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日経平均は9日ぶり反落、コロナ拡大で過熱警戒の売り

2020/11/13 15:52 FISCO
*15:52JST 日経平均は9日ぶり反落、コロナ拡大で過熱警戒の売り 日経平均は9日ぶり反落。12日の米国市場でNYダウは続落し、317ドル安となった。新型コロナウイルス感染者数の増加が続き、シカゴ市では外出禁止勧告も出たことから、景気回復に悪影響を及ぼすとの懸念が広がった。本日の日経平均はこうした流れを引き継いで115円安からスタートすると、前日までの8日続伸で2500円超上昇したことによる過熱感から売りが出て、後場の取引開始直後に一時25215.31円(前日比305.57円安)まで下落。ただ、その後は日銀の上場投資信託(ETF)買い観測を支えに下げ渋った。 大引けの日経平均は前日比135.01円安の25385.87円となった。なお、オプション11月物の特別清算指数(SQ)は25480.28円。東証1部の売買高は13億3373万株、売買代金は2兆7215億円だった。業種別では、ゴム製品、不動産業、空運業が下落率上位で、その他も全般軟調。その他製品のみ小幅に上昇した。東証1部の値下がり銘柄は全体の82%、対して値上がり銘柄は16%となった。 個別では、トヨタ自<7203>、キーエンス<6861>、三菱UFJ<8306>が軟調で、ソフトバンクG<9984>は小安く引けた。前日に10月工作機械受注の改善を受けて買われたファナック<6954>だが、本日は4%近い下落。新型コロナ感染拡大でJR東<9020>や旅行・外食関連株の下げも目立った。決算発表銘柄では博報堂DY<2433>や丸井G<8252>が急落。また、マイネット<3928>などが東証1部上昇率上位に顔を出した。一方、ファーストリテ<9983>は3%超の上昇。ファッションデザイナーとのコラボ商品が好調とみられている。東エレク<8035>は2%超の上昇で上場来高値を更新。任天堂<7974>やエムスリー<2413>といった「ウィズコロナ」関連のグロース(成長)株にも引き続き投資資金が向かった。7-9月期の赤字幅が大幅に縮小した日産自<7201>は7%を超える上昇となり、コーア商事HD<9273>などは決算が好感されてストップ高を付けた。 《HK》
関連銘柄 15件
2413 東証プライム
1,646.5
5/2 15:00
-8.5(-0.51%)
時価総額 1,117,862百万円
日本最大級の医療従事者専用サイトを運営。製薬企業の営業支援や医師・薬剤師の転職支援、治験支援、病院経営支援などを展開。予防医療分野への取り組みを推進。新型コロナ関連の特需が一巡も、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/29
1,468
5/2 15:00
+15(1.03%)
時価総額 571,873百万円
国内2位の広告代理店。ネット広告に強み。海外展開を推進中。マーケティング/プロモーションは大型案件の反動減が響く。24.3期3Qはインターネットメディアの売上が増加。得意先別では流通・小売業等が堅調。 記:2024/03/30
3928 東証スタンダード
321
5/2 15:00
+2(0.63%)
時価総額 2,796百万円
ゲームサービス会社。ゲーム制作会社のタイトルを買収等で取得し、運営や再生を行う。オンラインゲームの運営等も。既存タイトルは堅調。販管費は減少。23.12期通期は黒字転換。24.12期は2桁増収増益計画。 記:2024/03/05
6861 東証プライム
69,360
5/2 15:00
+140(0.2%)
時価総額 16,868,907百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6954 東証プライム
4,677
5/2 15:00
+18(0.39%)
時価総額 4,721,651百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。FA部門はCNCシステムが伸び悩む。24.3期3Q累計はサービス部門が増収。 記:2024/04/07
7201 東証プライム
580
5/2 15:00
+0.7(0.12%)
時価総額 2,448,015百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
7203 東証プライム
3,581
5/2 15:00
-24(-0.67%)
時価総額 58,423,968百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7974 東証プライム
7,575
5/2 15:00
-62(-0.81%)
時価総額 9,837,577百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8035 東証プライム
35,010
5/2 15:00
+70(0.2%)
時価総額 16,511,871百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8252 東証プライム
2,388
5/2 15:00
-23(-0.95%)
時価総額 498,280百万円
首都圏でファッションビルを運営。「エポスカード」などフィンテック領域が収益源。従来の百貨店型から不動産賃貸契約のショッピングセンター型に転換。フィンテックが3四半期ぶりに増益となり、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/28
1,554
5/2 15:00
-9.5(-0.61%)
時価総額 20,640,220百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
9020 東証プライム
3,015
5/2 15:00
+20.5(0.68%)
時価総額 3,420,252百万円
国内首位、世界でも最大級の鉄道会社。関東や東北地方を中心に、新潟県、山梨県、長野県、静岡県までが事業エリア。不動産や駅ナカでの物品販売、ホテルなども展開。全セグメント好調で、24.3期3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/04
842
5/2 15:00
+4(0.48%)
時価総額 33,360百万円
後発薬原薬の輸入専門商社。注射剤を核にメーカー機能を強化中。24.6期上期は原注射剤の自社生産品が好調で増収・二桁増益に。通期最高業績・増配を計画。27年7月の稼働を目指して山形工場内に新生産棟を建設へ。 記:2024/03/13
9983 東証プライム
40,820
5/2 15:00
-370(-0.9%)
時価総額 12,989,781百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,793
5/2 15:00
+4(0.05%)
時価総額 13,426,981百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10