マーケット
5/13 15:15
38,179.46
-49.65
39,512.84
+125.08
暗号資産
FISCO BTC Index
5/14 4:14:15
9,831,439
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日経平均は小幅続伸、買い一巡後は欧米市場休場に伴い上げ幅縮小

2023/12/25 15:45 FISCO
*15:45JST 日経平均は小幅続伸、買い一巡後は欧米市場休場に伴い上げ幅縮小 22日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は18.38ドル安(-0.05%)の37,385.97ドル、S&P500は7.88ポイント高(+0.17%)の4754.63ポイント、ナスダックは29.11ポイント高(+0.19%)の14,992.97で取引を終了した。連休を控えた調整で寄り付き後、まちまち。11月コアPCE価格指数の伸びが予想を下回ったことから、米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げを正当化させるとの見方が高まり長期金利が低下、ハイテク中心に買いが先行した。その後、12月ミシガン大消費者信頼感指数確定値や長期インフレ期待が予想外に上方修正されると、長期金利が上昇に転じたことで相場は失速。終盤にかけダウは小幅下落に転じた。ナスダックは根強い金利先安感に底堅く推移しまちまちで終了した。  先週末の225ナイト・セッションが通常終値比で220円高だったことから、日経平均は買い先行でスタート。ただ、米株市場がまちまちで方向感に乏しいことから買いは続かず、上げ幅をじりじりと縮小。今晩の海外市場では、クリスマス休暇に伴い、欧州、英国、米国市場が休場となっていることから、参加者は限定的となり薄商いで静かな地合いに。後場に植田和男日本銀行総裁の講演内容が伝わったものの、19日の日銀金融政策決定会合後の記者会見とほぼ同じ内容だったことから、株式市場、為替市場への影響は限定的となり、日経平均は静かなまま取引を終えた。  大引けの日経平均は先週末比84.98円高(+0.26%)の33254.03円となった。東証プライム市場の売買高は9億5278万株、売買代金は2兆4958億円だった。セクターでは、ゴム製品、精密機器、医薬品、食料品、機械などが上昇した一方、海運業、パルプ・紙、鉄鋼、倉庫・運輸関連業、証券・商品先物取引業などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は38%、対して値下がり銘柄は59%となっている。  日経平均採用銘柄では、百貨店の23年7-12月期の免税売上高が過去最高になる見通しと伝わったことで、三越伊勢丹HD<3099>、高島屋<8233>、Jフロント<3086>が上昇。中国がゲーム規制の見直しを検討すると発表したことから、ネクソン<3659>が大幅高となったほか、コナミG<9766>も買われた。  一方、足元上昇が目立っていた川崎汽船<9107>、日本郵船<9101>、商船三井<9104>は、欧州海運のマースクが紅海の運航を再開準備と伝わったことから利益確定の売りに押された。なお、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が続伸したことから、レーザーテック<6920>、ルネサス<6723>が買われた一方、スクリーンHD<7735>、アドバンテスト<6857>は売られるなど半導体関連はまちまちとなった。 《FA》
関連銘柄 12件
1,428.5
5/13 15:00
-22(-1.52%)
時価総額 386,504百万円
大手百貨店。傘下に大丸松坂屋百貨店やファッションビル大手のパルコ、博多大丸、ギンザシックスなど。百貨店事業は収益伸長。大丸心斎橋店、大丸京都店はインバウンド売上が堅調。24.2期3Q累計は2桁増収増益。 記:2024/01/27
2,323
5/13 15:00
+7(0.3%)
時価総額 921,748百万円
百貨店最大手。EC、カード・金融、不動産賃貸の強化にも取り組む。24.3期3Q累計は人流回復や訪日客増を追い風に都心店が売上を牽引。費用改革の効果も出て二桁増収・大幅増益に。通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/09
3659 東証プライム
2,556
5/13 15:00
-13(-0.51%)
時価総額 2,213,171百万円
PCオンラインゲームやモバイルゲームを世界展開。NXC保有IPを活用したPCゲームの開発に強み。中国や韓国で人気タイトルを複数保有。運営型アクションゲーム投入で欧米開拓。韓国好調で、3Q累計は営業増益。 記:2024/02/09
2,576.5
5/13 15:00
+46.5(1.84%)
時価総額 5,040,737百万円
車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、xEV向け製品の売上が増加。金融費用減少。23.12期通期は2桁最終増益。 記:2024/02/13
6857 東証プライム
5,127
5/13 15:00
+10(0.2%)
時価総額 3,928,148百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6920 東証プライム
40,620
5/13 15:00
-320(-0.78%)
時価総額 3,829,897百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
15,620
5/13 15:00
+175(1.13%)
時価総額 1,586,836百万円
大手半導体製造装置メーカー。ウェーハ洗浄装置やコータ・デベロッパ、熱処理装置などを手掛け、洗浄装置で世界トップシェア。枚葉式洗浄装置「SU-3400」が日経産業新聞賞を受賞。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/03/24
8233 東証プライム
2,293
5/13 15:00
-18.5(-0.8%)
時価総額 407,601百万円
大手百貨店。日本橋、新宿、新宿、大阪、京都などに大型店を有し、海外ではシンガポール、ベトナム、タイなどで店舗展開。子会社の東神開発と「まちづくり」を推進。国内顧客とインバウンド好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/01/26
9101 東証プライム
4,636
5/13 15:00
-12(-0.26%)
時価総額 2,365,125百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9104 東証プライム
5,019
5/13 15:00
+50(1.01%)
時価総額 1,816,933百万円
海運国内2位。船隊数世界2位。コンテナ船・各種専用船・油送船・フェリー内航船を手掛け、タンカーやLNG船、自動車船、ドライバルク船に強み。コンテナ船の短期運賃・期間契約運賃下落で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/28
9107 東証プライム
2,248.5
5/13 15:00
-43.5(-1.9%)
時価総額 1,607,066百万円
海運国内3位。持分法会社にコンテナ船のONE社。ドライバルク船や自動車船・内航海運に実績。倉庫管理や陸上輸送等も。LNG船や電力炭船、大型原油船等は順調に稼働。24.3期3Qはエネルギー資源部門が増収。 記:2024/02/10
9766 東証プライム
10,370
5/13 15:00
+80(0.78%)
時価総額 1,488,095百万円
ゲームソフトが柱。スポーツクラブ兼営。遊技機やカジノ機の製造・販売も。24.3期3Q累計は主力ゲーム作品が想定以上に好調。遊技機、カジノ機、スポーツクラブも伸びて二桁増収・大幅増益に。通期計画を上方修正。 記:2024/03/10