マーケット
4/26 15:15
37,934.76
+306.28
38,239.66
+153.86
暗号資産
FISCO BTC Index
4/30 5:09:13
9,836,349
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

マザーズ指数は大幅反落、米長期金利高受けたグロース売り地合いに押される、値下がり率トップはBASE

2021/2/24 17:04 FISCO
*17:04JST マザーズ指数は大幅反落、米長期金利高受けたグロース売り地合いに押される、値下がり率トップはBASE  本日のマザーズ指数は大幅に反落した。週明けから前日までの米株市場は追加経済対策への期待に支えられながらも、長期金利の高止まりを警戒して景気敏感株の買いとハイテク・グロース株売りの流れが強まった。前日の23日は、半期に一度の上院議会証言にてパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が強力な金融緩和を続ける方針を改めて強調したことで、取引後半から急速に下げ渋ったものの、総じてハイテク株安が目立った。こうした長期金利の動向を警戒した米ハイテク・グロース株安の流れを受けて、割高感の強い成長株が集まるマザーズ指数も下落してのスタートとなった。東証1部でも、半導体やFA関連などのハイテク株のほかエムスリー<2413>といったグロース株を含めた人気主力級銘柄が総じて5%を超える大幅下落となり、こうしたことも個人投資家心理を悪化させ、マザーズ指数の下押し圧力に繋がったとみられる。後場に入って、日銀の上場投資信託(ETF)買いが本日も見送られたとの観測を受けたことで日経平均の下落幅が拡がると、個人投資家センチメントも一層悪化し、マザーズ指数は大引けまで下げ足を速める展開となり、4%安の大幅下落となった。なお、マザーズ指数は前日比54.91ポイント安の1219.71ポイントと大幅反落、売買代金は概算で2224.54億円。騰落数は値上がり銘柄数88、値下がり銘柄数240、変わらずが16となった。  個別では、国内証券が投資判断を格下げしたことが嫌気されて時価総額上位のBASE<4477>が15%安と値下がり率トップになった。そのほか、時価総額上位では、22日に3月11日付けで東証1部に市場変更すると発表し大幅高となっていたラクス<3923>や、JTOWER<4485>が揃って7%安と大きく売りに押されたほか、ワクチン開発の遅れが嫌気されたアンジェス<4563>、AIinside<4488>なども大幅安になった。また、フリー<4478>や弁護士ドットコム<6027>も大きく下落した。直近IPOでは、半導体レーザー技術のスタートアップ企業として注目度が高いQDレーザ<6613>も売りに押され、売買代金トップで13%安となった。そのほか、直近IPOのWACUL<4173>が値下がり率2位にランクインし、フリークHD<6094>、KaizenPF<4170>などが下落率上位に顔を出した。一方、値ごろ感から短期の値幅取りの資金が向かったと思われる和心<9271>が16%高のストップ高で値上がり率トップに躍り出た。また、傘下のファンドを通じて、洗車やコーティングのプロショップ「Beautiful Cars」をブランドとする株式会社ホワイトシード(秋田市)へ投資すると発表した識学<7049>が8%高と急伸し、AI関連株に物色が広がったことを背景にサイジニア<6031>も10%高と大きく上昇した。そのほか、緊急事態宣言が一部解除され、GoToトラベルも再開の見通しが立てられたことが好感されたベルトラ<7048>は14%の大幅高となり、ワクチン接種開始による将来的な需要回復を見越してHANATOUR<6561>や247<7074>、アルー<7043>も値上がり率上位に顔を出した。 《YN》
関連銘柄 19件
2413 東証プライム
1,877.5
4/26 15:00
-5.5(-0.29%)
時価総額 1,274,695百万円
日本最大級の医療従事者専用サイトを運営。製薬企業の営業支援や医師・薬剤師の転職支援、治験支援、病院経営支援などを展開。予防医療分野への取り組みを推進。新型コロナ関連の特需が一巡も、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/29
3923 東証プライム
1,566.5
4/26 15:00
+9.5(0.61%)
時価総額 283,875百万円
経費精算クラウド「楽楽清算」や明細発行のソフトウェアを手掛けるBtoB・SaaS企業。中堅中小企業向けのバックオフィス業務効率化クラウドを展開。IT人材派遣も事業領域。業容好調で3Q累計は増収・利益急伸。 記:2024/03/28
253
4/26 15:00
-1(-0.39%)
時価総額 4,223百万円
動画制作・活用クラウドや顧客体験改善ツールの提供を通じて顧客のDX化を支援。コンサルからの展開に強み。トランスフォーメーション部門はM&A効果で売上伸長。営業外収益増。23.12期通期は経常黒字転換。 記:2024/03/31
4173 東証グロース
465
4/26 15:00
-4(-0.85%)
時価総額 3,291百万円
DXソリューション会社。3.8万超のサイトと1万超の事例に基ずくデータ分析やマーケティングのDXのコンサルティング、人材マッチング等のサービスを提供する。今期3Q累計はリカーリングとプロジェクトが好調。 記:2024/01/16
4477 東証グロース
270
4/26 15:00
+2(0.75%)
時価総額 30,237百万円
低コスト・専門知識不要でネットショップの作成・運営ができるプラットフォーム「BASE」を運営。決済サービスも。PAY.JP事業は売上伸長。利用ショップ数、利用金額は増加続く。23.12期通期は2桁増収。 記:2024/02/25
4478 東証グロース
2,755
4/26 15:00
±0(0%)
時価総額 156,696百万円
中小企業向けにクラウド会計・人事労務ソフトを提供。販売管理ソフトや電子契約サービスも。オンラインマーケティング中心に広告投資実施。有料課金ユーザー企業数は45万8196件と増加。24.6期1Qは2桁増収。 記:2024/01/27
4485 東証グロース
3,330
4/26 15:00
+25(0.76%)
時価総額 85,454百万円
通信インフラサービス会社。携帯キャリアの携帯基地局の装置やアンテナ、電源等の通信インフラのシェアリングサービスを提供する。今期3Q累計はタワー移管が想定以上に推移した。シェアリングも堅調に推移した。 記:2024/04/15
4488 東証グロース
6,120
4/26 15:00
-30(-0.49%)
時価総額 24,468百万円
AIを活用したクラウド型の手書き文字認識ツールを開発・販売。OEM提供も。「DX Suite」利用ライセンスは増加。リカーリング型モデルは売上堅調。特別損失のはく落等により、24.3期3Qは最終黒字転換。 記:2024/02/13
4563 東証グロース
49
4/26 15:00
±0(0%)
時価総額 8,753百万円
大阪大医学部発のバイオベンチャー。遺伝子医薬やDNAワクチンのバイオ医薬品を開発。受託数の順調増で手数料収入は伸長。研究開発費は減少。23.12期通期は損益改善。24.12期は大幅増収、損益改善計画。 記:2024/03/05
6027 東証グロース
2,929
4/26 15:00
+73(2.56%)
時価総額 65,252百万円
国内最大級の「弁護士ドットコム」を運営し、法律トラブルの解決支援を行う。電子契約の「クラウドサイン」等も。クラウドサインは売上好調。大企業、地方自治体中心に導入進む。24.3期3Q累計は業績堅調。 記:2024/03/04
6031 東証グロース
757
4/26 14:59
-19(-2.45%)
時価総額 9,684百万円
昨夏にネット広告事業を譲渡。ECサイト商品検索エンジンなどのCX改善事業が柱に。24.6期上期はCX改善が好調で計画を上回る着地に。通期最高業績・増配を計画。中計では26.6期に営業益10億円超を目指す。 記:2024/04/15
690
4/26 15:00
+6(0.88%)
時価総額 12,436百万円
国内初のDSPをローンチしたマーケティングテクノロジー企業。ネットバナー広告枠を買付け、掲載する広告プラットフォームを構築。クリエイターエコノミー市場にも参入。UUUMの連結効果で24.9期1Qは確保。 記:2024/02/22
1,671
4/26 15:00
-14(-0.83%)
時価総額 21,163百万円
インバウンド中心の旅行サービス会社。訪日観光客向け旅行手配、法人や個人向け旅行サイトを運営。ホテルの運営等も。ホテル等施設運営事業は黒字転換。23.12期通期は黒字転換。24.12期は大幅営業増益計画。 記:2024/02/26
6613 東証グロース
491
4/26 15:00
-4(-0.81%)
時価総額 20,375百万円
レーザデバイスメーカー。レーザ技術を用いた製品をシリコンフォトニクスやセンシング領域に提供。レーザデバイス事業は堅調。DFBレーザは半導体検査、医療機器用途向けで販売増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/26
7043 東証グロース
872
4/26 15:00
-5(-0.57%)
時価総額 2,227百万円
階級別研修やビジネス英会話訓練などの法人向け教育サービスを展開。23.12期3Q累計は法人向け研修が堅調。クラウド型学習管理システムや海外渡航型研修も好調で二桁増収に。だが開発費や開発費などが利益を圧迫。 記:2024/01/17
7048 東証グロース
455
4/26 15:00
+4(0.89%)
時価総額 16,073百万円
海外の現地体験型オプショナルツアー予約サイトを運営。ツアーの販売価格から仕入れ代金を引いた手数料が収益柱。旅行需要の回復等により、23.12期通期は大幅増収、損益改善。24.12期は黒字転換見通し。 記:2024/04/08
7049 東証グロース
462
4/26 15:00
-11(-2.33%)
時価総額 3,824百万円
組織運営理論の識学を使った組織コンサルティングや従業員研修、webサービス、関連書籍の出版を行う。マネジメントコンサルティングサービスは売上堅調。累計契約社数は4049社と増加。24.2期3Qは増収。 記:2024/01/27
342
4/26 15:00
-3(-0.87%)
時価総額 1,797百万円
パーソナルトレーニングジム「24/7Workout」と、パーソナル英会話教室「24/7English」を展開。直営店は86店舗。販管費は減少。23.11期通期は損益改善。24.11期は増収見通し。 記:2024/01/28
9271 東証グロース
385
4/26 15:00
+7(1.85%)
時価総額 2,355百万円
かんざしや傘、箸などの和雑貨専門店を主要都市や観光地に出店。OEMサービス、宿泊事業等も手掛ける。モノ事業は好調。OEM事業ではキャラクターグッズの継続受注が多い。23.12期3Q累計は営業黒字転換。 記:2024/02/03