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*15:45JST 日経平均は続落、2万円を挟んでの膠着 日経平均は続落。24日のNY市場の上昇やシカゴ日経225先物清算値は大阪比20円高の20070円だったこともあり、先週末の3桁の下げに対する反動から買いが先行した。しかし、寄り付き直後につけた20069.24円を高値に、買い一巡後は利益確定の流れから、2万円を挟んでのこう着が続いた。3営業日ぶりに節目の2万円を割り込んだものの、下値の堅さも意識されていた。 大引けの日経平均は前日比36.72円安の19983.32円となった。東証1部の売買高は18億7004万株、売買代金は2兆846億円だった。業種別では、パルプ紙、繊維、空運が上昇率上位だった。一方、鉱業、海運、保険、輸送用機器が下落率上位だった。 個別では、ファナック<6954>が終日堅調堅調な展開となり、日経平均を下支えしていた。また、決算発表が本格化するなか、決算発表のほか観測報道などを手掛かりとした個別物色も活発。中小型株ではテックファーム<3625>、ワイヤレスゲート<9419>、テクノスＪ<3666>、エイアンドティー<6722>、クボテック<7709>などが個別に物色されているなど、個人主体による物色意欲の強さが窺える。 《TM》