株～企業情報・おすすめ銘柄

*15:12JST 日経平均は5日続伸、取引参加者は少なく方向感が欠ける展開に 日経平均は小幅に5日続伸。昨晩の欧米株式市場は堅調であったものの、地政学リスクなども燻る中で上値の重さも意識される展開となった。お盆休み入りで取引参加者も少なく、方向感に欠ける展開が続いた。 大引けの日経平均は前日比3.77円高の15318.34円となった。東証1部の売買高は15億7937万株、売買代金は1兆3921億円だった。業種別では、海運や不動産、医薬品、金属製品、電気・ガス、陸運、鉄鋼などが堅調。一方、鉱業や石油・石炭、水産・農林、非鉄金属などが下落した。 個別では、三井不<8801>や三菱地所<8802>など、大手不動産株が堅調。また、日本郵船<9101>や商船三井<9104>など、海運株の上昇が目立った。その他、コロプラ<3668>やアイフル<8515>など、中小型株の一角が買い優勢となった。一方、トヨタ自<7203>や日立<6501>、三菱ＵＦＪ<8306>など、コア銘柄が軟調。また、国際帝石<1605>や住友鉱<5713>など、資源関連もさえない動きとなった。 《OY》