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ビックカメラ、KLab、前田建設など

2014/8/22 16:45 FISCO
<7211> 三菱自動車 1167 +19しっかり。クレディ・スイス(CS)では投資判断を新規に「アウトパフォーム」、目標株価を1500円としている。株式の全量処理、復配を経て、今後新たな成長ステージに移行することを期待材料と捉えているようだ。今期営業利益は1610億円を予想、会社計画1350億円やコンセンサスの1400億円強を大幅に上振れと想定している。なお、岡三でも投資判断を新規に「強気」としてカバレッジを開始しているもよう。 <8267> イオン 1174 -2.5もみ合い。運営している全国の大型商業施設に保育所を設けると報じられている。18年春をメドに46都道府県でそれぞれ1箇所以上の商業施設に認可保育所を導入する計画のようだ。消費者の囲い込みなど本業との相乗効果が見込めるともされているが、足元で本業の小売業の業績が伸び悩んでいる中、先行きへの期待感などは高めにくい状況でもあるようだ。 <3048> ビックカメラ 900 +11買い先行。今8月期営業利益は前期比5割増の200億円前後になる公算が大きいとの観測報道が伝わっている。従来予想は同13%増の148億円であり、大きく上回る可能性と。薄型テレビやエアコンなどの販売が好調のもようで、子会社化したコジマ<7513>とのシステム統合も採算改善に寄与する形に。第3四半期時点で通期予想は上回っていたものの、市場予想も150億円強の水準であったため、ポジティブに評価する動きが先行へ。 <4508> 田辺三菱製薬 1562 -33さえない。モルガン・スタンレー(MS)では投資判断を「イコールウェイト」から「アンダーウェイト」に格下げ、目標株価も1500円から1300円に引き下げている。後発品やバイオシミラーなど国内の事業環境が厳しい中、米国特許満了まで4年半となっているポストGilenyaの新薬は見当たらないと指摘。今後5年は横ばい成長にとどまり、19-20年に業績は急落する可能性としているもよう。 <4246> DNC 2900 +325大幅高。野村では投資判断を新規に「バイ」、目標株価を3800円としており、評価材料につながっている。マツダ向けの海外増産に加え、ダイハツ向けの拡販が進展して、来期にかけて高い利益成長が予想されると評価。株価はこうした利益成長を織り込み切れておらず、バリュエーションには割安感が強いと指摘。決算で利益成長進展が確認されることが株価上昇のカタリストと。 <3656> KLab 2063 +191上げ目立つ。大和では業績予想を上方修正、今第3四半期の会社計画は売上高を控えめに見た保守的な内容であるとしている。14.12期営業利益は13億円から24.7億円に、15.12期は22.3億円から39億円にそれぞれ上方修正へ。会社側の保守的見通しが株価調整につながった経緯があり、買い安心感が高まる形にもなっているようだ。 <6269> 三井海洋開発 2841 +170しっかり。バークレイズでは目標株価を2950円から3300円にまで引き上げている。FPSO建造マージンの改善、来12月期の受注予想の引き上げなどを背景に、来12月期の営業利益予想を130億円から154億円に増額修正しているもよう。なお、前日にはUBSが投資判断を買い推奨に格上げしていた。 <4661> OLC 20810 +995小高く寄り付き後は上げ幅を広げる展開になっている。人気映画「アナと雪の女王」をテーマにした新イベントを今冬に導入すると発表、冬場の集客力向上に寄与していくとの期待感が先行へ。信用倍率0.3倍という売り長の状況下、徐々に買い戻しの動きなども強まってきているものと観測される。なお、野村では、8月の訪園者数は弱含みだが、9月のアトラクションリニューアルオープンに期待とも。 <1824> 前田建設 928 -37軟調。大和では投資判断を「2」から「3」に格下げしている。利益率の改善は想定以上として、今期以降の業績予想を上方修正しているが、株価は年初来で約41%上昇しており、割安感に乏しくなったと判断しているようだ。なお、本日は建設株全般に利食い売りが先行、同セクターは業種別下落率のトップになっている。 《FA》
関連銘柄 10件
1824 東証1部
899
9/28 15:00
+8(0.9%)
時価総額 174,953百万円
ゼネコン準大手。脱請負に向けインフラ運営に力注ぐ。昨年3月に前田道路をTOBで連結子会社化。22.3期1Qは受注堅調。6月末単体受注残は6855億円(前年同月末比16%増)に。10月に持株会社制に移行へ。 記:2021/08/16
3048 東証プライム
1,661.5
11/29 15:30
+6(0.36%)
時価総額 312,605百万円
家電量販店大手。都心部の駅前立地に大型店を出店。EC販売等も。傘下に家電量販店「コジマ」、PC専門店「ソフマップ」、日本BS放送など。免税売上はコロナ前の水準まで回復。強い店舗の再構築等に取り組む。 記:2024/06/03
3656 東証プライム
180
11/29 15:30
-2(-1.1%)
時価総額 8,648百万円
モバイルオンラインゲームの開発・運用等を行う。「BLEACH Brave Souls」、「キャプテン翼」などが主力タイトル。ラピスリライツ等のIP事業も。ハイブリッドカジュアルゲームの新規開発等を推進。 記:2024/08/23
4246 東証プライム
609
11/29 15:30
-4(-0.65%)
時価総額 45,003百万円
総合プラスチックメーカー。フロント&リアバンパーなどの自動車樹脂部品が主力。西川ゴム工業が筆頭株主。マツダなどが主要取引先。バスユニット部材など住宅関連製品も。自動車部品事業ではテールゲートの拡販図る。 記:2024/07/08
4508 東証1部
2,006
2/26 15:00
-3(-0.15%)
時価総額 1,126,205百万円
三菱ケミカル系の製薬会社。主力は抗リウマチ薬「レミケード」。自己免疫疾患、糖尿病・腎疾患等が重点疾患領域。三菱ケミカルHDがTOB実施。成立なら上場廃止へ。医薬品事業は伸び悩む。20.3期2Qは業績低調。 記:2019/11/26
4661 東証プライム
3,538
11/29 15:30
-12(-0.34%)
時価総額 6,433,680百万円
東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの運営等を行うテーマパーク事業が主力。ホテル事業や商業施設「イクスピアリ」の運営等も。テーマパーク事業は海外ゲストの回復などで順調。25.3期は2桁増収計画。 記:2024/07/02
6269 東証プライム
3,180
11/29 15:30
-45(-1.4%)
時価総額 217,337百万円
浮体式海洋石油・ガス生産設備の設計、建造、据付などを行う。オペレーション&メンテナンス等も。超大水深大型プロジェクトに強み。商船三井が筆頭株主。24年6月にWoodside社向けFPSOの原油生産を開始。 記:2024/08/29
7211 東証プライム
392
11/29 15:30
-10(-2.49%)
時価総額 584,191百万円
SUV・4WD技術に強みを持つ自動車メーカー。仏ルノー及び日産自動車と提携。海外売上高比率は7割超。アセアンの販売台数比率が高い。26.3期営業利益2200億円目標。アセアンで新商品の連続投入計画。 記:2024/06/17
7513 東証プライム
1,096
11/29 15:30
+2(0.18%)
時価総額 85,393百万円
ビックカメラグループの郊外型家電量販店。季節家電等の家庭電化商品、携帯電話等の情報通信機器商品が柱。EC事業、住設事業も。24年8月末時点で139店舗展開。店舗、ECでは高付加価値商品の販売強化図る。 記:2024/10/26
8267 東証プライム
3,594
11/29 15:30
-20(-0.55%)
時価総額 3,133,698百万円
流通大手。総合スーパーを軸に、食品スーパーやドラッグストア、金融、不動産などを手掛ける。アセアンなどアジアでも事業展開。GMS事業では食品PB中心に低価格戦略実施。SM事業では地域オリジナル商品を拡充。 記:2024/10/24