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マザーズ指数は3%超の大幅反落、米株安や円高の流れ受けて心理悪化、値上がり率トップはトランスG

2020/3/6 16:06 FISCO
*16:06JST マザーズ指数は3%超の大幅反落、米株安や円高の流れ受けて心理悪化、値上がり率トップはトランスG  本日のマザーズ指数は、前日の米国株の大幅安などを受けて大幅に反落した。前日の米国市場では、新型コロナウイルスの感染拡大を受けてカリフォルニア州全域に非常事態宣言が発動されるなど、企業業績に悪影響を与える懸念が一段と高まったことで主要3指数は大幅に反落。為替も1ドル=105円台に突入するなど急速に円高が進み、こうした外部環境の悪化から、個人投資家心理も大幅に悪化する格好となった。市場心理が悪化した際には流動性リスクが嫌われることから、中小型株が集まるマザーズ銘柄は全面安商状となった。前場の間に大きく下げた後、後場に入ってからも押し目買いの様子は見られず、安値圏での推移となった。なお、売買代金は概算で769.47億円。騰落数は、値上がり17銘柄、値下がり296銘柄、変わらず2銘柄となった。  個別では、子会社が新型コロナウイルスの臨床検査(PCR検査)の受託を開始したと発表したトランスジェニック<2342>が26%高と大幅に上昇し、引き続き、昨日に大阪大学などと共同で新型コロナウイルス対策のための予防用DNAワクチンの開発を行うと発表したことが材料視されたアンジェス<4563>も19%超と大きく上伸した。その他では、特段の目立った材料はなく、全面安商状のなか大きな物色が向かった銘柄はなかった。そのため、本日のマザーズ市場では、全体で上昇した銘柄はわずかに17銘柄に留まった。なお、値下がり率上位には、イントランス<3237>、キッズスマイル<7084>、クックビズ<6558>、Jストリーム<4308>、ブティックス<9272>、モブキャスト<3664>、プレシジョン・システム・サイエンス<7707>、リアルワールド<3691>などが入った。一方、全面安商状のなかで逆行高をみせたのは、上述したトランスジェニックとアンジェスのほか、オイシックス・ラ・大地<3182>、Chatwork<4448>、フロンティアM<7038>、HMT<6090>、AI CROSS<4476>、WDBココ<7079>、グッドスピード<7676>、マクアケ<4479>など計17銘柄であった。 《YN》
関連銘柄 18件
2342 東証グロース
233
5/2 15:00
±0(0%)
時価総額 3,961百万円
遺伝子改変マウスの作製技術をベースに創薬支援を行う。M&A支援子会社を通じた投資なども行う。創薬支援事業は苦戦だが、大型案件の寄与などで投資・コンサルティング事業は伸長。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/03/05
3182 東証プライム
1,166
5/2 15:00
+2(0.17%)
時価総額 44,341百万円
食材宅配会社。自然食品のサブスク宅配サービス「ネットスーパーOisix」を展開する。「大地を守る会」や「らでぃしゅぼーや」等のサービスも行う。シダックスを傘下に持つ。今期3Q累計は主力サービスが増加した。 記:2024/04/09
3237 東証グロース
125
5/2 15:00
+1(0.81%)
時価総額 4,641百万円
再生不動産販売・管理会社。全国の商業ビルやオフィスビル、レジデンス等の中古不動産の投資や再生を行う。ホテル運営事業は損益改善。不動産事業は販売用不動産の売却で好調。24.3期3Qは大幅増収、損益改善。 記:2024/04/15
50
5/2 15:00
±0(0%)
時価総額 2,232百万円
モバイルゲーム開発会社。ニッチIP活用に強み。有名料理家監修の調理雑貨の販売等も手掛ける。継続前提に疑義注記。ライフスタイルIP事業は黒字転換。コスト削減効果などが寄与。23.12期通期は最終損益改善。 記:2024/03/30
3691 東証グロース
575
5/2 14:56
-6(-1.03%)
時価総額 2,122百万円
デジタルマーケティングやデジタルギフトなどを展開。NFTデジタルギフトも事業領域。給与前払いサービス「即払い」などに注力。デジタルマーケティング事業は伸長。増収効果等により、24.9期1Qは黒字転換。 記:2024/02/24
4308 東証グロース
376
5/2 15:00
-3(-0.79%)
時価総額 10,549百万円
企業向け動画配信プラットフォームを提供。大規模コンテンツの安定配信技術に強み。トランスコスモス傘下。EVC領域(医薬)は足踏み。24.3期3QはOTT領域が増収。専門チャンネルの運用・保守業務等が順調。 記:2024/02/04
4448 東証グロース
419
5/2 15:00
+2(0.48%)
時価総額 16,651百万円
ビジネスチャットツールを開発・提供。中小企業向けに強み。セキュリティソフトも。24.12期は高成長と利益創出を目指す。中計では26.12期に売上高150億円が目標。今年7月に「kubell」に社名変更へ。 記:2024/03/11
4476 東証グロース
1,000
5/2 14:58
-1(-0.1%)
時価総額 4,005百万円
SMS配信プラットフォーム「絶対リーチ!SMS」、チャットボットプラットフォーム「Smart X Chat」等を手掛ける。国内顧客の利用は増加。売上原価や販管費は減少。23.12期3Q累計は大幅増益。 記:2024/01/27
4479 東証グロース
645
5/2 15:00
-6(-0.92%)
時価総額 8,107百万円
応援購入型クラウドファンディングサイトを運営。ユーザーデータを用いた大企業向け新商品開発コンサルティングも展開。応援購入総額は増加。プロジェクト単価は引き続き上昇。24.9期1Qは2桁増収、損益改善。 記:2024/02/10
4563 東証グロース
49
5/2 15:00
±0(0%)
時価総額 8,753百万円
大阪大医学部発のバイオベンチャー。遺伝子医薬やDNAワクチンのバイオ医薬品を開発。受託数の順調増で手数料収入は伸長。研究開発費は減少。23.12期通期は損益改善。24.12期は大幅増収、損益改善計画。 記:2024/03/05
645
5/2 15:00
-5(-0.77%)
時価総額 3,806百万円
代謝成分解析技術を用いて製薬会社などを支援するメタボローム解析を展開。バイオマーカー探索や機能性素材開発も事業領域。培養細胞を用いたオートファジー活性評価サービスに注力。中間期売上高は過去最高を更新。 記:2024/02/23
6558 東証グロース
1,690
5/2 15:00
+14(0.84%)
時価総額 4,509百万円
飲食業界に特化した求人情報サイト「cookbiz」を運営。人材紹介サービスや求人広告サービス等を展開。人材紹介サービスは売上好調。23.11期通期各利益は計画超過。24.11期は2桁増収増益見通し。 記:2024/01/28
1,488
5/2 15:00
-2(-0.13%)
時価総額 17,051百万円
経営コンサルティング会社。ビジネス分析や戦略策定等のコンサルティングに加え、M&Aアドバイザリーサービスを提供する。23年12月期は期初計画を達成した。経営コンサルティングなど、3事業すべてが増加した。 記:2024/02/29
7079 東証グロース
4,500
5/2 9:43
-25(-0.55%)
時価総額 10,750百万円
医薬品開発支援会社。製薬会社向けに医薬品の安全性情報の入力・評価案作成、臨床開発支援等を行う。安全性情報管理やドキュメントサポートなどは既存顧客から追加受託案件を獲得。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/04/07
869
5/2 13:27
+8(0.93%)
時価総額 2,817百万円
認可保育所運営会社。プレスクール一体型保育所や学童施設、スイミングスクールを展開。入園前説明会の積極開催に加え、不適切保育防止策を推進。低年齢児の入園数が計画を上回り、3Q累計売上高は過去最高を更新。 記:2024/02/23
7676 東証グロース
885
5/2 14:42
+5(0.57%)
時価総額 3,022百万円
愛知県中心に中古車販売店を展開。SUVや4WDに強み。整備・鈑金、保険代理店、レンタカー等の附帯サービスも。23.9期3Qは2桁増収。附帯サービス関連は売上好調。自動車販売増による顧客拡大等が寄与。 記:2024/01/17
197
5/2 15:00
-1(-0.51%)
時価総額 5,450百万円
DNA自動抽出装置が主力の医療装置メーカー。バイオ関連のラボ自動化や臨床検査用、付随する試薬や反応容器などを開発し、世界の有力企業にOEM供給。自動核酸抽出装置に注力。PCR検査装置停滞で、中間期は一服。 記:2024/03/31
9272 東証グロース
1,044
5/2 15:00
-33(-3.06%)
時価総額 10,607百万円
介護業界に特化したマッチング・プラットフォーム事業を展開。商談型展示会やM&A仲介が収益柱。M&A仲介事業は足踏み。展示会事業は伸長。展示会の規模拡大で出展小間数が増加。24.3期3Qは業績堅調。 記:2024/02/25