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概況からBRICsを知ろうインドSENSEX指数は4日ぶりに反発、連日の下落で値ごろ感が強まる

2019/4/25 9:54 FISCO
*09:54JST 概況からBRICsを知ろうインドSENSEX指数は4日ぶりに反発、連日の下落で値ごろ感が強まる 【ブラジル】ボベスパ指数 95045.43 -0.92% 24日のブラジル市場は4日ぶりに反落。主要指標のボベスパ指数は前日比877.81ポイント安(-0.92%)の95045.43で取引を終えた。95923.48から94163.33まで下落した。 売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで安値圏で推移した。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、原油価格の下落なども資源セクターの圧迫材料となった。ほかに、景気の減速懸念が根強いことが指数の足かせとなった。 【ロシア】MICEX指数 2579.05 -0.33% 24日のロシア株式市場は小4日ぶりに反落。主要指標のMOEX指数は前日比8.43ポイント安(-0.33%)の2579.05で取引を終了した。2587.07から2567.38まで下落した。 終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅をやや拡大させた。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、原油価格の下落なども圧迫材料となった。一方、電力関連の一角が上昇したことが指数をサポートした。 【インド】SENSEX指数 39054.68 +1.27% 24日のインドSENSEX指数は4日ぶりに反発。前日比489.80ポイント高(+1.27%)の39054.68、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同150.20ポイント高(+1.30%)の11726.15で取引を終えた。 買いが先行した後はしばらく狭いレンジでもみ合ったが、後半に上げ幅を急速に拡大させた。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、前日の欧米市場の上昇なども買い安心感を与えた。ほかに、インド準備銀行(中央銀行)による流動性の供給観測が高まっていることなどもインド株の支援材料となった。 【中国本土】上海総合指数 3201.61 +0.09% 24日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比3.02ポイント高(+0.09%)の3201.61ポイントと3日ぶりに反発した。 企業業績に対する期待感が強まる流れ。財政部が23日公表した最新データで、国有企業の売上高と利益の伸びが1~3月に加速した実態が分かった。金融緩和の期待が後退したことを嫌気し指数は安く推移していたものの、引けにかけて買いの勢いが増している。 《CS》