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*10:01JST 概況からBRICsを知ろう インド株式市場は反発、格上げ期待が支援材料 【ブラジル】ボベスパ指数　119471.62　-0.19％ 11日のブラジル株式市場は4日ぶりに反発。主要指標のボベスパ指数は前日比864.50ポイント高(+0.73％)の119299.83で取引を終了した。118439.8から120282.8まで上昇した。 終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅を縮小させた。通貨レアル高がブラジル株の支援材料。また、欧州市場がおおむね堅調だったことも買い安心感を与えた。一方、中国など主要なアジア市場が休場となり、積極的な買いが手控えられたもようだ。 【ロシア】MICEX指数　3414.32　+0.43％ 11日のロシア株式市場は3日ぶりに反発。主要指標のMOEX指数は前日比14.66ポイント高(+0.43％)の3414.32で取引を終了した。3390.22から341640まで上昇した。 買いが先行した後は前日の終値近辺で一進一退の展開を示した。ブレント原油価格の上昇が好感され、資源銘柄を中心に買いが広がった。また、欧州市場が堅調だったことも買い安心感を与えた。一方、中国など主要なアジア市場がそろって休場となったため、積極的な買いは手控えられたもようだ。 【インド】SENSEX指数　51531.52（+0.43％） 11日のインド株式市場は反発。前日比222.13ポイント高(+0.43％)の51531.52、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同66.80ポイント高(+0.44％)の15173.30で取引を終えた。 終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅を拡大させた。格上げ期待が支援材料となった。格付け会社フィッチ・レーティングスは最新リポートで、2021年度の予算がインドの成長率を押し上げるとの見方を示し、成長率次第でインドの格上げを示唆した。また、2021年度の成長率が10.4％まで回復するとの見通しも好感された。 【中国本土】 休場 《CS》