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日経平均は62円安でスタート、レーザーテックやコスモス薬品などが下落

2022/11/28 9:29 FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)] 日経平均;28220.56;-62.47TOPIX;2018.61;+0.61 [寄り付き概況]  11月28日の日経平均は前週末比62.47円安の28220.56円と続落でスタート。25日の米国市場でダウ平均は152.97ドル高の34347.03ドル、ナスダックは58.96ポイント安の11226.36で取引を終了。感謝祭祭日後のブラックフライデーでの年末商戦入りへの期待感から買いが先行。株式や債券市場は短縮取引となり調整も見られたが、季節的な要因などから年末に向けた買いも目立ち相場を押し上げた。一方で、ハイテク株は携帯端末アップル(AAPL)の下落が重石となったほか、根強い金利先高観から売りが優勢となり、ナスダック総合指数は下落で終了した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比10円高の28340円。本日の日経平均は米ハイテク株安の流れも重しとなり、やや売りが先行。また、今週の米国では週末の雇用統計など重要な経済指標のほか、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見など重要イベントが相次ぐことから、積極的な売買は手控えられるとの見方が強いことも背景にあるようだ。  東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、コスモス薬品<3349>、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、日本製鉄<5401>、村田製作所<6981>、HOYA<7741>などが下落。業種別では、鉄鋼、精密機器、鉱業などが下落率上位で推移。 《FA》
関連銘柄 7件
3349 東証プライム
6,961
11/25 15:30
+50(0.72%)
時価総額 556,894百万円
九州地盤のドラッグストア大手。小商圏型メガドラッグストアを展開。ローコスト経営で実現の価格競争力に強み。店舗数は1450店舗超。新規出店は自社競合を厭わず。新商勢圏の関東や中部、関西への出店拡大を図る。 記:2024/06/03
5401 東証プライム
3,088
11/25 15:30
-37(-1.18%)
時価総額 2,934,591百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。米鉄鋼大手USスチール買収へ。中国減速で需要や市況は伸び悩み。原材料高も響く。 記:2024/06/24
6920 東証プライム
17,675
11/25 15:30
+395(2.29%)
時価総額 1,666,505百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
6981 東証プライム
2,563.5
11/25 15:30
+1.5(0.06%)
時価総額 5,102,936百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
7741 東証プライム
19,830
11/25 15:30
+455(2.35%)
時価総額 6,959,517百万円
メガネレンズ、医療用内視鏡などを手掛けるライフケア事業が主力。エレクトロニクス関連製品、映像関連製品等も。半導体用マスクブランクスで世界トップシェア。コンタクトレンズはPB品、オンラインサービスが順調。 記:2024/08/30
8035 東証プライム
23,135
11/25 15:30
+885(3.98%)
時価総額 10,911,229百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9983 東証プライム
50,730
11/25 15:30
+1,710(3.49%)
時価総額 16,143,351百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25