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*08:18JST 雲に上値を抑えられる形状に [本日の想定レンジ] 　11日のNY市場は下落。ウォルト・ディズニーの業績が市場の予想に届かなかったことや、大手デパートが業績見通しを下方修正するなど、主要企業の軟調な決算を嫌気し売りが先行。景気の先行きに慎重な見方が強まった。ダウ平均は217.23ドル安の17711.12、ナスダックは49.19ポイント安の4760.69。シカゴ日経225先物清算値は大阪比150円安の16430円。 　シカゴ先物にさや寄せする格好から売りが先行することになり、16500円近辺に位置する25日線での攻防になりそうだ。昨日の上昇では一目均衡表の雲上限、転換線に上値を抑えられた格好だが、本日は雲の中での推移となりそうだ。雲下限は16385円辺りで推移する一方、雲上限は切り下がっており、来週にもねじれを起こす。早い段階で突破をみせられないと、ねれじの局面で下振れへの警戒も強まりそうだ。なお、遅行スパンは実線の切り上がりに入るため、いったん上方転換シグナルを発生させてくる。16350-16600円のレンジを想定する。 [予想レンジ] 上限 16600円−下限 16350円 《TM》