株～企業情報・おすすめ銘柄

*12:00JST 中国リスクのランキング・レーティング：困難な状況に追い込まれる日本企業はさほど多くない フィスコでは、全上場企業の中から、最新の通年連結決算の開示情報をもとに、とりわけ中国売上高比率の高い企業（25%以上）を抽出し（計104社）、その中から中国リスクのレーティング・ランキング付けを行った。データについては、2024年5月17日時点でフィスコ保有のデータベースから取得している。 今回の調査では、単に売上高の中国依存度を測るだけではなく、他のファクターと合わせて見る事で、簡易的に中国リスクがフルで顕在化した場合の企業の存続可能性を測った。 具体的には、以下の点数を計算した： 1.売上点数：中国売上依存度の高さを標準化した点数 2.減益点数：営業減益幅を標準化した点数 3.資金点数：資金繰りの危険度を標準化した点数 注： なお、全ての点数付けで、値が高くなれば高くなるほど、各項目のリスクが高いことになる。 総合中国リスクレーティングは、平均点数＝（（売上点数＋減益点数）／２＋資金点数）で行い、150以上：A、100～150：B、50～100：C、０～50：D、としてレーティング付けを行っている。 （売上点数） 中国売上比率の高い企業を抽出する上で、開示情報の地域別売上高で「中国・アジア」等の表記があり、厳密に中国から発生した売上比率の計算が不可能な場合がある。フィスコでは、その値に関して、各企業に質問し、いくつか回答が得られたものについては反映した上で算出を行った。 （減益点数） 各企業の開示情報をもとに、変動費比率が簡易的に計算可能な企業に絞り、中国リスクがフルに顕在化した場合の営業減益幅を計算した。なお、この項目については、各企業に質問し、いくつか回答が得られたものについては反映した上で算出を行った （資金点数） 各企業の開示情報をもとに、減益点数の項目で算出した、中国リスクがフルに顕在化した場合の営業利益及び直近の減価償却費用で簡易的なEBITDAを計算した。そのEBITDAを営業キャッシュフローのプロキシーとして用いて、各企業の直近時点での保有資金でどの程度もたせることが可能なのかという計算を行った。この項目では、中国リスクがフルに顕在化した場合に営業キャッシュフロー（プロキシーとしてEBITDA）がマイナスになることが想定される企業のみ点数を付与している。この項目については、中国リスクがフルで顕在化した場合の企業の存続可能性を測る上で、最重要ファクターであると考え、本調査では他の点数の2倍のウェイトを付与している。 （中国リスクランキング・レーティング結果） 本調査で抽出された104企業のうち、2社がA、4社がB、28社がC、70社がDとレーティングされている。あくまで本調査が入手可能な情報の範囲では、日本企業の中では、中国リスクが顕在化した場合に早期に困難な状況にまで追い込まれる可能性が高い企業はそれほど多くはないことが分かった。 抽出された中国リスクランキング・レーティング結果は以下のようになった。 注： 総合中国リスクレーティングの算出結果を、ユニバースの中から4分位に分け、その閾値にあわせてA～Dのレーティングを付与している。リスクの高さは、A>B>C>Dの順。並び順は平均点数の高い順。 社名<コード>／ランキング・レーティング テクノスマート<6246>／A アルメディオ<7859>／A オプトラン<6235>／B ジェイ・イー・ティ<6228>／B ブイ・テクノロジー<7717>／B ニホンフラッシュ<7820>／B 宮越ホールディングス<6620>／C ヤマト・インダストリー<7886>／C ジーエヌアイグループ<2160>／C 恵和<4251>／C エスケーエレクトロニクス<6677>／C 綜研化学<4972>／C ツガミ<6101>／C シライ電子工業<6658>／C 石井表記<6336>／C 芝浦メカトロニクス<6590>／C アルバック<6728>／C アクシージア<4936>／C ウインテスト<6721>／C 日本ペイントホールディングス<4612>／C モルフォ<3653>／C メック<4971>／C 千代田インテグレ<6915>／C ディスコ<6146>／C 帝国電機製作所<6333>／C ＭＡＲＵＷＡ<5344>／C 昭和真空<6384>／C ソディック<6143>／C 日本電気硝子<5214>／C 北川精機<6327>／C イリソ電子工業<6908>／C 日本電波工業<6779>／C 大真空<6962>／C ＫＯＫＵＳＡＩ　ＥＬＥＣＴＲＩＣ<6525>／C ソレイジア・ファーマ<4597>／D 東京精密<7729>／D ＹＫＴ<2693>／D 資生堂<4911>／D ナガオカ<6239>／D タカトリ<6338>／D パンチ工業<6165>／D J-MAX<3422>／D フェローテックホールディングス<6890>／D 中村超硬<6166>／D ＪＣＵ<4975>／D 村田製作所<6981>／D 牧野フライス製作所<6135>／D ＴＤＫ<6762>／D ソシオネクスト<6526>／D ＡＩメカテック<6227>／D ＮＯＫ<7240>／76.9／D 日本ケミコン<6997>／D 西部技研<6223>／D ヤーマン<6630>／D nmsホールディングス<2162>／D シャープ<6753>／D 東洋炭素<5310>／D Ｉ‐ＰＥＸ<6640>／D ローム<6963>／D 大日光・エンジニアリング<6635>／D オリジン<6513>／D 芝浦機械<6104>／D ＴＯＷＡ<6315>／D テクニスコ<2962>／D デクセリアルズ<4980>／D 太陽誘電<6976>／D ＲＳ　Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｉｅｓ<3445>／D 太陽ホールディングス<4626>／D ＳＥＭＩＴＥＣ<6626>／D 虹技<5603>／D サンケン電気<6707>／D マツオカコーポレーション<3611>／D 国際計測器<7722>／D 帝国通信工業<6763>／D マニー<7730>／D ＳＭＣ<6273>／D ニチコン<6996>／D サイゼリヤ<7581>／D 東洋機械金属<6210>／D ユタカ技研<7229>／D 太洋物産<9941>／D ヒロセ電機<6806>／D ユー・エム・シー・エレクトロニクス<6615>／D 新都ホールディングス<2776>／D 日本精密<7771>／D 明和産業<8103>／D 日置電機<6866>／D ピジョン<7956>／D タムラ製作所<6768>／D ＯＢＡＲＡ　ＧＲＯＵＰ<6877>／D ファナック<6954>／D 佐鳥電機<7420>／D トレックス・セミコンダクター<6616>／D 日本製鋼所<5631>／D セーレン<3569>／D 不二精機<6400>／D 京写<6837>／D サンデン<6444>／D 住友精化<4008>／D 芝浦電子<6957>／D 大幸薬品<4574>／D 有沢製作所<5208>／D マーキュリアホールディングス<7347>／D ニデック<6594>／D 《TY》

*07:15JST 前日に動いた銘柄 part1　住友商、タカヨシHD、ライフネットなど 銘柄名<コード>2日終値⇒前日比 *兼房<5984> 760 +27 24年3月期業績見込みを上方修正。 *住友商<8053> 4300 +180 25年3月期純利益37.2％増予想。自社株買い・中期経営計画も発表。 *ストリームM<4772> 157 +21 第1四半期営業利益23.6％増。 *タカヨシHD<9259> 870 +46 子会社が神戸物産<3038>とフランチャイズ契約。 *ライフネット<7157> 1435 +47 定期死亡保険やがん保険がランキングで高評価。 *GEI<9212> 482 +27 上半期業績見込みを上方修正。 *AOKI　HD<8214> 1244 +137 配当予想引き上げで利回り妙味も高まる。 *日本マイクロニクス<6871> 7310 +600 米国同業が決算後に時間外で上昇。 *日本ライフライン<7575> 1251 +91 自社株買い公開買い付けによる1株当たり価値向上を評価。 *タカラトミー<7867> 2652 +142 再度の上方修正や増配を好評価。 *北海道電力<9509> 1167 +51.5 円高や原油安など環境改善で電力株高い。 *関西電力<9503> 2510 +119 太陽光発電事業を投資対象とするファンドを設立。 *明和産業<8103> 714 +25 決算発表受けた前日から見直しの動き優勢。 *TOWA<6315> 9810 +280 東海東京証券では新規に買い推奨。 *松風<7979> 3240 +175 業績・配当上方修正や株式分割を発表。 *DMG森精機<6141> 4615 +190 前日には野村證券が目標株価引き上げ。 *第一三共<4568> 5502 +167 エンハーツの試験結果など引き続き材料視も。 *スミダコーポレーション<6817> 1165 +51 前日は決算嫌気で大きく下落したが。 *山崎製パン<2212> 3780 +105 SMBC日興証券では目標株価引き上げ。 *三菱商事<8058> 3544 -90 本日の決算発表に対する期待感も先行。 *KeePer技研<6036> 3925 -695 4月の月次動向をネガティブ材料視。 *イビデン<4062> 5392 -756 想定外の2ケタ減益ガイダンスを嫌気。 *住友ファーマ<4506> 373 -27 新規の医薬品開発縮小方針を示すと伝わる。 *アイザワ証券グループ<8708> 1671 -79 立会外取引による自社株買いを実施で今後の需給妙味後退。 《NH》

*10:39JST 出来高変化率ランキング（10時台）～キャスター、JIAなどがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。 ■出来高変化率上位　[5月2日　10:32　現在] （直近5日平均出来高比較） 銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率 <9331> キャスター　　　　 501000 　18601.1　 355.42% 0.1663% <7172> JIA　　　　　　　3084200 　221821.24　 312.52% 0.0172% <7979> 松風　　　　　　　　242600 　52579.96　 300.09% 0.0261% <2620> iS米債13　　　　1047270 　24928.666　 281% -0.011% <9235> 売れるネ　　　　　　615100 　108829.32　 280.9% 0.1365% <8214> AOKIHD　　　　895100 　109528.84　 276.03% 0.1102% <7063> Birdman　　　170100 　27332.38　 196.9% -0.054% <5952> アマテイ　　　　　　138300 　4358.44　 169.29% 0.0069% <4062> イビデン　　　　　　4645300 　6251559.12　 163.22% -0.0671% <7867> タカラトミー　　　　1120900 　735677.78　 158.79% 0.0663% <2039> ドバイベア　　　　　123445 　34579.406　 151.01% 0.0264% <2525> NZAM 225　　　3895 　71390.808　 140.77% -0.0041% <8056> BIPROGY　　　1488700 　1500839.86　 134.65% -0.0159% <1496> IG社債H　　　　　60325 　38250.777　 131.89% 0.0039% <5244> jig．jp　　　　2718400 　281335.22　 108.04% 0.0507% <6036> KeePer技　　　639700 　900132.5　 106.54% -0.1439% <2630> MXS米株ヘ　　　　19038 　88681.949　 87.84% 0.0012% <7777> 3Dマトリックス　　637500 　29084.66　 85.9% 0.0081% <150A> JSH　　　　　　　553400 　150734.42　 75.16% 0.0166% <7575> 日本ライフL　　　　529800 　305249.14　 68.81% 0.0931% <2705> 大戸屋HD　　　　　4800 　15660.8　 65.4% 0.0059% <1518> 三井松島　　　　　　126900 　246058.5　 61.33% 0.0314% <4992> 北興化　　　　　　　301100 　283926.62　 59.54% 0.0261% <1345> 上場Jリート　　　　107600 　123828.34　 59.21% 0.0081% <7173> きらぼし　　　　　　243600 　603545　 56.32% -0.054% <5933> アルインコ　　　　　60600 　37190.26　 54.27% -0.0121% <4436> ミンカブ　　　　　　86500 　63416.58　 52.58% 0.0518% <6638> Mimaki　　　　120500 　90641.64　 51.27% 0.0048% <8103> 明和産　　　　　　　490600 　175892.84　 50.69% 0.0319% <2397> DNAチップ　　　　645200 　398843.48　 45.56% -0.0577% （*）はランキングに新規で入ってきた銘柄 20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 《CS》