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東証グロ-ス指数は続伸、積極的に買い進む動きは限定的

2023/8/1 16:53 FISCO
*16:53JST 東証グロ-ス指数は続伸、積極的に買い進む動きは限定的 東証グロース市場指数 996.19 +4.42/出来高 1億2365万株/売買代金 1519億円東証マザーズ指数 780.62 +3.30/出来高 5834万株/売買代金 842億円 本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数はそろって続伸、値上がり銘柄数は271、値下り銘柄数は238、変わらずは31。本日のグロース市場はもみ合い展開となった。前日7月31日の米国株式市場のダウ平均は続伸。月末の調整に伴い、まちまちで寄り付いた後、金利が上下するなか動意に乏しく売り買いが交錯した。ただ、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げサイクル終了に近づいたとの見方が根強いほか、今週発表されるアップルなどの主要ハイテク企業の好決算を期待した買いが下支えし、引けにかけて強含んだ。ナスダック総合指数も続伸、主要株価指数がそろって上昇した米株市場を横目に、本日の東証グロ-ス指数は続伸した。マザーズ指数やグロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は上昇スタート後、朝方に上げ幅を縮小する動きを見せた。その後は、上げ幅を広げる展開とはならなかったものの終日プラス圏で推移した。米国株は上昇したが前日大幅高となった新興株をさらに買い進む材料には乏しかった。また、ドル円が円安方向に振れており、国内決算が本格化するなか東証プライム市場の銘柄に注目が集まり、新興株はやや蚊帳の外状態となった。そのほか、米長期金利も3.9%台と高水準で推移しており、新興株を積極的に買い進む動きにはならず決算発表を終えた個別株中心に物色が向かった。出来高や売買代金も低調で東証マザーズ指数は0.42%高、東証グロース市場Core指数は0.79%高となった。個別では、アジアへの越境ECを支援するアジアンブリッジと資本業務提携契約を締結したラバブルマーケ<9254>が25%高で値上がり率トップに、23年12月期業績予想の上方修正を発表したブロードエンタープライズ<4415>が24%高のストップ高となった。また、コムニコと協業して「SNSファン育コミュニティ」の提供を開始するアジャイル<6573>が18%高となった。時価総額上位銘柄では、ビジョナル<4194>やフリー<4478>などが堅調に推移、値上がり率上位には、ジェイフロンティア<2934>、TMN<5258>などが顔を出した。一方、前日まで大幅に上昇していたミクリード<7687>は材料出尽くし感が優勢となり12%安で値下がり率トップに、第1四半期の経常利益は前年同期比16.2%減の3100万円に減少したジェイテック<2479>が10%安となった。また、24年3月期第1四半期は営業赤字に転落したベガコーポレーション<3542>が7%安となった。時価総額上位銘柄では、M&A総研<9552>やカバー<5253>などが軟調に推移、値下り率上位には、ドリコム<3793>、グローバルセキュ<4417>などが顔を出した。東証グロース市場Core指数では、ビジョナル、フリー、JTOWER<4485>などが上昇した。 [東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄] ・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 9254|ラバブルマーケ | 1971| 400| 25.46| 2| 4415|ブロードエンター | 1529| 300| 24.41| 3| 6573|アジャイル | 285| 44| 18.26| 4| 3782|DDS | 11| 1| 10.00| 5| 2934|Jフロンティア | 5110| 455| 9.77| 6| 5258|TMN | 1377| 109| 8.60| 7| 4388|エーアイ | 1025| 78| 8.24| 8| 4264|セキュア | 2085| 157| 8.14| 9| 5132|pluszero | 5900| 430| 7.86| 10| 9348|ispace | 1432| 101| 7.59| ・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 7687|ミクリード | 1310| -180| -12.08| 2| 2479|ジェイテック | 299| -36| -10.75| 3| 3542|VEGA | 608| -49| -7.46| 4| 3793|ドリコム | 462| -34| -6.85| 5| 4417|グローバルセキュ | 5610| -370| -6.19| 6| 4055|ティアンドエス | 2873| -187| -6.11| 7| 9165|クオルテック | 2099| -136| -6.09| 8| 5586|LaboroAI | 1292| -83| -6.04| 9| 4883|モダリス | 220| -14| -5.98| 10| 3622|ネットイヤー | 663| -41| -5.82| 《TY》
関連銘柄 15件
2479 東証グロース
271
5/17 10:59
-1(-0.37%)
時価総額 2,323百万円
製造業の開発・設計部門を対象にした技術者派遣に強み。請負も。自動車や産業用機械を中心に幅広い業種の顧客と取引。単価や労働工数の増加などにより、技術職知財リース事業は堅調。24.3期3Qは2桁営業増益。 記:2024/04/07
2934 東証グロース
2,529
5/17 10:51
-11(-0.43%)
時価総額 12,036百万円
独自の健康食品や漢方薬、育毛剤などを通販。オンライン診療アプリや健康食品のマーケ支援等も。医薬品のD2Cは引き合い堅調。SOKUYAKUのアプリ会員数は順調増。売上原価は減少。24.5期2Qは損益改善。 記:2024/02/03
3542 東証グロース
876
5/17 11:07
+5(0.57%)
時価総額 9,316百万円
家具・インテリア用品をEC販売。オリジナル商品に強み。実店舗や卸売も。新事業の越境ECプラットフォームを育成中。24.3期3Q累計は流通取引総額拡大よりも利益を優先し、採算改善。通期では増収増益を見込む。 記:2024/02/06
3793 東証グロース
777
5/17 11:09
-3(-0.38%)
時価総額 22,634百万円
ソーシャルアプリケーションプロバイダー。PC・モバイルなどのゲーム事業、広告・メディア事業がコアビジネス。24.3期3Qはメディア事業が増収。DREノベルス、DREコミックスの刊行開始などが寄与。 記:2024/03/31
4194 東証プライム
8,100
5/17 11:08
+160(2.02%)
時価総額 310,967百万円
クラウド型の会員制転職サイト「ビズリーチ」や採用管理サイト「ハーモス」を運営。M&Aマッチング等も。ビズリーチのスカウト可能会員数は227万人超。HRMOS事業は売上伸長。24.7期1Qは2桁増収増益。 記:2024/01/28
837
5/17 9:53
+8(0.97%)
時価総額 4,889百万円
マンション等の集合住宅向けインターネット接続サービスを提供する。導入工事から接続、保守まで行う。オートロックやリノベーションも行う。23年12月期は売上高は過去最高を更新した。利益は会社計画を達成した。 記:2024/02/14
4,960
5/17 11:09
-120(-2.36%)
時価総額 33,004百万円
情報セキュリティ教育サービスを提供。中堅・中小企業向けに強み。ビジネスブレイン太田昭和の連結子会社。インシデントの多発で緊急対応サービス、セキュリティ機器の導入需要が拡大。24.3期3Q業績は過去最高。 記:2024/04/07
4478 東証グロース
2,848
5/17 11:09
-20(-0.7%)
時価総額 161,986百万円
中小企業向けにクラウド会計・人事労務ソフトを提供。販売管理ソフトや電子契約サービスも。オンラインマーケティング中心に広告投資実施。有料課金ユーザー企業数は45万8196件と増加。24.6期1Qは2桁増収。 記:2024/01/27
4485 東証グロース
1,958
5/17 11:09
+52(2.73%)
時価総額 50,246百万円
通信インフラサービス会社。携帯キャリアの携帯基地局の装置やアンテナ、電源等の通信インフラのシェアリングサービスを提供する。今期3Q累計はタワー移管が想定以上に推移した。シェアリングも堅調に推移した。 記:2024/04/15
5253 東証グロース
1,881
5/17 11:09
+58(3.18%)
時価総額 114,974百万円
Vチューバープロダクション。知名度やファンコミュニティに強み。24.3期上期はグッズ販売やライセンスビジネスが拡大。販管費増を楽々こなす。通期計画を上方修正。昨年4月開設の米国拠点は来年前半に営業開始へ。 記:2024/03/11
542
5/17 11:08
+28(5.45%)
時価総額 19,985百万円
決済サービス会社。国内最大級の電子決算ゲートウェイを通じ、流通向けに決済の端末とシステムを提供。稼働端末台数は93万台。QR・バーコード精算料は伸長。センター利用料も増加。24.3期3Qは業績堅調。 記:2024/02/25
112
5/17 11:09
-5(-4.27%)
時価総額 2,430百万円
ファンのクチコミを活用して商品やブランドのマーケティングを支援。TikTokアカウント運用サービスも。コスト削減に取り組む。一部顧客の契約解除や新規顧客獲得数の減少等が響き、23.12期3Qは業績苦戦。 記:2024/01/27
7687 東証グロース
420
5/17 11:04
-15(-3.45%)
時価総額 2,769百万円
個人経営の居酒屋をメインとした中小飲食店に業務用食材を通信販売。配当性向は2割目安。人手不足対策商品の拡充を図る。顧客数の増加、値上げ効果等が売上寄与。販管費の増加をこなし、24.3期3Qは大幅増収増益。 記:2024/02/04
1,432
5/17 9:31
+1(0.07%)
時価総額 2,013百万円
SNSマーケティング事業とDX支援事業を展開。企業やブランドのSNSに関するマーケティング支援に実績。SNSマーケティング事業は増収。SNS運用支援ツール契約件数が2桁増。23.10期通期は売上堅調。 記:2024/02/26
9552 東証プライム
4,465
5/17 11:08
-95(-2.08%)
時価総額 257,434百万円
独立系のM&A仲介企業。完全成功報酬制の料金体系などで優位性。譲渡企業の業種は建設業や情報通信業、製造業が多い。成約件数は66件と大幅に増加。大型案件の寄与で成約単価は上昇。24.9期1Qは業績堅調。 記:2024/02/10