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概況からBRICsを知ろう~ブラジル株式市場は反落、世界景気の先行き不安などを警戒

2019/3/28 10:37 FISCO
*10:37JST 概況からBRICsを知ろう~ブラジル株式市場は反落、世界景気の先行き不安などを警戒 【ブラジル】ボベスパ指数 91903.40 -3.57% 27日のブラジル市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比3403.42ポイント安(-3.57%)の91903.40で取引を終えた。95297.25から91903.40まで下落した。 売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。世界景気の先行き不安や海外市場の下落を受け、ブラジル市場にもリスク回避の売りが広がった。また、国内の政治不安なども引き続き指数の足かせとなった。 【ロシア】MICEX指数 2487.48 -1.00% 27日のロシア株式市場は3日ぶりに反落。主要指標のMOEX指数は前日比25.15ポイント安(-1.00%)の2487.48で取引を終了した。2514.48から2487.48まで下落した。 小幅安で寄り付いた後は下げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の下落や海外市場の下落を受け、資源銘柄を中心に売りが広がった。ほかに、米長期金利の低下で長短金利の逆転がさらに広がるとの警戒感もロシア株の売り圧力を強めた。 【インド】SENSEX指数 38132.88 -0.26% 27日のインドSENSEX指数は小反落。前日比100.53ポイント安(-0.26%)の38132.88、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同38.20ポイント安(-0.33%)の11445.05で取引を終えた。 前半はプラス圏で推移したが、後半は売りに押された。インフレ率の加速観測が嫌気された。2019年度(20年3月まで1年間)食品部門のインフレ率予想は前回の0.7%から2.0%まで上方修正された。また、統計局が発表した国内総生産(GDP)成長率などについて疑問視する声が広がっていることも圧迫材料となった。 【中国本土】上海総合指数 3022.72 +0.85% 27日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比25.62ポイント高(+0.85%)の3022.72ポイントと3日ぶりに反発した。 自律反発狙いの買いが先行する流れ。昨日の上海総合指数は心理的節目の3000ポイントを割り込み、約2週ぶりの安値を付けていた。政策期待も強まっている。国際的な経済会議の「博鰲(ボアオ)アジアフォーラム」が26日に中国海南省で開幕した。29日まで開催される。28日には李克強首相が演説する予定だ。 《NH》