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1日の中国本土市場概況:上海総合0.1ポイント高で小反発、人民元安進行で上値は重い
2023/6/1 16:51
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*16:51JST 1日の中国本土市場概況:上海総合0.1ポイント高で小反発、人民元安進行で上値は重い 6月1日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比0.07ポイント(0.00%)高の3204.64ポイントと小反発した。 中国景気の過度な先行き不安が薄れる流れ。取引時間中に公表された5月の財新中国製造業PMI(民間による)は50.9に上向き、2カ月ぶりに景況判断の境目となる50を回復した。前日に発表された中国製造業PMI(国家統計局などによる)が予想を下回り、2カ月連続で節目の50を割り込んでいただけに、ひとまず安堵感が広がっている。 もっとも、買い進む動きは限定的。指数は安く推移する場面もみられた。人民元の先安感が逆風。米金融引き締めの長期化観測を受け、米ドルが他通貨に対し強く推移するとの見方が広がっている。5月31日のオンショア(CNY)市場では、2022年11月末以来となる1米ドル=7.1人民元台まで元安が進んだ。6月1日は一時元高に傾いたものの、依然として元安が進行している。また、米中対立の警戒感が強まっていることも重しとなった。(亜州リサーチ編集部) 石油や保険の大型株が相場を支える。中国石油化工(600028/SH)が2.0%高、中国石油天然気(601857/SH)が1.7%高、中国人寿保険(601628/SH)が1.2%高で引けた。 軍事関連株も物色される。衛星開発・運用の中国衛星(600118/CH)が3.7%高、弾薬・ロケットの長城軍工(601606/SH)が2.7%高、衛星・ロケット用システムの航天時代電子(600879/SH)が1.8%高、航空用エンジンメーカーの中航動力(600893/SH)が1.5%高と値を上げた。素材株、メディア・娯楽株、食品飲料株、ソフトウエア株なども買われている。 半面、空運関連株は急落。中国南方航空(600029/SH)が7.7%安、中国国際航空(601111/SH)が6.8%安、春秋航空(601021/SH)が6.2%安、上海国際機場(600009/SH)が3.2%安、広州白雲国際機場(600004/SH)が3.0%安と値を下げた。航空会社については、米ドル建て債務が多いことに加え、米メーカーからの機材購入費が米ドル建てのため、人民元安で実質負担が増加すると懸念されている。南方航空に関しては、A株・H株の新株を発行し、総額220億香港ドル(約3900億円)超を調達する計画を発表したことも売り材料だ。 ハイテク株もさえない。LED基盤・チップ中国最大手の三安光電(600703/SH)が2.9%、半導体の封止・検査で中国首位の江蘇長電科技(600584/SH)が2.1%、スーパーコンピューター世界大手の曙光信息産業(603019/SH)が1.5%、産業向けIoT事業の富士康工業互聯網(601138/SH)が0.7%で取引を終えた。銀行株、不動産株、医薬品株も売られている。 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.49ポイント(0.18%)高の270.71ポイント、深センB株指数が1.18ポイント(0.11%)高の1091.80ポイントで終了した。 亜州リサーチ(株) 《CS》
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