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日経平均は反発、円高一服で引けにかけて上げ幅拡大

2019/7/11 16:23 FISCO
*16:23JST 日経平均は反発、円高一服で引けにかけて上げ幅拡大 11日の日経平均は反発。前日の米国株式市場では、パウエルFRB議長が議会証言を受け、今月のFOMCでの利下げが意識されたことから終日堅調推移となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比30円高の21530円となり、本日の日経平均はその水準をやや上回る水準での寄付いた。その後、日米金利差の縮小が意識されたことで、為替相場では、1ドル=108円を割り込む場面もみられた。一方で、アジア株の堅調さを背景に、日経平均はその後も底堅い動きが継続し、後場にかけて円高進行が一服すると、じりじりと上げ幅を拡大する展開となった。 大引けの日経平均は前日比110.05円高の21643.53円。東証1部の売買高は11億4081万株、売買代金は1兆7845億円だった。なお、東証1部の値上がり銘柄は全体の約8割、対して値下がり銘柄は約2割であった。 業種別では、その他製品が4%超の上昇となったほか、鉱業、水産・農林業、倉庫・運輸関連業が上げた一方で、保険業や輸送用機器は軟調。売買代金上位では、携帯専用機「Nintendo Switch Lite」の発売決定を前日に発表した任天堂<7974>が4%高で年初来高値を更新したほか、ファーストリテ<9983>やソフトバンクG<9984>、東京エレクトロン<8035>、武田薬品<4502>、村田製作所<6981>、SUMCO<3436>が上昇。千代田化工建設の2部指定替えに伴う日経平均除外で新規採用銘柄となったバンナムHD<7832>がストップ高比例配分となった。一方で、不適切販売による影響懸念が強まるかんぽ生命保険<7181>が6%安となり連日で上場来安値を割り込み、日経平均新規採用見送りで失望売りの強まったDMG森精機<6141>は9%安となったほか、トヨタ自動車<7203>やキーエンス<6861>、ZOZO<3092>は軟調。 《SK》
関連銘柄 13件
3092 東証プライム
3,531
5/14 15:00
+176(5.25%)
時価総額 1,100,415百万円
日本最大の衣料品EC「ZOZOTOWN」を運営。ヤフーLINE傘下。24.3期3Q累計は商品取扱高が着実増。販管費増こなし増収増益に。通期最高業績を計画。配当性向の目安を5割→7割に修正。大幅増益を予定。 記:2024/02/08
3436 東証プライム
2,513.5
5/14 15:00
-20.5(-0.81%)
時価総額 880,165百万円
半導体用シリコンウエハで世界2位。最先端ロジック半導体向けに強み。23.12期は顧客の在庫調整が痛手に。24.12期はAI需要を追い風に半導体需要が上向く見通し。だがウエハの需要回復は年後半になる見込み。 記:2024/04/04
4502 東証プライム
4,205
5/14 15:00
+103(2.51%)
時価総額 6,653,466百万円
製薬最大手。糖尿病治療薬のピオグリタゾン、消化性潰瘍治療剤のランソプラゾールなどを展開。希少疾患部門は売上増。フォン・ヴィレブランド病治療剤「ボンベンディ」は米国で需要増。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/10
6141 東証プライム
4,512
5/14 15:00
-142(-3.05%)
時価総額 568,304百万円
日系4大工作機械メーカーの一角。NC旋盤・マシニングセンタでトップ級で、高生産性旋盤に定評。グローバル展開積極化。工作機械受注に占める自動化案件比率は37%。コスト構造改善効果で、23.12期は増収増益。 記:2024/02/22
6861 東証プライム
71,060
5/14 15:00
+200(0.28%)
時価総額 17,282,360百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6981 東証プライム
2,797
5/14 15:00
+13(0.47%)
時価総額 5,670,758百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやEMI除去フィルタ高周波モジュールを手掛け、積層セラミックコンデンサで高シェア。業界最高水準の車載向けメタルパワーインダクタを商品化。生産減少や値下がりで3Q累計は一服。 記:2024/02/04
7181 東証プライム
3,003
5/14 15:00
-9(-0.3%)
時価総額 1,200,281百万円
日本郵政グループの保険会社。郵便局を通じて保険商品の販売を行う。第一生命と提携。新契約年換算保険料は個人保険、第三分野ともに回復傾向。保険金等支払金など経常費用は減少。24.3期2Qは大幅経常増益。 記:2024/01/27
7203 東証プライム
3,389
5/14 15:00
+23(0.68%)
時価総額 55,291,491百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
3,196
5/14 15:00
+23(0.72%)
時価総額 2,128,536百万円
玩具・模型やゲームが主力。アミューズメント施設運営も。IP活用に強み。24.3期3Q累計は新作オンラインゲームが低調で評価損計上。ゲーム開発の見直しに伴う処分損も響く。4Qに東映アニメ株売却特益を計上へ。 記:2024/02/15
7974 東証プライム
8,435
5/14 15:00
+424(5.29%)
時価総額 10,954,450百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8035 東証プライム
34,590
5/14 15:00
-50(-0.14%)
時価総額 16,313,785百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9983 東証プライム
40,700
5/14 15:00
+60(0.15%)
時価総額 12,951,595百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
8,347
5/14 15:00
+347(4.34%)
時価総額 14,381,497百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10