トップ
お知らせ
ソーシャルレポーター
マーケット速報
おすすめ銘柄
テーマ
人気ニュース
スクリーニング
IR時系列一覧
ランキング
イベントスケジュール
株~企業情報・おすすめ銘柄
会員登録
ログイン
アカウント
ログアウト
マーケット
日経平均
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
NYダウ
11/22
44,296.51
+888.04
お気に入り銘柄
暗号資産
FISCO BTC Index
11/25 22:27:21
15,007,326
フィスコポイント
詳しくはこちら
保有フィスコポイント数
今月フィスコポイント数
[New]
個別ポイント管理情報
9日の香港市場概況:ハンセン0.3%安で3日続落、不動産セクター急反落
2023/11/9 18:00
FISCO
Twitter_Logo_Blue
ツイート
flogo_RGB_HEX-144
シェア
*18:00JST 9日の香港市場概況:ハンセン0.3%安で3日続落、不動産セクター急反落 9日の香港市場は、主要80銘柄で構成されるハンセン指数が前日比57.17ポイント(0.33%)安の17511.29ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が9.65ポイント(0.16%)安の6030.26ポイントとそろって3日続落した。売買代金は753億1980万香港ドルに縮小している(8日は941億4610万香港ドル)。 中国景気の後退が懸念される流れ。足元で公表された経済指標は、中国経済の弱さを示す内容が多く見られている。寄り付き直後に発表された10月の中国物価統計は、消費者物価指数(CPI)が前年同月比でマイナス0.2%。市場予想(マイナス0.1%)と前月実績(横ばい)を下回っている。一方、生産者物価指数(PPI)はマイナス2.6%。下落率は市場予想(マイナス2.7%)ほどではないが、前月実績(マイナス2.5%)から拡大した。先ごろ報告された10月の貿易統計は、輸入がプラス成長を回復したものの、輸出は減少が続いている。また、官民が公表した10月の景況感指数はそろって悪化した。ただ、下値は限定的。当局は景気対策を強めるとの見方もあり、指数はプラス圏に浮上する場面もあった。また、昨夜の米債券市場で米10年債利回りが一段と低下したことも好感されている。(亜州リサーチ編集部) ハンセン指数の構成銘柄では、不動産関連の下げが目立つ。管理サービスの碧桂園服務HD(6098/HK)が7.6%安、同業の華潤万象生活(1209/HK)が5.7%安、デベロッパーの龍湖集団HD(960/HK)が5.4%安で引けた。前日は支援策の期待感で急騰していたが、反動売りに押されている。 レストランチェーンなど外食関連も安い。海倫司国際HD(9869/HK)が6.3%、呷哺呷哺餐飲管理HD(520/HK)が5.2%、九毛九国際HD(9922/HK)が3.8%、海底撈国際HD(6862/HK)が2.0%ずつ下落した。 医薬セクターもさえない。四環医薬HD集団(460/HK)が4.4%安、山東新華製薬(719/HK)が3.8%安、中国神威薬業集団(2877/HK)が3.6%安、百済神州(6160/HK)が2.3%安で取引を終えた。 半面、「ニューエコノミー」関連銘柄の一角は物色される。ハンセン科技(テック)指数は0.1%高と小幅ながら逆行高した。個別では、新興EV(電気自動車)メーカーの理想汽車(2015/HK)が3.8%高、スマートフォン中国大手の小米集団(1810/HK)が2.4%高、オンラインゲーム中国大手の網易(9999/HK)が1.7%高と値を上げている。 一方、本土市場は3日ぶりに反発。主要指標の上海総合指数は、前日比0.03%高の3053.28ポイントで取引を終了した。石炭株が高い。銀行株、公益株、インフラ建設関連株、素材株、運輸株なども買われた。半面、医薬株は安い。消費関連株、ハイテク株、不動産株、軍事関連株も売られた。 亜州リサーチ(株) 《CS》
関連記事
11/9 16:54 FISCO
9日の中国本土市場概況:上海総合0.03%高で3日ぶり小反発、石炭株の上げ目立つ
11/9 9:52 FISCO
概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は小反発、米長期金利の低下が外資の流出懸念を後退させた
11/8 18:00 FISCO
8日の香港市場概況:ハンセン0.6%安で続落、平安保険は5.4%下落
11/8 17:08 FISCO
8日の中国本土市場概況:上海総合0.2%安で続落、素材株に売り
11/8 9:41 FISCO
概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は3日続伸、財政収支の改善報告が好感