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概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は3日ぶりに反発、追加の景気対策への期待が高まった

2019/9/2 9:39 FISCO
*09:39JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は3日ぶりに反発、追加の景気対策への期待が高まった 【ブラジル】ボベスパ指数 101134.61 +0.61% 30日のブラジル市場は4日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比610.18ポイント高(+0.61%)の101134.61で取引を終えた。100526.3から101551.4まで上昇した。 終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅を再び拡大させた。ブラジル中央銀行によるレアル買い・ドル売りの為替介入の実施を受け、通貨レアルの上昇期待が高まっている。また、リセッション懸念の後退などもブラジルへの資金流入期待を高めた。外部環境では、米中双方とも貿易協議に前向きな姿勢を示したことが好感された。 【ロシア】MICEX指数 2740.04 +0.95% 30日のロシア株式市場は4日続伸。主要指標のMOEX指数は前日比25.79ポイント高(+0.95%)の2740.04で取引を終了した。2715.30から2740.04まで上昇した。 買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。非鉄金属セクターの上昇が指数をサポート。ニッケルなど非鉄金属価格の上昇が支援材料となったもようだ。また、主要な欧州市場の上昇なども買い安心感を与えた。一方、原油価格の下落が指数の上値を押さえた。 【インド】SENSEX指数 37332.79 +0.71% 30日のインドSENSEX指数は3日ぶりに反発。前日比263.86ポイント高(+0.71%)の37332.79、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同74.95ポイント高(+0.68%)の11023.25で取引を終えた。 中盤はマイナス圏に転落したが、後半は買い戻された。追加の景気対策への期待が高まっていることが支援材料。地元メディアによると、政府は大型消費刺激策2項目を追加で検討しており、近く発表する計画だという。また、外資を誘致するため、関連促進策も検討していると報じられている。 【中国本土】上海総合指数 2886.24 -0.16% 30日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比4.68ポイント安(-0.16%)の2886.24ポイントと3日続落した。 人民元安進行の警戒感がくすぶる。中国人民銀行(中央銀行)は朝方、人民元の対米ドル基準値を4日続けて元安方向に設定した。上海外交為替市場では、人民元相場が再び元安方向で推移している。また、中国ではあす31日、今年8月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が発表される予定。内容を見極めたいとするスタンスも買い手控えにつながった。 《CS》