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東証グロ-ス指数は続落、幅広い銘柄で売り優勢の展開

2023/6/15 17:41 FISCO
*17:41JST 東証グロ-ス指数は続落、幅広い銘柄で売り優勢の展開 東証グロース市場指数 1009.60 -3.52/出来高 1億5573万株/売買代金 2374億円東証マザーズ指数 794.93 -2.82/出来高 1億2193万株/売買代金 2199億円 本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数はそろって続落、値上がり銘柄数は175、値下り銘柄数は327、変わらずは25。本日のグロース市場は軟調な展開となった。前日14日の米国株式市場のダウ平均は反落。連邦準備制度理事会(FRB)はFOMCで予想通り政策金利を据え置いたが、声明や見通しでタカ派色を想定以上に強めたため年内の追加利上げを警戒した売りが膨らんだ。その後、パウエル議長が会見で7月はライブ会合になるとの言及にとどめ追加利上げを明確化しなかったため下げ止まった。ナスダック総合指数はプラス圏に回復、まちまちで終了した米株市場を横目に、本日の東証グロ-ス指数は続落した。マザーズ指数は寄付き後上昇スタートも即座に失速、その後はプラス圏とマイナス圏を行ったり来たりで売り買いが交錯、結果的にマイナス圏で取引を終えた。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は上昇スタート後、後場中ごろまでプラス圏で推移したが、大引けにかけてマイナス圏に転落した。ややタカ派だったFOMCを無難に消化し、買い遅れた投資家による押し目買いなどが広がる一方で、引き続き幅広い銘柄で利食い売りが優勢となり、売り買いが交錯する展開となった。そのほか、個別材料株や時価総額上位銘柄は堅調に推移しており、一部の新興株には物色が向かっていた。東証グロース市場Core指数が0.10%安、東証マザーズ指数は0.35%安。個別では、第1四半期の最終赤字転落を嫌気されたジェイック<7073>が16%安で値下がり率トップに、23年7月期業績予想の下方修正を発表したプレミアアンチエイジング<4934>が14%安となった。また、「SB623」の慢性期外傷性脳損傷に対する治療薬としての製造販売承認審査の長期化が懸念されたサンバイオ<4592>が13%安となった。時価総額上位銘柄では、ビジョナル<4194>やTKP<3479>などが軟調に推移、値下り率上位には、INTLOOP<9556>、Mマート<4380>などが顔を出した。一方、動画配信アイドルユニットプロデュースのSTPRと資本業務提携を締結したモイ<5031>が23%高のストップ高で値上がり率トップに、13日に東証グロース市場に新規上場したABEJA<5574>がAI関連株として注目が続いて19%高のストップ高となった。また、23年10月期の売上収益予想を上方修正したアシロ<7378>が14%高となった。時価総額上位銘柄では、M&A総研<9552>やフリー<4478>などが堅調に推移、値上がり率上位には、ダブルエー<7683>、東京通信グループ<7359>などが顔を出した。東証グロース市場Core指数では、ビジョナル、TKP、弁護士ドットコム<6027>などが下落した。 [東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄] ・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 5031|モイ | 422| 80| 23.39| 2| 5574|ABEJA | 6140| 1000| 19.46| 3| 7683|ダブルエー | 4375| 700| 19.05| 4| 7359|東京通信G | 1284| 181| 16.41| 5| 7378|アシロ | 850| 109| 14.71| 6| 4422|VALUENEX | 1405| 176| 14.32| 7| 5253|カバー | 2576| 294| 12.88| 8| 9251|AB&C | 1175| 134| 12.87| 9| 4069|BlueMeme | 2056| 211| 11.44| 10| 3773|AMI | 2091| 210| 11.16| ・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 7073|ジェイック | 2499| -492| -16.45| 2| 4934|Pアンチエイジ | 1028| -172| -14.33| 3| 9556|INTLOOP | 5440| -870| -13.79| 4| 4592|サンバイオ | 609| -91| -13.00| 5| 4380|Mマート | 1454| -205| -12.36| 6| 5134|POPER | 632| -88| -12.22| 7| 4880|セルソース | 2662| -331| -11.06| 8| 4444|インフォネット | 2300| -279| -10.82| 9| 7777|3Dマトリクス | 172| -17| -8.99| 10| 3931|バリューゴルフ | 1250| -121| -8.83| 《TY》
関連銘柄 15件
3479 東証グロース
1,455
5/2 15:00
+59(4.23%)
時価総額 61,458百万円
貸会議室事業が主力。ホテル・宿泊研修事業ではFCでアパホテルを運営。TKPスター貸会議室虎ノ門法経ホール等を新規開設。ホテル・宿泊研修事業は稼働率の上昇続く。特別損失減少。24.2期3Qは最終黒字転換。 記:2024/02/04
4194 東証プライム
7,230
5/2 15:00
-130(-1.77%)
時価総額 277,567百万円
クラウド型の会員制転職サイト「ビズリーチ」や採用管理サイト「ハーモス」を運営。M&Aマッチング等も。ビズリーチのスカウト可能会員数は227万人超。HRMOS事業は売上伸長。24.7期1Qは2桁増収増益。 記:2024/01/28
4380 東証グロース
1,340
5/2 15:00
+3(0.22%)
時価総額 6,554百万円
業務用食材と機器のマーケットプレイス運営会社。業務用食材や業務用厨房機器、業務用機械、備品等のBtoBサイトを運営。出店社数、出品社数はともに増加。Mマート市場は売上が順調増。24.1期通期は業績堅調。 記:2024/04/15
4478 東証グロース
2,815
5/2 15:00
-71(-2.46%)
時価総額 160,109百万円
中小企業向けにクラウド会計・人事労務ソフトを提供。販売管理ソフトや電子契約サービスも。オンラインマーケティング中心に広告投資実施。有料課金ユーザー企業数は45万8196件と増加。24.6期1Qは2桁増収。 記:2024/01/27
4592 東証グロース
430
5/2 15:00
+10(2.38%)
時価総額 29,510百万円
バイオベンチャー。外傷性脳損傷や慢性期脳梗塞等の脳神経疾患の再生細胞薬を研究開発。再生医療等製品「アクーゴ脳内移植用注」は継続審議に。売上計上はないが、研究開発費は減少。24.1期通期は損益改善。 記:2024/04/15
763
5/2 15:00
+4(0.53%)
時価総額 6,654百万円
ファブレス化粧品メーカー。基礎化粧品を開発販売。クレンジング市場でトップシェア。「DUO」と「CANADEL」の2ブランドを手掛け、「ザクレンジングバーム」で成長。アンチエイジング事業停滞し中間期は一服。 記:2024/03/29
5031 東証グロース
245
5/2 15:00
-3(-1.21%)
時価総額 3,378百万円
ライブ配信アプリ会社。スマホでライブ配信と視聴ができる「ツイキャス」を企画、開発、運営する。登録ユーザーは3000万人超。今期3Q累計は課金ユーザーの回復が遅れるも、ユーザー報酬や手数料の減少により増益。 記:2024/02/01
5574 東証グロース
3,150
5/2 15:00
-5(-0.16%)
時価総額 26,495百万円
AI開発を支援する「ABEJA Platform」を展開。DX推進支援実績は300社超。良好な引き合い続くが、プロジェクト開始の遅れ等で24.8期1Q売上高は計画を若干下振れ。売上総利益率は想定上回る。 記:2024/01/28
6027 東証グロース
3,045
5/2 15:00
+47(1.57%)
時価総額 67,837百万円
国内最大級の「弁護士ドットコム」を運営し、法律トラブルの解決支援を行う。電子契約の「クラウドサイン」等も。クラウドサインは売上好調。大企業、地方自治体中心に導入進む。24.3期3Q累計は業績堅調。 記:2024/03/04
7073 東証グロース
1,997
5/2 14:59
±0(0%)
時価総額 1,847百万円
教育融合型の就職支援を展開。フリーターや内定取得遅れ学生の支援に強み。24.1期3Q累計は前期M&Aの貢献などで新卒支援が拡大。だが集客コスト増や人件費増が利益の重石に。今年2月にシステム開発会社を取得。 記:2024/02/07
7359 東証グロース
529
5/2 15:00
-10(-1.86%)
時価総額 5,226百万円
スマホ向けアプリの運営等を手掛けるメディア事業が主力。電話占い等のプラットフォーム事業、メタバース事業等も。メディア事業は収益貢献のアプリ運用本数が増加。営業外収益増。23.12期通期は経常黒字転換。 記:2024/03/05
7378 東証グロース
731
5/2 15:00
±0(0%)
時価総額 5,014百万円
リーガルメディア運営会社。「ベンナビ離婚」や「あなたの弁護士」など弁護士専門領域に加え、転職メディアも展開。リーガルメディア関連事業は売上好調。掲載顧客数などが順調に伸びる。24.10期1Qは大幅増収。 記:2024/04/08
7683 東証グロース
2,050
5/2 15:00
-161(-7.28%)
時価総額 19,536百万円
婦人靴が主軸の製造小売り。駅ビルや大型SCに出店。EC販売も。「ORiental TRaffic」などのブランドを展開。グループ店舗数は231店舗。客足の回復等が売上寄与。24.1期3Qは大幅増益。 記:2024/03/05
9552 東証プライム
4,605
5/2 15:00
-195(-4.06%)
時価総額 265,506百万円
独立系のM&A仲介企業。完全成功報酬制の料金体系などで優位性。譲渡企業の業種は建設業や情報通信業、製造業が多い。成約件数は66件と大幅に増加。大型案件の寄与で成約単価は上昇。24.9期1Qは業績堅調。 記:2024/02/10
9556 東証グロース
2,680
5/2 15:00
-45(-1.65%)
時価総額 12,328百万円
フリーランス向け案件紹介サイトを運営。製造業向けコンサルも。24.7期1Qは前期採用人材の育成に時間を要した影響で利益足踏み。昨年9月に買収したシステム開発会社は2Qから上乗せ。通期では最高業績を見込む。 記:2024/02/08