トップ
お知らせ
ソーシャルレポーター
マーケット速報
おすすめ銘柄
テーマ
人気ニュース
スクリーニング
IR時系列一覧
ランキング
イベントスケジュール
株~企業情報・おすすめ銘柄
会員登録
ログイン
アカウント
ログアウト
マーケット
日経平均
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
NYダウ
11/22
44,296.51
+888.04
お気に入り銘柄
暗号資産
FISCO BTC Index
11/24 8:51:08
15,129,331
フィスコポイント
詳しくはこちら
保有フィスコポイント数
今月フィスコポイント数
[New]
個別ポイント管理情報
日本の競争力、自然科学系論文と特許出願【フィスコ世界経済・金融シナリオ分析会議】
2021/1/7 10:51
FISCO
Twitter_Logo_Blue
ツイート
flogo_RGB_HEX-144
シェア
*10:51JST 日本の競争力、自然科学系論文と特許出願【フィスコ世界経済・金融シナリオ分析会議】 「コロナ論文で劣後した日本」(※1)では、新型コロナウイルス研究に関する国別動向として、日本の総論文数、被引用数が上位5ヵ国には入っていないこと、感染症論文の実績でもシェアは3%程度、順位も6~9位の間で低位で安定していることを紹介した。 研究開発のアウトプットの一つである論文(自然科学系)に着目すると、日本の論文数(2016~18年の平均)は、中、米、独に次ぐ第4位であった。10年前と比較して、日本の論文数は微減であるが、他国・地域の論文数の増加により順位を下げる結果となった。特に注目度の高い論文において、順位の低下が顕著である点が気にかかる。科学技術予算と論文数の間には正の相関が確認される。地位の低下は抑制的であった科学技術予算が背景とも指摘されるが、科学技術予算は、2000年代の横ばい局面を脱し、ここ数年は漸く増加傾向に転じてきた。 一方、特許出願に着目し、各国・地域から生み出される発明の数を国際比較可能な形で計測したパテントファミリー数を見ると、1993~95年は米国が第1位、日本が第2位であったが、2003~05年、2013~15年では日本が第1位、米国が第2位となっている。日本のパテントファミリー数の増加は、単一国ではなく複数国への特許出願が増加したことを反映した結果である。こちらは日本の競争力の存在を示す心強い内容ではあるが、「5G特許出願」のように他国の後塵を拝してしまっているものも存在する。なお、2013~15年の中国は第5位であるが、着実にその数を増やしつつある。 (株式会社フィスコ 中村孝也) ※1:https://web.fisco.jp/platform/selected-news/fisco_scenario/0009330020201221005 《RS》
関連記事
1/7 10:50 FISCO
米国、資金調達総額は過去最高【フィスコ世界経済・金融シナリオ分析会議】
1/7 10:36 FISCO
コロナ後のグローバル化において日本が取るべき対応とは?【フィスコ世界経済・金融シナリオ分析会議】
1/7 10:34 FISCO
中央銀行による金投資の意義【フィスコ世界経済・金融シナリオ分析会議】
1/7 9:58 FISCO
海上法執行機関の日米中比較【フィスコ世界経済・金融シナリオ分析会議】
1/7 9:52 FISCO
南シナ海・東シナ海における米中戦略的競争(その2)【フィスコ世界経済・金融シナリオ分析会議】