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日経平均は414円安でスタート、ソニーやソフトバンクGなどが下落

2021/2/26 9:32 FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)] 日経平均;29753.73;-414.54TOPIX;1903.84;-22.39 [寄り付き概況]  26日の日経平均は414.54円安の29753.73円と反落して取引を開始した。前日25日の米国株式市場は大幅下落。ダウ平均は559.85ドル安の31402.01ドル、ナスダックは478.54ポイント安の13119.43で取引を終了した。金利上昇への警戒感がくすぶり寄り付き後、下落した。週次新規失業保険申請件数が市場の予想以上に減少したほか、追加経済対策や新型コロナワクチンの普及による景気回復への期待が下支えとなったものの、7年債入札の結果が不振で長期金利が急上昇したため警戒感が増し引けにかけて下落幅を拡大。特に割高感が意識されやすいハイテク株を中心に売りが加速し、ナスダック総合指数指数は一時、約4%下落した。  米国株安を受けた今日の東京株式市場は売りが先行した。米長期金利の上昇が引き続き警戒されたことに加え、今日は月末と週末が重なり、利益確定売りやポジション整理の売りも出やすく、株価の重しとなった。一方、政府が関西圏と中部圏の新型コロナの緊急事態宣言を先行して解除すると報じられるなど、経済活動再開への期待が大きく、株価下支え要因となったことに加え、外為市場で1ドル=106円30銭前後と昨日15時頃と比べ50-60銭ほど円安・ドル高に振れていることも安心感となったが、寄り付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に経済統計がいくつか発表された。2月の東京都区部消費者物価指数(CPI・中旬速報値)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比0.3%下落した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は0.4%下落だった。1月の鉱工業生産指数(季節調整済み)速報値は前月比4.2%上昇だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は同4.0%上昇だった。1月の商業動態統計速報によると、小売業販売額は前年同月比2.4%減少した。対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は14-20日に国内株を3週連続で買い越した。買越額は941億円だった。  セクター別では、全業種が値下がり。電気機器、鉄鋼、サービス業、機械、ガラス土石製品などが値下がり率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ソニー<6758>、キーエンス<6861>、東エレク<8035>、日本電産<6594>、村田製<6981>、信越化<4063>、レーザーテック<6920>、リクルートHD<6098>、日立<6501>、ファナック<6954>、ダイキン<6367>、エムスリー<2413>などが下落。他方、上昇している銘柄は見当たらない。 《FA》
関連銘柄 14件
2413 東証プライム
1,877.5
4/26 15:00
-5.5(-0.29%)
時価総額 1,274,695百万円
日本最大級の医療従事者専用サイトを運営。製薬企業の営業支援や医師・薬剤師の転職支援、治験支援、病院経営支援などを展開。予防医療分野への取り組みを推進。新型コロナ関連の特需が一巡も、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/29
4063 東証プライム
5,906
4/26 15:00
-402(-6.37%)
時価総額 11,954,470百万円
大手総合化学メーカー。塩化ビニル樹脂や苛性ソーダ、シリコンウエハ、機能材料を手掛ける。塩化ビニル樹脂等で世界首位。希土類磁石は車載市場等への拡販図る。24.3期3Q累計は自動車用入力デバイスが堅調維持。 記:2024/02/02
6,641
4/26 15:00
+125(1.92%)
時価総額 11,262,870百万円
国内最大の人材関連サービス企業。米国発祥の求人情報検索サイト「Indeed」や不動産の「SUUMO」、求人・企業情報サイト「Glassdoor」を運営。マッチング&ソリューション好調で3Q累計は営業増益。 記:2024/02/22
6367 東証プライム
21,160
4/26 15:00
+760(3.73%)
時価総額 6,202,292百万円
エアコン世界首位。世界で唯一、空調と冷媒の両方を手掛け、インバータ搭載機に定評。フッ素樹脂も展開。換気や除菌機能搭載商品、IoT活用サービスなどにも注力。業容好調で売上高、営業利益ともに過去最高を更新。 記:2024/02/06
6501 東証プライム
13,475
4/26 15:00
+240(1.81%)
時価総額 13,051,508百万円
総合電機大手。ITサービスやエネルギーソリューション、鉄道システム、家電・空調システム等を手掛ける。鉄道システムは大口案件の進展で増収。水・環境部門は空調システム事業が拡大。24.3期3Qは2桁最終増益。 記:2024/02/10
6594 東証プライム
7,115
4/26 15:00
+229(3.33%)
時価総額 4,242,561百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
6758 東証プライム
12,770
4/26 15:00
+10(0.08%)
時価総額 16,104,017百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6861 東証プライム
69,610
4/26 15:00
+5,030(7.79%)
時価総額 16,929,709百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6920 東証プライム
34,080
4/26 15:00
+720(2.16%)
時価総額 3,213,267百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
6954 東証プライム
4,528
4/26 15:00
+73(1.64%)
時価総額 4,571,229百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。FA部門はCNCシステムが伸び悩む。24.3期3Q累計はサービス部門が増収。 記:2024/04/07
6981 東証プライム
2,867
4/26 15:00
+45(1.59%)
時価総額 5,812,679百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやEMI除去フィルタ高周波モジュールを手掛け、積層セラミックコンデンサで高シェア。業界最高水準の車載向けメタルパワーインダクタを商品化。生産減少や値下がりで3Q累計は一服。 記:2024/02/04
8035 東証プライム
34,230
4/26 15:00
+630(1.88%)
時価総額 16,143,998百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9983 東証プライム
41,390
4/26 15:00
-150(-0.36%)
時価総額 13,171,167百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,782
4/26 15:00
+179(2.35%)
時価総額 13,408,028百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10