マーケット
5/13 15:15
38,179.46
-49.65
39,512.84
+125.08
暗号資産
FISCO BTC Index
5/13 23:52:49
9,772,747
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日経平均は6日ぶり大幅反発、米金利低下に伴う安心感で買い戻し強まる

2023/10/5 15:31 FISCO
*15:31JST 日経平均は6日ぶり大幅反発、米金利低下に伴う安心感で買い戻し強まる 日経平均は6日ぶり大幅反発。4日の米株式市場でダウ平均は127.17ドル高と4日ぶり反発、ナスダック総合指数は+1.35%と反発。民間部門のADP雇用統計の9月分が予想を大幅に下回ったために追加利上げ観測が後退し、ハイテク株を中心に買い戻しが強まった。ただ、政府機関閉鎖などに対する懸念が根強く、ダウ平均の上値は限定的だった。米長期金利の低下や米国株の反発を受け、目先の安心感から日経平均は206.77円高からスタート。時間外取引において米長期金利が軟化する一方、米株価指数先物が堅調に推移していたことで買い戻し機運が高まり、日経平均は後場中ごろまで上げ幅を拡大していく展開となり31000円を回復。終盤に一時騰勢一服となる場面もあったが、大引けにかけては再び強含み、この日の高値圏で終えた。  大引けの日経平均は前日比548.48円高の31075.36円となった。東証プライム市場の売買高は16億5238万株、売買代金は3兆7403億円だった。セクターでは証券・商品先物取引、その他金融、不動産を筆頭にほぼ全面高となった一方、鉱業のみが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の94%、対して値下がり銘柄は5%だった。  個別では、岡三証券G<8609>やJPX<8697>、三菱UFJ<8306>などの金融関連セクター、トヨタ自動車<7203>をはじめとした自動車関連などが大幅に反発。東北電力<9506>、日本製鉄<5401>、川崎汽船<9107>などのバリュー(割安)セクターが全般高い。金利低下が好感され、三菱地所<8802>を筆頭とした大手不動産のほか、アドバンテスト<6857>、ソシオネクスト<6526>、ANYCOLOR<5032>、M&A総研HD<9552>、アンビスHD<7071>などのハイテク・グロース(成長)株の一角が大幅高となった。  マネックス証券とNTTドコモとの資本業務提携が好感されたマネックスG<8698>、出資先企業がインドの銀行との合併を承認されたGunosy<6047>はそれぞれストップ高まで買われた。ほか、投資判断の格上げが確認されたクスリのアオキ<3549>、シマノ<7309>、日本空港ビルデング<9706>、投資判断の新規買い推奨が確認されたTOWA<6315>、ブリヂストン<5108>、TOYOTIRE<5105>、洋インキHD<4634>などが大幅に上昇。  一方、原油市況の続落を受けてINPEX<1605>や石油資源開発<1662>、コスモエネHD<5021>、コマツ<6301>などが続落。太陽誘電<6976>はユーロ円建転換社債型新株予約権付社債(CB)の発行に伴う潜在的な希薄化が嫌気され大幅安。営業減益決算を受けてエスプール<2471>はストップ安まで売られた。 《YN》
関連銘柄 28件
1605 東証プライム
2,393
5/13 15:00
-31(-1.28%)
時価総額 3,318,294百万円
原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。水素・アンモニアなどネットゼロ分野を育成。アブダビでe-メタン製造事業の共同調査に参画。23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
1662 東証プライム
6,690
5/13 15:00
±0(0%)
時価総額 382,367百万円
石油開発最大手。日本政府が筆頭株主。北海道、秋田県、山形県、新潟県に油ガス田を保有。E&P事業は売上伸長。北米、中東における原油販売量の増加が寄与。増収効果や販管費の減少により、24.3期3Qは営業増益。 記:2024/04/09
2471 東証プライム
330
5/13 15:00
+2(0.61%)
時価総額 26,073百万円
人材派遣や人材アウトソーシング、プロフェッショナル人材活用、障がい者雇用支援、行政BPO等を手掛ける。ビジネスソリューション事業は増収。障がい者雇用支援サービスが伸びる。24.11期1Qは2桁最終増益。 記:2024/04/17
2,941.5
5/13 15:00
+36.5(1.26%)
時価総額 278,260百万円
北陸で最大手のドラッグストアチェーン。ドラッグストア「クスリのアオキ」を運営する。調剤併設を推進。スーパーよどばしとヒバリヤの事業を譲受。11月の店舗数は918。今上期は生鮮導入改装や日用品施策が奏功。 記:2024/01/16
4634 東証プライム
3,380
5/13 15:00
+355(11.74%)
時価総額 197,010百万円
大手インキメーカー。印刷インキで国内トップシェア。液晶ディスプレイカラーフィルター用材料、缶用塗料、高感度UVインキでも高シェア。LiB用カーボンナノチューブ分散体に注力。23.12期は大幅営業増益。 記:2024/03/29
8,050
5/13 15:00
-108(-1.32%)
時価総額 682,407百万円
石油元売りで国内3位。石化、石油開発、再エネも。昨年12月に投資ファンドから当社株取得の岩谷産業が筆頭株主に。岩谷とは水素事業で関係強化へ。24.3期3Q累計は在庫評価影響の縮小や石化の市況軟化で足踏み。 記:2024/03/09
5032 東証プライム
2,318
5/13 15:00
-8(-0.34%)
時価総額 144,460百万円
VTuberグループ「にじさんじ」の運営とそれに付随する物販などを展開。英語圏におけるVTuberビジネス等も。ANYCOLOR IDは110万ID超。VTuber数は増加。24.4期2Qは大幅増収増益。 記:2024/01/28
5105 東証プライム
2,880.5
5/13 15:00
-41.5(-1.42%)
時価総額 443,917百万円
国内4位のタイヤメーカー。乗用車用タイヤを主力に、トラックやバス向けのタイヤを展開。SUV用タイヤ等に強み。北米市場で市販用タイヤは販売量が増加。23.12期通期は大幅増益。24.12期は営業増益計画。 記:2024/02/25
5108 東証プライム
6,956
5/13 15:00
+72(1.05%)
時価総額 4,964,483百万円
世界最大のタイヤメーカー。スポーツ用品なども。24.12期は高付加価値タイヤの増販を想定。調整営業益は前期比10%増の5300億円を見込む。増配予定。中計では26.12期に調整営業益6400億円を目指す。 記:2024/03/09
5401 東証プライム
3,308
5/13 15:00
-2(-0.06%)
時価総額 3,143,662百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。製鉄部門は増収。システムソリューション部門は堅調。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/25
6047 東証プライム
741
5/13 15:00
+14(1.93%)
時価総額 17,960百万円
スマホ向けニュースアプリ「グノシー」を運営。他社メディア向け広告配信や女性向け「ルクラ」等も展開。生成AIサービス「ウデキキ」の本格展開進める。営業外費用の減少等により、24.5期2Qは経常損益改善。 記:2024/02/02
6301 東証プライム
4,601
5/13 15:00
-31(-0.67%)
時価総額 4,477,445百万円
建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
6315 東証プライム
13,450
5/13 15:00
+2,320(20.84%)
時価総額 336,694百万円
半導体製造装置メーカー。後工程用で大手。モールディング装置やシンギュレーション装置を製造、販売する。半導体製造装置用の精密金型も手掛ける。今期3Q累計はPCやスマートフォン等の民生品向けが足踏みとなった。 記:2024/03/07
6526 東証プライム
4,512
5/13 15:00
+72(1.62%)
時価総額 803,506百万円
富士通とパナソニックのSoC事業を統合して誕生したファブレス半導体ベンダー。車載向けなどに経営資源を集中。製品売上は堅調。先端プロセスを中心とする売上増や円安効果が寄与。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/26
6857 東証プライム
5,127
5/13 15:00
+10(0.2%)
時価総額 3,928,148百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6976 東証プライム
3,234
5/13 15:00
-16(-0.49%)
時価総額 421,125百万円
電子部品メーカー。積層セラミックコンデンサやフェライト製品、インダクタ、ノイズ対策製品、複合デバイス等を製造、販売する。セラミックコンデンサで世界的。今期3Q累計は情報機器向けと通信機器向けが増加した。 記:2024/02/08
2,182
5/13 15:00
-84(-3.71%)
時価総額 213,308百万円
有料老人ホーム「医心館」を運営。慢性期と終末期の看護・介護ケアに特化した医療施設型ホスピスの運営に特徴。医心館事業では6事業所を新規開設。増収効果で販管費の増加等をこなす。24.9期1Qは2桁増収増益。 記:2024/02/26
7203 東証プライム
3,366
5/13 15:00
-59(-1.72%)
時価総額 54,916,246百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7309 東証プライム
26,305
5/13 15:00
+455(1.76%)
時価総額 2,397,964百万円
自転車部品大手。スポーツ自転車向けに強く、変速機やブレーキなどで世界トップシェア。釣具も展開。自転車部品は伸び悩む。23.12期3Qは釣具部門が増収。高価格帯製品は北米市場、中国市場等で需要高い。 記:2024/01/16
1,600.5
5/13 15:00
+7.5(0.47%)
時価総額 21,257,833百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
8609 東証プライム
751
5/13 15:00
+8(1.08%)
時価総額 173,644百万円
岡三証券が中核の金融持株会社。有価証券の売買や引受け、売出し、募集に加え、アセットマネジメント等のサービスを提供する。対面営業に強みを持つ。今期3Q累計は株券等トレーディング損益や委託手数料等が増加した・ 記:2024/03/01
8697 東証プライム
3,604
5/13 15:00
+14(0.39%)
時価総額 1,904,995百万円
金融取引所グループ会社。東京証券取引所や大阪取引所、東京商品取引所、証券保管振替機構等を傘下に持つ。取引所金融商品市場を開設、運営する。今期3Q累計は日本株市場の活況を追い風に、取引関係収益等が伸長した。 記:2024/03/01
8698 東証プライム
797
5/13 15:00
+15(1.92%)
時価総額 213,155百万円
大手ネット証券会社。マネックス証券を中核に、株式や先物・オプション、投信、債券、FXのオンライン取引サービスを提供する。NTTドコモと資本業務提携。今期3Q累計は国内と米国が堅調、増収、大幅増益となった。 記:2024/03/03
8802 東証プライム
2,812.5
5/13 15:00
-120.5(-4.11%)
時価総額 3,913,535百万円
総合不動産大手。東京・丸の内のビル賃貸を中核に商業施設運営やマンション開発等を行う。丸の内の再開発に重点。コマーシャル不動産事業は堅調。既存のオフィスビルの空室率は改善。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/24
9107 東証プライム
2,248.5
5/13 15:00
-43.5(-1.9%)
時価総額 1,607,066百万円
海運国内3位。持分法会社にコンテナ船のONE社。ドライバルク船や自動車船・内航海運に実績。倉庫管理や陸上輸送等も。LNG船や電力炭船、大型原油船等は順調に稼働。24.3期3Qはエネルギー資源部門が増収。 記:2024/02/10
9506 東証プライム
1,253
5/13 15:00
-18.5(-1.45%)
時価総額 630,112百万円
電力会社。東北6県と新潟県が主な供給区域。電力設備などの建設や保全工事も展開。卒FIT風力発電所を活用したオフサイト型コーポレートPPAサービスを導入。燃料費調整制度のタイムラグ影響で3Q累計は黒字転換。 記:2024/02/04
9552 東証プライム
4,485
5/13 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 258,587百万円
独立系のM&A仲介企業。完全成功報酬制の料金体系などで優位性。譲渡企業の業種は建設業や情報通信業、製造業が多い。成約件数は66件と大幅に増加。大型案件の寄与で成約単価は上昇。24.9期1Qは業績堅調。 記:2024/02/10
9706 東証プライム
5,229
5/13 15:00
-529(-9.19%)
時価総額 487,055百万円
羽田空港国内・国際ターミナルビルのオーナー。羽田、成田などの空港で免税店・売店の運営も。24.3期3Q累計は旅客数増に伴って施設利用料収入や店舗売上が回復。販管費増こなして黒字に。配当性向は3割以上目安。 記:2024/04/11