マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/24 6:58:27
15,202,318
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日経平均は大幅反発、半導体株がけん引し38100円台まで上昇

2024/2/15 15:30 FISCO
*15:30JST 日経平均は大幅反発、半導体株がけん引し38100円台まで上昇 14日の米国株式市場は反発。ダウ平均は151.52ドル高(+0.40%)の38424.27ドル、ナスダックは203.55ポイント高(+1.30%)の15859.15、S&P500は47.45ポイント高(+0.96%)の5000.62で取引を終了した。13日の大幅下落の反動で寄り付き後から上昇。ボストン連銀の前総裁が1月消費者物価指数(CPI)を受けた市場反応が行き過ぎとの見解を示したほか、イエレン財務長官や、グールズビー・シカゴ連銀総裁がインフレ2%目標回帰の道筋にあることに変わりはない、と表明したため利下げ期待の再燃で相場は終日底堅く推移した。特に、金利先安感にハイテクが買い戻され、相場を支援し終盤にかけて上昇幅を拡大し終了。 米国株の反発を受けて、東京市場は買い優勢で取引を開始した。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の大幅反発が影響して、半導体関連が上昇。値がさ銘柄が強い動きを示したこともあり、日経平均は38000円台を回復した。買い一巡後は38000円水準でのもみ合いとなる場面も見られたが、決算関連銘柄を中心に買い意欲は強く、38100円台と本日の高値圏で取引を終えた。 大引けの日経平均は前日比454.62円高(+1.21%)の38157.94円となった。東証プライム市場の売買高は20億1041万株、売買代金は5兆4919億円だった。セクター別では、保険業、機械、石油・石炭製品、ゴム製品、不動産業などが上昇した一方、鉱業、パルプ・紙、繊維製品、その他製品、陸運業などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は30%、対して値下がり銘柄は66%となっている。 日経平均採用銘柄では、携帯事業の赤字縮小が確認できたことから楽天グループ<4755>が一時ストップ高となったほか、荏原製作所<6361>は決算が材料視されてストップ高。また、SOMPOホールディングス<8630>が株式分割を材料に買い優勢となった。このほか、MS&AD<8725>、住友重機械<6302>、レゾナックHD<4004>、クボタ<6326>、日東電工<6988>、スクリーンHD<7735>、東エレク<8035>が買い優勢となった。 一方、決算がネガティブ視されて、バンダイナムコHD<7832>、TOPPANホールディングス<7911>、ソニーグループ<6758>、サッポロホールディングス<2501>が売り優勢となった。日経平均採用以外では、エイチワン<5989>が決算発表が嫌気されてストップ安比例配分となった。 《FA》
関連銘柄 15件
8,458
11/22 15:30
+145(1.74%)
時価総額 666,440百万円
サッポロビール、ポッカサッポロフード&ビバレッジ、サッポロ不動産開発などを傘下に収める持株会社。ビールは国内4位。恵比寿ガーデンプレイスを保有。酒類事業に経営リソース集中。国内はビール、RTDを強化。 記:2024/10/05
3,978
11/22 15:30
+177(4.66%)
時価総額 735,536百万円
昭和電工、旧日立化成が統合した機能性化学メーカー。半導体・電子材料、石油化学等のケミカルが柱。自動車部品、セラミックス等も。半導体後工程材料で世界トップシェア。事業ポートフォリオ改革等に取り組む。 記:2024/10/13
4755 東証プライム
879.4
11/22 15:30
-12.5(-1.4%)
時価総額 1,892,070百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」、旅行予約サービス「楽天トラベル」を運営。楽天モバイル、楽天カード、楽天銀行などを傘下に持つ。クレジットカード関連サービスなどフィンテック部門は順調。 記:2024/07/08
5989 東証プライム
982
11/22 15:30
-27(-2.68%)
時価総額 27,882百万円
ホンダ系の自動車部品メーカー。ヒラタ、本郷の合併で2006年に誕生。フロントバルクヘッドやリアフレームなどの自動車フレーム部品が主力。グローバルに販路拡大推進。生産能力の最適化、事業領域の拡大図る。 記:2024/07/02
6302 東証プライム
3,287
11/22 15:30
+65(2.02%)
時価総額 403,989百万円
大手総合重機械メーカー。1888年創業。減・変速機、環境プラント、産業機械、建設機械等を手掛ける。射出成形機などで世界シェアトップクラス。事業ポートフォリオ改革推進。26.12期売上1兆2500億円目標。 記:2024/10/07
6326 東証プライム
1,909.5
11/22 15:30
+10.5(0.55%)
時価総額 2,246,846百万円
世界シェアトップクラスの農業機械メーカー。1890年創業。建設機械「ミニバックホー」などで世界トップシェア。ダクタイル鉄管、水処理システム等も手掛ける。海外売上高比率は7割超。強固な販売網などが強み。 記:2024/08/27
6361 東証プライム
2,293
11/22 15:30
+8.5(0.37%)
時価総額 1,059,485百万円
1912年創業のポンプメーカー。標準ポンプや冷却塔、排水機場用ポンプで国内トップシェア。精密・電子、建築・産業、エネルギー分野の売上比率が高い。配当性向35%以上目標。成長分野中心に積極的な投資を行う。 記:2024/08/27
6758 東証プライム
2,948
11/22 15:30
-3.5(-0.12%)
時価総額 18,404,653百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6988 東証プライム
2,403.5
11/22 15:30
-1.5(-0.06%)
時価総額 1,698,700百万円
1918年創業の高機能材料メーカー。偏光板やフレキシブルプリント基板等のオプトロニクス部門、インダストリアルテープ部門が柱。核酸の受託製造、衛生材料等も。情報機能材料ではハイエンド製品向けに注力。 記:2024/09/02
9,067
11/22 15:30
-31(-0.34%)
時価総額 921,117百万円
半導体機器の製造、販売等を行うSCREENセミコンダクターソリューションズが中核の持株会社。バッチ式洗浄装置やスピンスクラバーなどで世界トップシェア。配当性向30%以上目安。DX推進による生産性向上図る。 記:2024/08/22
3,142
11/22 15:30
-2(-0.06%)
時価総額 2,073,720百万円
バンダイ、ナムコの経営統合で2005年に誕生した持株会社。トイホビー事業、デジタル事業が主力。IP活用に強み。アミューズメント施設の運営等も。総還元性向は50%以上目標。トイホビー事業は堅調続く見通し。 記:2024/06/25
7911 東証プライム
4,026
11/22 15:30
+22(0.55%)
時価総額 1,283,110百万円
大手印刷会社。印刷で2強。マーケティングやコンテンツ等の情報関連、包装資材や建装材、ディスプレイ、半導体関連も手掛ける。DXや半導体関連が堅調。海外のパッケージや建装材も回復傾向。アフリカにも進出。 記:2024/07/28
8035 東証プライム
22,250
11/22 15:30
+470(2.16%)
時価総額 10,493,834百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8630 東証プライム
3,863
11/22 15:30
-62(-1.58%)
時価総額 1,275,408百万円
大手損害保険会社の損害保険ジャパンを中核とする持株会社。セゾン自動車火災保険、SOMPOひまわり生命保険、SOMPOケアなども傘下に持つ。自動車保険が主力。海外保険事業では地域、事業領域の拡大を図る。 記:2024/08/30
3,531
11/22 15:30
+13(0.37%)
時価総額 5,678,604百万円
3メガ損保の一角。三井住友海上火災保険、あいおいニッセイ同和損害保険、三井ダイレクト損害保険などを傘下に収める。総資産は27兆円超。事業・リスクポートフォリオなどの変革で安定収益基盤の構築を図る。 記:2024/10/09