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日経平均は3日続伸、ダウ高値好感も、米ファンド巡り後場失速

2021/3/29 16:08 FISCO
*16:08JST 日経平均は3日続伸、ダウ高値好感も、米ファンド巡り後場失速 日経平均は3日続伸。26日の米国市場でNYダウは453ドル高と続伸し、17日以来の過去最高値更新となった。新型コロナウイルスのワクチン接種目標引き上げに加え、3月のミシガン大学消費者信頼感指数がコロナ禍前の水準に戻したことから、景気回復への期待が広がった。週明けの日経平均もこうした流れを引き継いで301円高からスタートすると、後場には一時29578.37円(前週末比401.67円高)まで上昇。ただ、米ヘッジファンドの苦境が取りざたされたことから、後場中ごろを過ぎると急失速する場面があった。 大引けの日経平均は前日比207.82円高の29384.52円となった。東証1部の売買高は18億2632万株、売買代金は3兆7153億円だった。業種別では、小売業、ゴム製品、機械が上昇率上位だった。一方、証券、海運業、空運業が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の56%、対して値下がり銘柄は41%となった。 個別では、東エレク<8035>が3%を超える上昇。河合利樹社長が一部メディアのインタビューで過去最高益更新を示唆したという。その他売買代金上位ではトヨタ自<7203>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、ソニー<6758>などが堅調。一部証券会社の投資判断判断引き上げが観測された西松屋チェ<7545>は急伸した。また、業績上方修正を発表した山田コンサル<4792>などが東証1部上昇率上位に顔を出した。一方、野村HD<8604>が商いを伴って16%超下げ、東証1部下落率トップ。米顧客との取引で多額の損害が生じる可能性があると発表している。また、売買代金上位ではソフトバンクG<9984>や三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>といったメガバンク株が軟調。商船三井<9104>、郵船<9101>などの海運株、それにJフロント<3086>は5~6%超の下落となった。 《HK》
関連銘柄 14件
1,749
11/26 15:30
-6.5(-0.37%)
時価総額 473,220百万円
大丸と松坂屋HDが経営統合して誕生した持株会社。パルコ等も傘下に収める。百貨店事業が主力。SC事業、デベロッパー事業、決済・金融事業も。27.2期ROE8%以上目標。心斎橋店などはインバウンド売上が好調。 記:2024/10/24
2,051
11/26 15:30
+5(0.24%)
時価総額 40,807百万円
経営コンサルティング事業、M&Aアドバイザリー事業などのコンサルティング事業が主力。未上場株式投資事業などの投資事業も手掛ける。事業再生などに強み。経営コンサルティング事業は案件相談、受注ともに順調。 記:2024/10/12
6758 東証プライム
2,983
11/26 15:30
+5.5(0.18%)
時価総額 18,623,161百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
7203 東証プライム
2,667.5
11/26 15:30
-27(-1%)
時価総額 42,133,128百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7545 東証プライム
2,329
11/26 15:30
+51(2.24%)
時価総額 162,073百万円
ベビー用品や子供衣料、マタニティグッズ、育児用品等の専門店を全国展開。出店はロードサイド中心。低価格PB商品の開発に注力。1120店舗展開。オンラインストアは売上堅調。海外向け卸売も拡大。IT化で効率化。 記:2024/10/04
7974 東証プライム
8,309
11/26 15:30
+110(1.34%)
時価総額 10,790,815百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8035 東証プライム
22,650
11/26 15:30
-485(-2.1%)
時価総額 10,682,487百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
1,794.5
11/26 15:30
-31.5(-1.73%)
時価総額 23,834,540百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
3,599
11/26 15:30
-109(-2.94%)
時価総額 14,124,391百万円
三井住友銀行、SMBC信託銀行、三井住友ファイナンス&リース、SMBC日興証券、三井住友カードなどを傘下に収める持株会社。総資産は300兆円超。決済ビジネスを強化。政策保有株式の削減交渉は進捗順調。 記:2024/08/22
8604 東証プライム
922.3
11/26 15:30
-11.4(-1.22%)
時価総額 2,917,754百万円
国内最大級の総合証券「野村證券」を中核とする持株会社。野村アセットマネジメント、野村信託銀行等も傘下に持つ。預り資産は153兆円超で業界トップ。インベストメント・マネジメント部門は運用資産残高が過去最高。 記:2024/06/17
9101 東証プライム
4,872
11/26 15:30
-101(-2.03%)
時価総額 2,245,992百万円
海運の国内最大手。1885年創業。三菱グループ。不定期専用船事業、物流事業が柱。定期船事業、航空運送事業等も展開。世界最大規模の自動車専用船を保有。配当性向30%目安。25.3期は最終増益見通し。 記:2024/07/04
9104 東証プライム
5,342
11/26 15:30
-88(-1.62%)
時価総額 1,936,763百万円
海運国内2位。1884年創業。三井グループ。ドライバルク事業、エネルギー事業、製品輸送事業が柱。LNG船の所有・管理・運航で世界シェアトップクラス。配当性向30%目安。非海運事業のアセット積み増し図る。 記:2024/07/29
9983 東証プライム
51,450
11/26 15:30
+720(1.42%)
時価総額 16,372,470百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25
9984 東証プライム
8,844
11/26 15:30
-30(-0.34%)
時価総額 13,000,636百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17