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*08:30JST 利益確定の流れに向かわせやすいところか [本日の想定レンジ] 　25日のNY市場は下落。連邦公開市場委員会（FOMC)や日銀金融政策決定会合の発表内容を見極めたいとの思惑から売りが先行。軟調な原油相場のほか、主要企業の決算発表が本格化する中、冴えない決算が相次いでいることも嫌気された。ダウ平均は26.51ドル安の17977.24、ナスダックは10.44ポイント安の4895.79。シカゴ日経225先物清算値は大阪比5円高の17455円。 　シカゴ先物にさや寄せする格好から、やや買いが先行することになりそうだ。ただし、本格化する決算を見極めたいほか、米FOMC、日銀会合を控えて動きづらいところ。また、為替市場ではドル円が1ドル111円割れが意識されており、利益確定の流れに向かわせやすいところである。 　日経平均は上昇する5日線が支持線として意識されているほか、ボリンジャーバンドでは+1σ、+2σとのレンジ内での推移は継続。一目均衡表では先週の上昇で雲を上放れているほか、遅行スパンは上方転換シグナルを発生させている。週間形状では基準線での攻防となっており、同線が位置する17500円処を明確に支持線に変えてきておきたいところ。17350-17550円のレンジを想定する。 [予想レンジ] 上限 17550円−下限 17350円 《TM》