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16000円水準での底堅さは意識されやすい

2016/5/9 7:43 FISCO
*07:44JST 16000円水準での底堅さは意識されやすい [本日の想定レンジ]  6日のNY市場は上昇。4月雇用統計で非農業部門雇用者数が16万人増と予想(20万人増)を大幅に下回る内容となったことで、雇用情勢への懸念から売りが先行した。しかし、雇用統計が低調だったため、米連邦準備制度理事会(FRB)が追加利上げに慎重になるのではないかとの見方が広がり、上昇に転じた。ダウ平均は79.92ドル高の17740.63、ナスダックは19.06ポイント高の4736.16。シカゴ日経225先物清算値は大阪比変わらずの16080円。  16000円処では下ひげを残す格好で踏ん張りをみせており、引き続き同水準での底堅さは意識されやすいだろう。ただし、決算が本格化する中、トレンドは出難く、リバウンドも期待しづらいところである。ボリンジャーバンドでは-1σと中心値(25日)とのレンジ内での推移であるが、バンドが下向きとなっており、これに沿った調整には注視しておきたいところである。一目均衡表では雲を下放れているが、遅行スパンは今週には新年度入り以降の調整局面の価格帯に入るため、実線の切り下がりによって上方転換シグナルを発生させてくる可能性がある。16400円処に位置する雲下限辺りを捉えられると、来週には雲がねじれを起こすため、雲突破を意識したトレンドが期待されてくる。15950-16200円のレンジを想定。 [予想レンジ] 上限 16200円−下限 15950円 《TM》