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*08:06JST 上値の重さを意識する展開か [本日の想定レンジ] 10日は米NYダウが143.07ドル高の24919.66、ナスダック総合指数が3.00pt高の7759.20。シカゴ日経225先物は大証比45円高の22235円。本日の日経平均は昨日後場の伸び悩み地合いを引き継ぎ、売り物が先行するだろう。前日のローソク足は、寄り引けがほぼ同値で長い上ひげを伴う「卒塔婆」で引けて地合いの暗転を示唆しているほか、下降中の25日線もマイナス要因となり、日経平均は再度の22000円割れが視野に入る。一目均衡表では昨日、日経平均の終値が横ばいの転換線を超えられずに上値の重さを確認する形となった。本日は転換線の下降や、株価下方にある遅行線の弱気シグナルを反映する形で売り方ペースの相場展開が見込まれる。ボリンジャーバンドでは、日々線は昨日、中心線を一時上回ったが終値では維持できなかった。本日はさらにマイナス側へ移動し、-1σ付近への下落が予想される。 [予想レンジ] 上限22200円−下限21900円 《SK》