株～企業情報・おすすめ銘柄

*08:25JST 下は売り込みづらいものの、上値を買い上がる材料に欠ける [本日の想定レンジ] 　16日のNY市場はまちまち。アマゾンによる食料品スーパーの買収で、食料品を扱う小売各社に売りが広がったものの、その後は徐々に下げ幅を縮小する展開となった。ダウ平均は24.38ドル高の21384.28、ナスダックは13.74ポイント安の6151.76。シカゴ日経225先物清算値は大阪比20円安の19920円。 　引き続き5日、25日線レベルでのこう着感の強い相場展開になりそうである。先週末には自律反発の流れから5日線をクリアしてきている。ただし、一時2万円を回復する場面がみられたが、上値追いは限られており、引き続き狭いレンジでのこう着が続いていた。 　ボリンジャーバンドは中心値（25日）と+1σとのレンジ内での推移となり、+1σ寄りでの推移となっている。移動平均線からの乖離率を利用したエンベロープでは、5月半ば以降は中心値（25日）と乖離率1（2.5）とのレンジで推移しており、理想的な反発をみせている。下は売り込みづらいものの、上値を買い上がる材料に欠けよう。19850-20000円のレンジを想定。 [予想レンジ] 上限 20000円−下限 19850円 《TM》