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*08:00JST 先週下落分の半値戻し、25日線下降で上昇は限定的 [本日の想定レンジ] 先週末6日は米NYダウが99.74ドル高の24456.48、ナスダック総合指数が101.96pt高の7688.39。シカゴ日経225先物は大阪日中取引比5円安の21795円。本日の日経平均は先週末の反発地合いを引き継ぐ形で上昇が予想される。ただ、25日線や26週線といった主な移動平均線が下向きで推移しており、戻りは限られよう。前週2-5日の4日連続安での下げ幅757.52円の半値戻しで21925円が上値のめどとなる。3分の2戻しは22051円となるが、その手前に22000円の心理的な節目がある。オプションの特別清算指数（SQ）算出を週末13日に控えており、建て玉の多い22000円付近を上抜くには材料、売買代金ともに不足気味のようだ。一目均衡表では先週末、日々線が雲下限から雲中に復帰するとともに、転換線が横ばいで引け、下げ一服を窺わせた。ただ、遅行線が株価の下方にあって弱気シグナルを発していることもあり、日経平均の値戻しの勢いは鈍いだろう。オシレーター系指標ではRSIが5日に3.05％まで低下した後の上昇局面にあるとみられ、自律反発狙いの買いをサポートしよう。 [予想レンジ] 上限21950円−下限21700円 《DM》