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東証グロ-ス指数は大幅安で3日続落、押し目入らず主力株がきつい下げ

2024/3/15 17:25 FISCO
*17:25JST 東証グロ-ス指数は大幅安で3日続落、押し目入らず主力株がきつい下げ 東証グロース市場指数 908.83 -18.72 /出来高 1億490株/売買代金1344億円東証グロース市場250指数 721.48 -16.72 /出来高 7523万株/売買代金1154億円  本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数ともに大幅安で3日続落。値上がり銘柄数は150、値下り銘柄数は385、変わらずは28。  14日の米国市場は下落。ダウ平均は137.66ドル安(-0.35%)の38905.66ドル、ナスダックは49.24ポイント安(-0.30%)の16128.53、S&P500は14.83ポイント安(-0.29%)の5150.48で取引を終了した。ソフトランディング期待の買いに寄り付き後、上昇。しかし、2月生産者物価指数(PPI)が予想を上回りインフレ長期化が示唆されたため利下げ期待が後退、売りに転じた。小売売上高が予想を下回ったほか、小売企業の決算から消費鈍化を懸念した売りも上値を抑制。さらに、長期金利の上昇や今までナスダックの上昇をけん引してきた半導体のエヌビディアなど人工知能(AI)関連セクターの利益確定売りが続き、さらなる売り圧力となり、終日軟調推移し終了した。  ナスダックの下落などを受けて、東証グロース市場は売り優勢で取引を開始した。寄付き後から、東証グロース市場指数、東証グロース250指数ともに弱い動きで下げ幅をじりじりと拡大。決算発表を行ったMacbeeP<7095>がきつい下げとなるなど主力株が総じて弱い展開に。売り優勢となっても押し目を狙う動きは観測されず。下げ局面で売買代金が膨らまない弱い一日となった。  個別では、MacbeePが、24年4月期の営業利益予想を従来の37.00億円から41.00億円(前期実績21.62億円)に上方修正したが、材料出尽くし感が先行して一時ストップ安となった。このほか、時価総額上位銘柄では、JTOWER<4485>、ispace<9348>、GENDA<9166>も売り優勢となった。値下がり率上位銘柄では、地域新聞社<2164>、LaboroAI<5586>がランクイン。  一方、決算が材料視されてデリバリコンサル<9240>がストップ高となったほか、時価総額上位銘柄では、スカイマーク<9204>、ライフネット生命<7157>が上昇。値上がり率上位銘柄では、ブレインズテクノロジー<4075>、メディア工房<3815>、うるる<3979>がランクイン。  東証グロース市場Core指数では、MacbeeP、JTOWER、ispace、GENDAのほか、フリー<4478>も売られた。 [東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄] ・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 9240|デリバリコンサル | 907| 150| 19.82| 2| 4261|アジアクエスト | 3140| 503| 19.07| 3| 4075|ブレインズ | 1095| 150| 15.87| 4| 3815|メディア | 254| 28| 12.39| 5| 9237|笑美面 | 2293| 251| 12.29| 6| 9245|リベロ | 1439| 130| 9.93| 7| 5596|アウトルック | 1555| 124| 8.67| 8| 4937|Waqoo | 1920| 140| 7.87| 9| 6255|NPC | 793| 56| 7.60| 10| 3979|うるる | 1677| 112| 7.16| ・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 2164|地域新聞社 | 581| -150| -20.52| 2| 7095|MacbeeP | 15730| -3970| -20.15| 3| 9556|INTLOOP | 2928| -537| -15.50| 4| 9565|GLOE | 1854| -297| -13.81| 5| 5586|LaboroAI | 1705| -262| -13.32| 6| 9236|ジャパンM&A | 2575| -365| -12.41| 7| 9163|ナレルグループ | 3115| -395| -11.25| 8| 3976|シャノン | 461| -58| -11.18| 9| 4425|Kudan | 2381| -289| -10.82| 10| 5240|monoAI | 615| -74| -10.74| 《FA》
関連銘柄 13件
2164 東証グロース
521
4/26 15:00
-12(-2.25%)
時価総額 1,125百万円
千葉県や茨城県で発行する地域フリー情報誌の広告枠販売が柱。広告イベントの企画・運営も手掛ける。ちいき新聞の週間発行部数は約173万部。WEB事業に経営資源投下。販管費は減少。24.8期1Qは黒字転換。 記:2024/02/02
3815 東証グロース
219
4/26 15:00
-2(-0.9%)
時価総額 2,475百万円
デジタルコンテンツ配信会社。占いがメインのコンテンツを配信する。VRやAR等のハードやソフト、マーケティング等のサービスも提供する。今期1Qは占いやエンタメ・マッチングが増加も、人件費や広告宣伝費が重し。 記:2024/01/16
3979 東証グロース
1,509
4/26 15:00
+5(0.33%)
時価総額 10,432百万円
クラウドサービス会社。入札情報サービス「NJSS」を展開。クラウドワーカーに官公庁等の入札・落札案件情報の収集を発注し、収集情報でデータベースを構築。主力事業の拡大で、24.3期3Q累計は増収・利益急伸。 記:2024/02/23
4075 東証グロース
820
4/26 15:00
+12(1.49%)
時価総額 4,456百万円
AI活用の異常検知ソフトや企業内検索エンジンを展開。クライアントの要望を取込み3カ月ごとに新機能を追加する「Impulse」の開発で成長。44本のソフトウェアライセンスを販売し、1Qは増収赤字幅縮小。 記:2024/01/28
4478 東証グロース
2,755
4/26 15:00
±0(0%)
時価総額 156,696百万円
中小企業向けにクラウド会計・人事労務ソフトを提供。販売管理ソフトや電子契約サービスも。オンラインマーケティング中心に広告投資実施。有料課金ユーザー企業数は45万8196件と増加。24.6期1Qは2桁増収。 記:2024/01/27
4485 東証グロース
3,330
4/26 15:00
+25(0.76%)
時価総額 85,454百万円
通信インフラサービス会社。携帯キャリアの携帯基地局の装置やアンテナ、電源等の通信インフラのシェアリングサービスを提供する。今期3Q累計はタワー移管が想定以上に推移した。シェアリングも堅調に推移した。 記:2024/04/15
5586 東証グロース
1,249
4/26 15:00
-23(-1.81%)
時価総額 19,782百万円
機械学習活用のオーダーメイド型AI「カスタムAI」を展開。特定産業に依存しないポートフォリオが強み。味の素などが主要取引先。2社の新規顧客獲得。旺盛なDX投資需要が追い風となり、24.9期1Qは売上堅調。 記:2024/04/09
13,590
4/26 15:00
+1,010(8.03%)
時価総額 44,059百万円
成果報酬型のデータ解析ツールやWeb接客ツールを通じて顧客の販促を支援。AI活用のLTV予測に強み。24.4期3Q累計は新規案件の受注堅調。前期買収会社もフルで上乗せ。通期大幅増収増益を計画。記念配予定。 記:2024/04/10
7157 東証グロース
1,418
4/26 15:00
+37(2.68%)
時価総額 113,837百万円
生命保険会社。インターネット販売により、死亡保険や終身医療保険、がん保険、就労不能保険を低価格で販売。契約件数は59万97件と増加。団体信用生命保険事業は好調続く。24.3期3Q累計は2桁増収増益。 記:2024/02/24
9166 東証グロース
3,110
4/26 15:00
-95(-2.96%)
時価総額 105,659百万円
国内外のアミューズメント施設運営会社を買収して急成長。M&Aを活用してエンタメ・コンテンツ領域の拡大にも取り組む。24.10期は前期買収会社が上乗せ。プライズゲームの人気も続く見通し。連続最高業績を計画。 記:2024/04/10
9204 東証グロース
952
4/26 15:00
-3(-0.31%)
時価総額 57,433百万円
航空会社。羽田空港を基幹空港に、北海道から沖縄までの国内定期運航便や不定期旅客便を運航する。2022年に再上場。今期3Q累計は旅客数が過去最高となった。単一機材運航等の施策によるコスト抑制も寄与した。 記:2024/03/04
746
4/26 15:00
+6(0.81%)
時価総額 3,487百万円
顧客のDX化支援が柱のコンサル会社。システム開発やソフトウェア提供も行う。24.7期1Qはテックパートナーとの連携やマーケティングの強化などで顧客基盤を拡大。人材投資をこなして好発進。通期増収増益を計画。 記:2024/02/06
9348 東証グロース
766
4/26 15:00
+24(3.23%)
時価総額 71,328百万円
宇宙ベンチャー。自社開発の月面探査車や月着陸船による月面データサービスの提供を目指す。23年5月に民間で初めて挑んだ月面着陸は失敗。失敗を糧に24年冬に再挑戦へ。24.3期3Q累計は販管費減で赤字幅縮小。 記:2024/04/09