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*09:42JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は堅調推移、国内外の経済環境の改善期待などが支援材料 【ブラジル】ボベスパ指数　101353.45　+0.89％ 14日のブラジル株式市場は堅調推移。主要株価指数のボベスパ指数は、前日比892.85ポイント高(+0.89％)の101353.45で引けた。ボべスパ指数の構成銘柄では54が上昇、21が下落、変わらずは0。国内外の経済環境の改善期待などが支援材料となった。 【ロシア】MICEX指数　3061.99　-0.60％ 14日のロシア株式市場は弱含み。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比18.45ポイント安(-0.60％)の3061.99で引けた。米中対立の継続が警戒されており、原油先物は伸び悩んでいることから、株価指数はさえない動きとなった。 【インド】SENSEX指数　37877.34　-1.13％ 14日のインドSENSEX指数は弱含み。433.15ポイント安(-1.13％)の37877.34、ナショナル証券取引所のニフティは122.05ポイント安(-1.08％)の11178.40で取引を終えた。追加経済対策への期待感はあるものの、新型コロナウイルスのまん延は深刻化しており、売りが優勢となった。SENSEX指数の構成銘柄では上昇が5、下落が25、変わらずが0で売りが優勢。 【中国本土】上海指数総合　3360.10　+1.19％ 14日の上海指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比39.37ポイント高（+1.19％）の3360.10ポイントと続伸した。(亜州リサーチ編集部) 中国の政策期待が強まる流れ。取引時間中に公表された7月の各種経済統計では、小売が予想に反しマイナス成長を続けるなど総じて期待外れだっただけに、逆に「当局は景気対策を強める」との見方につながった。また、今週土曜日（15日）に予定されている「第1段階の通商合意」に関する米中閣僚級協議について、友好ムードで終わるとの観測もプラス。クドロー米国家経済会議（NEC）委員長は13日、「トランプ政権は通商合意の進ちょくに満足している」と述べた。主要な指数は中盤からプラスに転じている。 《CS》