計画の1440億円を上回る1710億円にまで増額している。 《FA》
関連銘柄 11件
2687 東証スタンダード
520
11/28 15:30
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時価総額 2,633百万円
マンションフロントサービス事業、ビジネスホテル・ユニット型ホテル「BAY HOTEL」の運営を行うホテル事業が柱。18年にコンビニ事業の大半を売却。ホテル事業では需要予測に基づく販売コントロールを強化。 記:2024/08/02
2908 東証プライム
1,709
11/28 15:30
+15(0.89%)
時価総額 51,357百万円
食品メーカー。昆布、煮豆で首位。昆布佃煮の「ふじっ子煮」、煮豆の「おまめさん」が2大ブランド。ヨーグルト製品やデザート製品等も。昆布やヨーグルト等が堅調。原材料高こなす。配当性向は40%以上の維持が目標。 記:2024/10/13
2,185
11/28 15:30
+7.5(0.34%)
時価総額 222,147百万円
医療施設向けに診療材料及び医療消耗品などの販売を行うメディカルサプライ事業が主力。調剤薬局の運営や介護付有料老人ホームの運営等も。メディカルサプライ事業は売上順調。新規SPD受託施設の稼働が順調。 記:2024/06/15
2,621.5
11/28 15:30
+45.5(1.77%)
時価総額 6,827,844百万円
国内流通グループ最大手。セブン-イレブン・ジャパンやイトーヨーカ堂、セブン銀行等を傘下に収める持株会社。海外コンビニ事業の売上構成比率が高い。海外コンビニ事業は店舗網の拡大、オリジナル商品の強化等に注力。 記:2024/10/24
5801 東証プライム
5,940
11/28 15:30
+92(1.57%)
時価総額 419,762百万円
国内電線大手。1884年創業。ワイヤハーネス、電線等の電装エレクトロニクス部門が柱。光ファイバ・ケーブル、通信用波長可変光源などで世界トップクラス。情報通信ソリューション部門では製販体制の強化図る。 記:2024/08/26
6981 東証プライム
2,489.5
11/28 15:30
-19(-0.76%)
時価総額 4,955,631百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
7267 東証プライム
1,299
11/28 15:30
+6.5(0.5%)
時価総額 6,858,720百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。主力の北米を中心に販売台数が増加。二輪はアジアが好調。中国の持ち分法適用会社が伸び悩み。 記:2024/07/03
7313 東証プライム
1,657
11/28 15:30
+2(0.12%)
時価総額 225,352百万円
ホンダ系自動車部品メーカー。四輪車・二輪車用シートなどの自動車内装品が主力。二輪車用シートは国内トップシェア。水上バイク、医療用チェア等も手掛ける。新事業の拡大、主要客先シェアの向上などに取り組む。 記:2024/08/20
3,218
11/28 15:30
-6(-0.19%)
時価総額 2,123,880百万円
バンダイ、ナムコの経営統合で2005年に誕生した持株会社。トイホビー事業、デジタル事業が主力。IP活用に強み。アミューズメント施設の運営等も。総還元性向は50%以上目標。トイホビー事業は堅調続く見通し。 記:2024/06/25
9204 東証グロース
581
11/28 15:30
+1(0.17%)
時価総額 35,051百万円
羽田・神戸・福岡路線、茨城等の独自路線に強みを持つ航空会社。22年12月に再上場。定時運航率は国内トップ。マイページ登録者数は25万人超。次世代機材の導入や運航効率の改善、地方自治体等との連携を図る。 記:2024/08/05
9983 東証プライム
51,100
11/28 15:30
-90(-0.18%)
時価総額 16,261,093百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25