マーケット
10/7 15:15
39,332.74
+697.12
42,352.75
+341.16
暗号資産
FISCO BTC Index
10/7 17:20:56
9,435,880
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

5日線と25日線との攻防といったところ

2017/6/12 7:37 FISCO
*07:37JST 5日線と25日線との攻防といったところ [本日の想定レンジ]  9日のNY市場はまちまち。英国総選挙の終了で欧州株が全面高となり、米国株も買いが先行。昨日の前FBI長官の議会証言など重要イベントが通過し、投資家心理が回復しつつあるなか、金融規制改革法(ドッド・フランク法)見直し法案が下院で可決され、金融株に買いが広がった。しかし、一部アナリストが主要ハイテク株への投資リスクを警告すると、利益確定の動きから上げ幅を縮小する展開となった。ダウ平均は89.44ドル高の21271.97、ナスダックは113.85ポイント安の6207.92。シカゴ日経225先物清算値は大阪比35円安の19915円。  シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや利食い先行の展開になりそうだ。指数インパクトの大きいソフトバンクG<9984>が重しとなる可能性がある。先週末の日経平均は25日線を支持線とした底堅さが意識されるなか、終値で2万円を回復。ただし、5日線を挟んでの攻防となり、上ヒゲを残す格好となっている。週間形状では13週、26週線によるデッドクロスが警戒されていたが、週末の反発もあって、ゴールデンクロスをキープしている。ただ、週足のボリンジャーバンドではバンドが収れんしているところであり、+1σと+2σとの狭いレンジでの推移であるため、いったん調整をみせてこないと、過熱感が警戒されやすい。目先的な調整を意識した場合、5日線と25日線との攻防といったところになりそうだ。19800-20100円のレンジを想定する。 [予想レンジ] 上限 20100円−下限 19800円 《TM》
関連銘柄 1件
9984 東証プライム
8,745
10/7 15:00
+184(2.15%)
時価総額 15,067,233百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17