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東証グロ-ス指数は反発、買い優勢も上値の重い展開

2023/6/9 16:48 FISCO
*16:48JST 東証グロ-ス指数は反発、買い優勢も上値の重い展開 東証グロース市場指数 984.20 +4.66/出来高 1億4173万株/売買代金 1554億円東証マザーズ指数 772.79 +3.62/出来高 1億1521万株/売買代金 1506億円 本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数はそろって反発、値上がり銘柄数は262、値下り銘柄数は230、変わらずは28。本日のグロース市場は堅調な展開となった。前日8日の米国株式市場のダウ平均は続伸。朝方発表された経済指標が労働市場の軟化を示したことで、連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締め長期化への懸念が和らいだ。長期金利が低下しハイテク株に買い戻しの動きが見られたほか、中小型株に買いが入り相場を支えた。ナスダック総合指数も反発、主要株価指数が終日堅調に推移した米株市場を受けて、本日の東証グロ-ス指数は反発した。マザーズ指数やグロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は上昇スタート後、終日プラス圏での堅調推移となった。しかし、上値は重く上げ幅は限定的で、前日下落した分の自律反発の域を出なかった。金融引き締め長期化への警戒が後退したことは国内の投資家心理にもポジティブに働き、米長期金利も下落に転じたことはバリュエーション面での割高感が意識されやすい新興株にとって追い風となった。ただ、本日は東証プライム市場の主力株中心に買い戻しの動きが広がっており、新興株は蚊帳の外状態だった。そのほか、時価総額上位銘柄は強弱まちまちで個別材料株には注目が向かっており、東証グロース市場Core指数が0.48%高、東証マザーズ指数は0.47%高となった。個別では、直近大幅に上昇していたアクリート<4395>が引き続き買い優勢の展開となり21%高のストップ高で値上がり率トップに、Shinwa Wise Holdings<2437>子会社のEdoverseと業務提携契約を締結したピアズ<7066>が10%高となった。また、「トヨタ出資会社、ダイヤモンド製パワー半導体の共同研究」報道で物色が向かったイーディーピー<7794>が6%高となった。時価総額上位銘柄では、M&A総研HD<9552>やカバー<5253>が堅調に推移、値上がり率上位には、TDSE<7046>、BeeX<4270>などが顔を出した。一方、24年1月期第1四半期は営業赤字に転落したトラースOP<6696>が14%安で値下がり率トップに、前日まで連日急騰していたマーキュリーRI<5025>が利益確定売り優勢となり12%安となった。また、前日まで大幅に上昇していたFLN<9241>が利食い売り優勢から8%安となった。時価総額上位銘柄では、フリー<4478>やプラスアルファコンサルティング<4071>などが軟調に推移、値下り率上位には、Arent<5254>、アドバンストメディア<3773>などが顔を出した。東証グロース市場Core指数では、M&A総研HD、カバー、JTOWER<4485>など上昇した。 [東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄] ・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 4395|アクリート | 2270| 400| 21.39| 2| 7046|TDSE | 3115| 502| 19.21| 3| 4270|BeeX | 3195| 500| 18.55| 4| 4417|グローバルセキュ | 6590| 1000| 17.89| 5| 5242|アイズ | 3645| 435| 13.55| 6| 7359|東京通信G | 1080| 127| 13.33| 7| 4415|ブロードエンター | 1243| 142| 12.90| 8| 2334|イオレ | 1728| 174| 11.20| 9| 7066|ピアズ | 1634| 153| 10.33| 10| 9560|プログリット | 4845| 445| 10.11| ・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 6696|トラースOP | 404| -71| -14.95| 2| 4014|カラダノート | 869| -131| -13.10| 3| 5025|マーキュリーRI | 780| -111| -12.46| 4| 9241|FLN | 1530| -141| -8.44| 5| 7363|ベビーカレンダー | 2477| -173| -6.53| 6| 5252|日本ナレッジ | 2455| -171| -6.51| 7| 6173|アクアライン | 600| -39| -6.10| 8| 4572|カルナバイオ | 838| -54| -6.05| 9| 4052|フィーチャ | 1200| -70| -5.51| 10| 4316|ビーマップ | 472| -27| -5.41| 《TY》
関連銘柄 16件
2437 東証スタンダード
511
5/24 13:31
+2(0.39%)
時価総額 4,932百万円
美術品オークション会社。近代美術、コンテンポラリーアートに加え、資産価値の高いワインや家具などのオークションも展開。ダイヤモンド投資やマイクロファイナンス、海外不動産紹介も事業領域。中間期は利益足踏み。 記:2024/01/27
3773 東証グロース
1,126
5/24 13:34
-43(-3.68%)
時価総額 20,711百万円
業務支援システム会社。音声認識のソリューションに強みを持つ。「AmiVoice」を組み込んだプロダクトの企画、設計、開発に加え、ライセンス販売も行う。今期3Q累計は二桁の増収、増益。DX推進関連が伸長。 記:2024/02/10
1,853
5/24 13:33
-82(-4.24%)
時価総額 74,470百万円
ビッグデータ可視化プラットフォームを開発・運営。タレントパレットなどを手掛ける。HRソリューション部門は好調。タレントパレット事業は顧客数が大幅増。解約率は低位安定。24.9期1Qは2桁増収増益。 記:2024/03/31
4270 東証グロース
2,917
5/24 13:27
+36(1.25%)
時価総額 6,490百万円
独SAP社製ERPなどのクラウド移行支援に強み。クラウド導入支援も。テラスカイ傘下。24.2期3Q累計はクラウド移行支援が想定超。請求代行も順調に伸びて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。 記:2024/02/06
4395 東証グロース
703
5/24 13:20
-4(-0.57%)
時価総額 4,143百万円
SMS(ショートメール)配信サービスを展開。大量のSMSを安全に配信できる自社システムに強み。SMS配信サービスは競争激化で販売単価の下落続く。23.12期3Qは海外メッセージングサービス事業が増収。 記:2024/01/27
4478 東証グロース
2,659
5/24 13:34
+11(0.42%)
時価総額 151,236百万円
中小企業向けにクラウド会計・人事労務ソフトを提供。販売管理ソフトや電子契約サービスも。オンラインマーケティング中心に広告投資実施。有料課金ユーザー企業数は45万8196件と増加。24.6期1Qは2桁増収。 記:2024/01/27
4485 東証グロース
1,775
5/24 13:34
-29(-1.61%)
時価総額 45,550百万円
通信インフラサービス会社。携帯キャリアの携帯基地局の装置やアンテナ、電源等の通信インフラのシェアリングサービスを提供する。今期3Q累計はタワー移管が想定以上に推移した。シェアリングも堅調に推移した。 記:2024/04/15
544
5/24 12:34
-10(-1.81%)
時価総額 1,488百万円
不動産開発・販売会社向けにSaaS型マーケティングシステムを提供。独自のデータベースに強み。24.2期3Q累計は新築マンション領域の情報提供が堅調。広告運用も伸長。だが人件費・償却費増などが利益の重石に。 記:2024/02/08
5253 東証グロース
1,591
5/24 13:34
-60(-3.63%)
時価総額 97,248百万円
Vチューバープロダクション。知名度やファンコミュニティに強み。24.3期上期はグッズ販売やライセンスビジネスが拡大。販管費増を楽々こなす。通期計画を上方修正。昨年4月開設の米国拠点は来年前半に営業開始へ。 記:2024/03/11
5254 東証グロース
5,260
5/24 13:31
-60(-1.13%)
時価総額 31,681百万円
建設・プラント業界に特化したDXコンサルティングや開発を行うSaaS企業。顧客企業の業務改善DX等を展開。プロダクト共創開発は好調。建設業界の顧客からの開発受注が順調増。24.6期2Qは大幅増収増益。 記:2024/02/26
612
5/24 13:34
+95(18.38%)
時価総額 2,875百万円
美容サロン向けサイネージ、セットトップボックス、業務システムの受託開発を展開。IoT製品の設計・開発に実績。TRaaS事業は足踏み。24.1期通期はテクニカルサービス事業が堅調。25.1期は2桁増収計画。 記:2024/04/14
7046 東証グロース
1,777
5/24 12:53
+1(0.06%)
時価総額 3,909百万円
AI技術を軸としたコンサルが柱。AI製品によるサブスクサービスの提供も。24.3期3Q累計は開発費・外注費増などが利益の重石に。だが大手自動車関連製造の新規案件開始。SNS分析ツールの新規顧客獲得も進む。 記:2024/04/15
7066 東証グロース
994
5/24 13:30
-22(-2.17%)
時価総額 9,567百万円
携帯販売店向けコンサルや販促支援を展開。オンライン接客システムやビデオコールセンターシステム等を手掛ける。オンライン接客事業領域は堅調。AIボーディング事業は新規開拓進む。24.9期1Qは大幅増益。 記:2024/04/16
7794 東証グロース
1,093
5/24 13:27
-31(-2.76%)
時価総額 14,343百万円
人工ダイヤモンド宝石(LGD)製造用種結晶が主要製品。ダイヤモンドの人工合成技術に強み。半導体向け単結晶基板や光学部品用素材なども事業領域。量子デバイス開発用ダイヤモンド単結晶基板を投入。3Q累計は一服。 記:2024/03/31
1,485
5/24 9:00
±0(0%)
時価総額 1,221百万円
ふるさと納税BPOを手掛ける公共ソリューション事業、地域情報プラットフォームの「まいぷれ」などを運営。まいぷれの展開エリアは拡大。地域情報流通事業は堅調。増収効果等により、24.8期1Qは黒字転換。 記:2024/02/02
9552 東証プライム
4,050
5/24 13:33
-115(-2.76%)
時価総額 233,507百万円
独立系のM&A仲介企業。完全成功報酬制の料金体系などで優位性。譲渡企業の業種は建設業や情報通信業、製造業が多い。成約件数は66件と大幅に増加。大型案件の寄与で成約単価は上昇。24.9期1Qは業績堅調。 記:2024/02/10