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8日の中国本土市場概況:上海総合0.3%安で3日ぶり反落、大型金融株が下げ主導

2019/1/8 16:58 FISCO
*16:58JST 8日の中国本土市場概況:上海総合0.3%安で3日ぶり反落、大型金融株が下げ主導 8日の中国本土市場は小幅に値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比6.63ポイント(0.26%)安の2526.46ポイントと3日ぶりに反落した。上海A株指数も下落し、6.92ポイント(0.26%)安の2645.47ポイントで取引を終えている。 戻り待ちの売り圧力が意識される流れ。上海総合指数は前日まで急ピッチに上昇し、約2週ぶりの高値水準を回復していた。もっとも、大きく売り込む動きはみられない。米中両国による次官級の貿易協議は7~8日にかけて行われた。貿易摩擦緩和の期待が強まっている。 時価総額上位の金融株が下げを主導。中国農業銀行(601288/SH)が1.1%安、中国人寿保険(601628/SH)が1.2%安で引けた。自動車株もさえない。上海汽車集団(600104/SH)が1.2%下落した。不動産株、消費関連株、ハイテク株、インフラ関連株なども売られている。 半面、港湾・海運株はしっかり。営口港務(600317/SH)が6.4%高、中遠海運HD(601919/SH)が2.5%高と値を上げている。医薬品株、公益株も上昇した。 航空・宇宙関連や第5世代(5G)ネットワーク関連銘柄も物色される。航天通信(600677/SH)が5営業日連続、東方通信(600776/SH)は2営業日連続でそれぞれストップ高した。昨年末からの上昇率は、航天通信が61%、東方通信が37%に達している。 一方、外貨建てB株の相場はさえない。上海B株指数が1.32ポイント(0.48%)安の274.83ポイント、深センB株指数が0.89ポイント(0.10%)安の849.41ポイントで終了した。 【亜州IR】 《FA》