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概況からBRICsを知ろう~ブラジル市場は3営業日ぶりに反落、欧米市場の下落が警戒され

2018/11/20 10:04 FISCO
*10:04JST 概況からBRICsを知ろう~ブラジル市場は3営業日ぶりに反落、欧米市場の下落が警戒され 【ブラジル】ボベスパ指数 87900.81 -0.69% 19日のブラジル市場は3営業日ぶりに反落。主要指標のボベスパ指数は前日比614.46ポイント安(-0.69%)の87900.81で取引を終えた。88483.63から87046.56まで上昇した。 終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅をやや拡大させた。欧米市場の下落が警戒され、ブラジル株にも売りが広がった。また、最近の上昇で高値警戒感も強い。一方、原油価格の上昇などが資源セクターの物色手掛かりとなった。 【ロシア】MICEX指数 2373.78 +0.05 19日のロシア株式市場は強含み。主要指標のMICEX指数は前日比1.11ポイント高(+0.05)の2373.78で取引を終了した。2368.45から2391.72まで上昇した。 小幅高で寄り付いた後は前日の終値近辺でもみあった。ブレント原油価格が底堅い展開を示したことが資源銘柄の物色手掛かり。一方、指数の上値は重い。欧州市場がさえない展開を示したことを受け、ロシア株に積極的な買いはみられなかった。 【インド】SENSEX指数 35774.88 +0.90% 19日のインドSENSEX指数は3日続伸。前日比317.72ポイント高(+0.90%)の35774.88、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同81.20ポイント高(+0.76%)の10763.40で取引を終えた。 終始プラス圏で推移し、引けにかけて上げ幅をじりじりと拡大させた。企業業績の好転が支援材料。統計によると、7-9月期のインド企業の平均増益率は16.2%となり、7四半期ぶりの高水準を記録したという。また、外国人投資家(FII)の買い継続も指数をサポートした。FIIはこの日までに4日連続の買い越しとなった。 【中国本土】上海総合指数 2703.51 +0.91% 週明け19日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比24.40ポイント高(+0.91%)の2703.51ポイントと3日続伸した。 先週末の好地合いを継ぐ。市場活性化の期待や、人民元安の一服などが支えとなっている。中国人民銀行(中央銀行)は朝方、人民元レートの対米ドル基準値を4営業日連続で元高方向に設定した。また、早ければ12月8日にも「上海・ロンドン両株式市場の相互取引」が開始される——との見通しが伝えられている。当局の景気刺激策が奏功し、インフラ投資の伸びが加速していることも改めて材料視された。 __NEW_LINE_ 《CS》