マーケット
5/2 15:15
38,236.07
-37.98
37,903.29
+87.37
暗号資産
FISCO BTC Index
5/3 2:10:10
9,090,188
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日経平均は大幅続伸、外部環境等を材料に全業種が上昇する展開に(訂正)

2023/12/27 16:16 FISCO
*16:16JST 日経平均は大幅続伸、外部環境等を材料に全業種が上昇する展開に(訂正) 下記の通り修正します。 (誤)S&P500は20.12ポイント高(+0.42%)の15074.57ポイント (正)S&P500は20.12ポイント高(+0.42%)の4774.75ポイント 26日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は159.36ドル高(+0.43%)の37,545.33ドル、S&P500は20.12ポイント高(+0.42%)の4774.75ポイント、ナスダックは81.60ポイント高(+0.54%)の15,074.57で取引を終了した。連休明け、様子見気配強くまちまちで寄り付いた。その後、原油価格の回復でエネルギーセクター中心に買われたほか、10月住宅価格指数も予想ほど伸びなかったものの依然プラス圏を維持し住宅市場の底堅さが確認され相場を支援。半導体インテルの上昇が相場を一段と押し上げ終日堅調に推移した。  日経平均は、休場明けの外部環境を材料に買い優勢で取引を開始。為替市場では、1ドルが142円台後半と前日大引け時点との比較ではやや円安ドル高に振れたことなどから輸出関連銘柄などが上昇。日経平均は上げ幅を広げ、33700円台まで上昇するなど強い動きを見せた。後場は新規の買い材料に乏しかったことから上値は重くなったものの、12月期決算企業等の権利取り最終売買日だったことも影響して、幅広い銘柄が買われた。  大引けの日経平均は前日比375.39円高(+1.13%)の33681.24円となった。東証プライム市場の売買高は13億8435万株、売買代金は3兆5187億円だった。セクターでは、全業種が上昇するなか、海運業、石油・石炭製品、鉄鋼、電気・ガス業、鉱業の上昇が目立った。東証プライム市場の値上がり銘柄は89%、対して値下がり銘柄は7%と全面高となっている。  日経平均採用銘柄では、住友ファーマ<4506>が引き続き米国における「iPS細胞由来ドパミン神経前駆細胞を用いたパーキンソン病治療」に関するニュースが材料視されて大幅続高となった。また、ソフトバンクG<9984>も大幅高となり、日経平均を50円ほど押し上げたほか、川崎汽船<9107>、商船三井<9104>、日本郵船<9101>など海運株も買われた。その他の銘柄では、ブイ・テクノロジー<7717>、ジャパンディスプレイ<6740>が大幅高となった。  一方、Jフロント<3086>、高島屋<8233>など百貨店株が引き続き売られたほか、SUMCO<3436>もさえなかった。このほかの銘柄では、ヨータイ<5357>が売られた。 《FA》
関連銘柄 11件
1,422.5
5/2 15:00
+50.5(3.68%)
時価総額 384,880百万円
大手百貨店。傘下に大丸松坂屋百貨店やファッションビル大手のパルコ、博多大丸、ギンザシックスなど。百貨店事業は収益伸長。大丸心斎橋店、大丸京都店はインバウンド売上が堅調。24.2期3Q累計は2桁増収増益。 記:2024/01/27
3436 東証プライム
2,386.5
5/2 15:00
+14.5(0.61%)
時価総額 835,693百万円
半導体用シリコンウエハで世界2位。最先端ロジック半導体向けに強み。23.12期は顧客の在庫調整が痛手に。24.12期はAI需要を追い風に半導体需要が上向く見通し。だがウエハの需要回復は年後半になる見込み。 記:2024/04/04
4506 東証プライム
373
5/2 15:00
-27(-6.75%)
時価総額 148,417百万円
住友化学傘下の製薬会社。精神・神経領域に強み。24.3期3Q累計は北米で独占販売期間終了の抗精神病薬「ラツーダ」が失速。注力品の前立腺がん薬や子宮筋腫薬も冴えず。想定以上に膨張の構造改革費用も利益に響く。 記:2024/02/08
5357 東証プライム
1,450
5/2 15:00
±0(0%)
時価総額 29,963百万円
耐火物メーカー。定型耐火物や不定形耐火物等を製造、販売する。電子部品用耐火物の提供、窯炉の設計、工事も行う。電炉向けが主力。今期3Q累計はセメント向け耐火物が堅調も、原燃料価格の上昇や減価償却費が増加。 記:2024/02/10
6740 東証プライム
20
5/2 15:00
-1(-4.76%)
時価総額 77,608百万円
ディスプレイデバイスメーカー。スマホや車載、医療向けに中小型液晶ディスプレイを開発。24.3期2Qはスマートウォッチ・VR等が増収。新モデル向けスマートウォッチ用OLEDディスプレイなどの販売が増加。 記:2024/01/16
7717 東証プライム
2,539
5/2 15:00
-23(-0.9%)
時価総額 25,537百万円
FPD装置と半導体装置のファブレスメーカー。FPDや半導体向けの露光装置や検査装置を展開。シリコンウェーハの製造歩留まりを飛躍的に改善する業界最高速の結晶欠陥検査装置を投入。費用増もあり、3Q累計は一服。 記:2024/02/10
8233 東証プライム
2,291.5
5/2 15:00
+54.5(2.44%)
時価総額 407,335百万円
大手百貨店。日本橋、新宿、新宿、大阪、京都などに大型店を有し、海外ではシンガポール、ベトナム、タイなどで店舗展開。子会社の東神開発と「まちづくり」を推進。国内顧客とインバウンド好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/01/26
9101 東証プライム
4,285
5/2 15:00
-39(-0.9%)
時価総額 2,186,057百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9104 東証プライム
4,660
5/2 15:00
-69(-1.46%)
時価総額 1,686,971百万円
海運国内2位。船隊数世界2位。コンテナ船・各種専用船・油送船・フェリー内航船を手掛け、タンカーやLNG船、自動車船、ドライバルク船に強み。コンテナ船の短期運賃・期間契約運賃下落で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/28
9107 東証プライム
2,142.5
5/2 15:00
+11.5(0.54%)
時価総額 1,531,305百万円
海運国内3位。持分法会社にコンテナ船のONE社。ドライバルク船や自動車船・内航海運に実績。倉庫管理や陸上輸送等も。LNG船や電力炭船、大型原油船等は順調に稼働。24.3期3Qはエネルギー資源部門が増収。 記:2024/02/10
9984 東証プライム
7,793
5/2 15:00
+4(0.05%)
時価総額 13,426,981百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10