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*15:25JST 日経平均は続落、海外での重要イベントを控えて様子見ムード 日経平均は続落。昨晩の米国株高は支援材料となったものの、手掛かり材料難の中で方向感の乏しい展開となった。米連邦公開市場委員会（FOMC）やスコットランドの独立の賛否を問う住民投票など、海外での重要イベントを控えて様子見ムードが強まる格好に。 大引けの日経平均は前日比22.86円安の15888.67円となった。東証1部の売買高は18億9667万株、売買代金は1兆8056億円だった。業種別では、海運や不動産、その他金融、パルプ・紙、電気・ガス、倉庫・運輸、機械、証券、銀行などが軟調。一方、鉱業、小売、医薬品が上昇した。 個別では、三菱ＵＦＪ<8306>や三井住友<8316>など、メガバンクが軟調だった。また、三井不<8801>や三菱地所<8802>など、大手不動産株が連日でさえない動きとなった。その他、商船三井<9104>や川崎汽<9107>など、大手海運株の下落が目立った。一方、ファーストリテ<9983>が堅調で日経平均の下支え役に。また、新日鉄住金<5401>やＪＦＥ<5411>など、大手鉄鋼株もしっかりだった。 《OY》