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中国本土株式概況:上海総合0.44%安で反落、利益確定売りが重し(訂正)

2022/4/15 17:24 FISCO
*17:24JST 中国本土株式概況:上海総合0.44%安で反落、利益確定売りが重し(訂正) 下記のとおり修正します。 (誤)14日の香港市場はイースター連休(15〜18日)で休場。19日から取引を再開する。 (正)15日の香港市場はイースター連休(15〜18日)で休場。19日から取引を再開する。 15日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比14.40ポイント(0.44%)安の3211.24ポイント(上海A株指数は0.44%安の3365.69ポイント)と反落した。 利益確定の売りに押される流れ。上海総合指数は前日に1.22%上昇し、節目の3200ポイントを回復していた。新型コロナウイルスの感染拡大や「ゼロコロナ政策」の継続で、景気悪化の懸念も高まっている。上海のロックダウン(都市封鎖)は2週間続いているものの、新規感染者は2万人を連日超えている状況だ。中国の習近平・国家主席は13日、視察先の海南島で、ゼロコロナ政策の堅持を改めて表明している(亜州リサーチ編集部)。 業種別では、印刷・包装や交通運輸セクターの下げが目立つ。印刷関連事業の成都博瑞伝播(600880/SH)が4.2%安、印刷会社の上海易連実業集団(600836/SH)が2.9%安、物流事業の長発集団長江投資実業(600119/SH)がストップ安、港湾業務の錦州港(600190/SH)が7.5%安で引けた。このほか貿易、石炭、環境保護株なども売られている。半面、造船、電力、航空機製造、金融株などは買われた。 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が4.01ポイント(1.37%)安の288.25ポイント、深センB株指数が7.33ポイント(0.68%)安の1056.13ポイントで終了した。 15日の香港市場はイースター連休(15〜18日)で休場。19日から取引を再開する。 亜州リサーチ(株) 《FA》