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日経平均は272円安でスタート、東電力HDやアドバンテストなどが下落

2024/2/29 9:38 FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)] 日経平均;38935.53;-272.50TOPIX;2666.05;-8.90 [寄り付き概況]  29日の日経平均は272.50円安の38935.53円と続落して取引を開始した。前日28日の米国株式市場は下落。ダウ平均は23.39ドル安の38949.02ドル、ナスダックは87.56ポイント安の15947.74で取引を終了した。10-12月期国内総生産(GDP)改定値が予想外に下方修正され景気への楽観的見方が後退し、寄り付き後、下落。同時に、長期金利の低下が安心感につながり下値を支えた。終日軟調に推移も、重要インフレ指標の発表を翌日に控えた調整で終盤にかけた買戻しに下げ幅を縮小して終了した。  今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。中でも、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数が0.55%下落、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が1.12%下落と、ダウ平均(0.06%下落)に比べ下落率が大きかったことが東京市場のハイテク株や半導体関連株の買い手控え要因となった。一方、昨日の海外市場で米長期金利が弱含みの展開となったことや、外為市場で1ドル=150円50銭台と、引き続き円安・ドル高水準で推移していることが、東京市場でグロース(成長)株や輸出株などの株価を支える要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された1月の鉱工業生産指数(季節調整済み)速報値は前月比7.5%低下だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は同7.3%低下だった。同じく、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は18-24日に国内株を8週ぶりに売り越した。売越額は2060億円だった。  セクター別では、電気・ガス業、鉄鋼、非鉄金属、医薬品、電気機器などが値下がり率上位、海運業、鉱業、石油石炭製品、保険業、不動産業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、ルネサス<6723>、東電力HD<9501>、アドバンテスト<6857>、第一三共<4568>、ソシオネクスト<6526>、スクリーンHD<7735>、野村マイクロ<6254>、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、ソニーG<6758>、ソフトバンクG<9984>、日立<6501>、三菱重<7011>、コマツ<6301>などが下落。他方、あおぞら<8304>、7&iHD<3382>、郵船<9101>、INPEX<1605>、川崎船<9107>、楽天グループ<4755>、MS&AD<8725>、商船三井<9104>、キーエンス<6861>、三井物<8031>、三菱地所<8802>、ホンダ<7267>などが上昇している。 《CS》
関連銘柄 26件
1605 東証プライム
2,351.5
5/9 9:09
+18(0.77%)
時価総額 3,260,747百万円
原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。水素・アンモニアなどネットゼロ分野を育成。アブダビでe-メタン製造事業の共同調査に参画。23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
2,014
5/9 9:09
+33(1.67%)
時価総額 5,355,883百万円
国内流通グループ最大手。国内外のコンビニエンスストアを中核に、スーパーや外食、金融事業を展開。国内コンビニエンスストア事業は堅調。人流回復や販促施策が奏功し、既存店売上が増加。24.2期3Qは営業増益。 記:2024/01/27
4568 東証プライム
5,239
5/9 9:09
-50(-0.95%)
時価総額 10,200,511百万円
製薬大手。生活習慣病や感染症、循環器領域に強み。がん領域に傾注し、HER2抗体薬物複合体「エンハーツ」に注力。麻しん・おたふくかぜ・風しん3種混合ワクチンの製造販売承認を申請。3Q累計は大幅営業増益。 記:2024/03/29
4755 東証プライム
788.5
5/9 9:09
-6.1(-0.77%)
時価総額 1,625,106百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」を中心に、クレジットカード、銀行、証券、モバイルをグループ展開。インターネットサービスは堅調。販促奏功で国内ECは取扱高が拡大。23.12期通期は増収。 記:2024/02/25
5,250
5/9 9:09
-110(-2.05%)
時価総額 213,192百万円
大手超純水製造装置メーカー。半導体やFPD向け装置を中心に、水処理装置を設計、施工、販売。水処理装置売上は好調。受注済み大型水処理案件の工事は進捗順調。低採算案件は一巡。24.3期3Qは大幅増収増益。 記:2024/04/09
6301 東証プライム
4,628
5/9 9:09
+37(0.81%)
時価総額 4,503,720百万円
建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
6501 東証プライム
14,265
5/9 9:09
+70(0.49%)
時価総額 13,816,680百万円
総合電機大手。ITサービスやエネルギーソリューション、鉄道システム、家電・空調システム等を手掛ける。鉄道システムは大口案件の進展で増収。水・環境部門は空調システム事業が拡大。24.3期3Qは2桁最終増益。 記:2024/02/10
6526 東証プライム
4,654
5/9 9:09
-46(-0.98%)
時価総額 828,794百万円
富士通とパナソニックのSoC事業を統合して誕生したファブレス半導体ベンダー。車載向けなどに経営資源を集中。製品売上は堅調。先端プロセスを中心とする売上増や円安効果が寄与。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/26
2,473
5/9 9:09
-48.5(-1.92%)
時価総額 4,838,246百万円
車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、xEV向け製品の売上が増加。金融費用減少。23.12期通期は2桁最終増益。 記:2024/02/13
6758 東証プライム
12,115
5/9 9:09
+65(0.54%)
時価総額 15,278,008百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6857 東証プライム
5,130
5/9 9:09
-20(-0.39%)
時価総額 3,930,447百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6861 東証プライム
70,400
5/9 9:09
+180(0.26%)
時価総額 17,121,843百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6920 東証プライム
41,660
5/9 9:09
-80(-0.19%)
時価総額 3,927,955百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
7011 東証プライム
1,254.5
5/9 9:09
-73(-5.5%)
時価総額 4,232,241百万円
国内最大の総合重機械メーカー。火力発電プラントで世界トップクラス。造船事業や米ボーイング向け機体製造等も。エナジー部門は受注好調。原子力発電システムの受注増などが寄与。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/04/08
7267 東証プライム
1,745.5
5/9 9:09
-4.5(-0.26%)
時価総額 9,485,544百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。日本、北米を中心に販売台数が増加。二輪は欧州販売台数が大幅増。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/25
17,605
5/9 9:09
+105(0.6%)
時価総額 1,788,492百万円
大手半導体製造装置メーカー。ウェーハ洗浄装置やコータ・デベロッパ、熱処理装置などを手掛け、洗浄装置で世界トップシェア。枚葉式洗浄装置「SU-3400」が日経産業新聞賞を受賞。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/03/24
8031 東証プライム
7,815
5/9 9:09
+175(2.29%)
時価総額 12,445,130百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。ペルーの鉱山機械販売・サービス会社コマツ・マイニング・コープ・ペルーの株式を取得。エネルギーと金属資源セグメントが伸び悩み、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/04
8035 東証プライム
35,920
5/9 9:09
-360(-0.99%)
時価総額 16,941,057百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8304 東証プライム
2,474
5/9 9:09
+7.5(0.3%)
時価総額 292,647百万円
旧日本債券信用銀行。個人富裕層や中小企業を中心に金融商品を販売。企業再生や不動産関連のファイナンスに強み。資金運用収益、その他経常収益などは増加。顧客関連ビジネスは順調。24.3期3Qは大幅増収。 記:2024/02/22
2,808.5
5/9 9:09
+38.5(1.39%)
時価総額 4,516,669百万円
3メガ損保の一角。三井住友海上、あいおい、ニッセイ同和が前身。国内損保を軸に、国内生保、海外保険等を展開。保険引受収益、資産運用収益ともに増加。24.3期3Q累計は収益伸長。通期利益予想を上方修正。 記:2024/04/13
8802 東証プライム
2,862.5
5/9 9:09
-8.5(-0.3%)
時価総額 3,983,109百万円
総合不動産大手。東京・丸の内のビル賃貸を中核に商業施設運営やマンション開発等を行う。丸の内の再開発に重点。コマーシャル不動産事業は堅調。既存のオフィスビルの空室率は改善。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/24
9101 東証プライム
4,418
5/9 9:04
-62(-1.38%)
時価総額 2,253,909百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9104 東証プライム
4,734
5/9 9:04
-25(-0.53%)
時価総額 1,713,760百万円
海運国内2位。船隊数世界2位。コンテナ船・各種専用船・油送船・フェリー内航船を手掛け、タンカーやLNG船、自動車船、ドライバルク船に強み。コンテナ船の短期運賃・期間契約運賃下落で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/28
9107 東証プライム
2,148
5/9 9:04
-46.5(-2.12%)
時価総額 1,535,236百万円
海運国内3位。持分法会社にコンテナ船のONE社。ドライバルク船や自動車船・内航海運に実績。倉庫管理や陸上輸送等も。LNG船や電力炭船、大型原油船等は順調に稼働。24.3期3Qはエネルギー資源部門が増収。 記:2024/02/10
960.6
5/9 9:04
-7.4(-0.76%)
時価総額 1,543,701百万円
電力事業を行う東京電力グループの事業持株会社。福島第一原発の廃炉作業や賠償・除染事業に重点。フュエル&パワー部門は黒字転換。燃料費調整制度の期ずれの影響が好転。営業費用減少。24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/02/25
9984 東証プライム
7,794
5/9 9:04
-147(-1.85%)
時価総額 13,428,703百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10