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化工機、SUMCO、キッツなど

2014/7/16 17:24 FISCO
<6331> 化工機 467 +10続伸。昨日は、都知事が燃料電池車に対する購入補助金の創設を検討する考えを明らかにしたと伝わり急反発の展開となったが、本日はJXが水素ステーションを2018年度メドに100箇所設置すると報じられており、一段の支援材料につながる状況となっている。水素ステーションの設置が広がる従い、燃料電池車の普及も広がると見られ、それがさらなるステーション需要の増大にもつながっていくとの見方が優勢に。同社は水素製造装置を中心に、水素ステーション一式のエンジニアリングを手掛けている。 <3436> SUMCO 984 +31買い優勢。メリルでは投資判断「買い」継続で、目標株価を950円から1100円に引き上げている。化学業界のトップピックと位置づけているようだ。シリコンウェハー需要増に伴ってウェハー価格上昇の確度が高くなったことを評価。来12月期営業利益は420億円に上方修正、市場予想を100億円近く上回る水準としているもよう。 <4324> 電通 4060 +10堅調。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も3700円から5100円に引き上げている。消費増税後の反動減が限定的となるなど、マクロ環境の不安減は来期以降の広告内需への期待を高め、景気敏感な同社には好ましい投資環境につながっていくとみている。来期からは海外の統合諸費が減るため営業増益率は跳ね上がると指摘している。なお、みずほ証券では、博報堂の投資判断も新規に買い推奨と格付けしている。 <7581> サイゼリヤ 1298 +34上げ目立つ。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は35億円で前年同期比35%減益、大幅減益決算となっている。原材料価格の上昇が収益を圧迫する格好のようだ。ただ、上半期決算時には通期予想を下方修正しており、今期の業績低迷は十分に織り込み済みと捉えられる。むしろ、3-5月期の営業利益は同4%の増益に転じてきており、通期予想の達成確度などは高まる状況にもなっている。 <7552> ハピネット 1758 +41買い優勢。「妖怪ウォッチ2 元祖/本家」の販売本数が、初日から4日間で128万本強となり、前作の「妖怪ウォッチ」の累計販売本数約118万本を上回る出足になったと伝わっている。「妖怪ウォッチ」関連銘柄の筆頭格に位置づけられる同社にとっては、今後の一段の業績寄与などが想定される状況にも。 <7844> マーベラス 1397 +91大幅高。LINE関連の一角として人気化する状況になっている。前日にはLINEの上場申請報道が伝わり、LINE関連株が一斉高の展開となったが、同社の反応は限定的にとどまっていた。短期的な出遅れ感なども意識されて、本日は短期資金の矛先が向かう状況にもなっているようだ。また、「剣と魔法のログレス」の好調が続いていることもプラス材料視へ。 <6498> キッツ 592 +26しっかり。燃料電池関連の一角として関心が高まっているもよう。外資メーカーなどの製品と比べて、水素の充電時間を短縮できるバルブなどを開発しており、今後の水素ステーション設置拡大に伴うビジネスチャンスの広がりなどが期待できる状況のようだ。燃料電池関連銘柄の物色も裾野が広がる格好となっている。 <8425> 興銀リース 2821 +96上げ目立つ。東海東京では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価は3550円としている。今期業績は会社計画を大幅に上回ると見込まれること、バリュエーションが割安であること、産業工作機械のリースに強いため、今後の設備投資回復局面で恩恵を受けることなどを評価材料としている。今期営業利益は、会社計画の横ばい予想に対して2割増益を予想している。 <6471> 日精工 1352 -20売り先行。4-6月期営業利益は190億円前後になり、前年同期比48%増になったもようとの観測報道が伝わっている。4-6月期としては6年ぶりの過去最高更新のもよう。175億円レベルの市場コンセンサスも上回っているが、株価は高値圏にあり、通期予想は据え置く公算ともされていることで、短期的な利食い売りのきっかけにつながっているようだ。なお、前日には世界ベアリングトップのSKFが決算を発表しているが、ほぼ市場予想の範囲内でインパクトの乏しい決算であったようだ。 <3608> TSI HD 714 -7伸び悩む。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は24.6億円、前年同期比2.8倍と大幅増益になっている。不採算ブランドや店舗からの撤退に伴い、利益率が改善したもよう。上半期計画6億円も大きく超過する水準に。ただ、買い一巡後は利食い売りが優勢。季節性が高いことで、会社側計画線からは大きな乖離がないとも。 《FA》
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時価総額 561,506百万円
半導体用シリコンウェーハの製造・販売を行う。TSMCなど半導体メーカーが主要取引先。日本、米国、台湾などに製造拠点。海外売上高比率が高い。AI活用による生産性改善などコスト競争力の強化に取り組む。 記:2024/08/30
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サンエー・インターナショナル、東京スタイルが経営統合して誕生。パーリーゲイツやナノ・ユニバース、マーガレット・ハウエル等のブランドを展開。27.2期営業利益100億円目標。配当性向30%以上目安。 記:2024/05/08
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国内最大の広告代理店。世界145以上の国・地域で事業展開。メディア確保力、広告企画力などが強み。配当性向35%目標。内部投資で競争力、ケイパビリティの強化を図る。中国などでのコアビジネス再建に注力。 記:2024/07/08
6331 東証プライム
3,565
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時価総額 28,213百万円
石油・化学プラントや環境設備の建設・エンジニアリングが主力。単体機械は油清浄機に強み。舶用機械も。エンジニアリング事業は収益伸長。投資有価証券売却益の計上等により、24.3期3Q累計は大幅最終増益。 記:2024/04/14
6471 東証プライム
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独立系ベアリングメーカー。1916年設立。ベアリングで国内トップシェア、世界シェアは3位。産業機械事業、自動車事業が柱。配当性向は30~50%目標。25.3期は産業機械事業における拡販などを見込む。 記:2024/07/26
6498 東証プライム
1,082
10/8 15:00
-16(-1.46%)
時価総額 97,810百万円
国内最大手の総合バルブメーカー。ステンレス鋼製バルブで国内高シェア。「KITZ」ブランドを展開。バルブのラインナップ数は9万種類超。流体制御技術が強み。販売会社設立でインド市場向け販売力の強化を図る。 記:2024/08/10
7552 東証プライム
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時価総額 101,852百万円
大手玩具卸。映像や音楽、ビデオゲーム、アミューズメント関連の商材を扱う。バンダイナムコが大株主。映像音楽事業は収益伸長。好調な自社企画グッズの販売等が寄与。特別利益計上。24.3期3Qは大幅最終増益。 記:2024/04/16
7581 東証プライム
5,710
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-220(-3.71%)
時価総額 298,473百万円
イタリアンカジュアルレストラン「サイゼリヤ」をチェーン展開。中国中心に海外でも事業展開。価格競争力などが強み。店舗数は1500店舗超。メニュー再構築や主力商品の改善、食材の供給体制再構築などに取り組む。 記:2024/08/06
7844 東証プライム
580
10/8 15:00
-4(-0.68%)
時価総額 36,085百万円
家庭用ゲームソフトやオンラインゲームの開発、販売等を行う。ポケモンアミューズメントマシン等のアミューズメント事業も。新コンセプトのクレーンゲーム機「トライキャッチ」は24年11月から順次稼働開始へ。 記:2024/06/04
8425 東証プライム
1,002
10/8 15:00
-9(-0.89%)
時価総額 283,231百万円
みずほFG系の総合リース会社。リースや割賦のファイナンスを中心に発展。設備投資に関する財務ソリューションに強み。丸紅と資本業務提携。営業資産残高は拡大。中計では26.3期当期利益420億円目指す。 記:2024/06/11