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概況からBRICsを知ろう~上海総合指数は続落、貴州マオタイなどストップ安

2018/10/30 10:14 FISCO
*10:14JST 概況からBRICsを知ろう~上海総合指数は続落、貴州マオタイなどストップ安 【ブラジル】ボベスパ指数 83796.69 -2.24% 29日のブラジル市場は3日ぶりに反落。主要指標のボベスパ指数は前日比1923.18ポイント安(-2.24%)の83796.69で取引を終えた。88377.19から82782.94まで下落した。 前日の終値近辺でもみ合った後は上げ幅を拡大させた。28日の大統領選の決選投票で投資家に好まれている極右候補のジャイル・ボルソナロ氏が勝利を収めたことを受け、目標達成感から利益確定売りが優勢となった。また、ボルソナロ氏の優勝期待からボベスパ指数は最近大幅に上昇しており、高値警戒感も強い。このほか、米中貿易摩擦の激化懸念が解消されていないことも引き続き圧迫材料となった。 【ロシア】MICEX指数 2317.06 +1.04% 29日のロシア株式市場は反発。主要指標のMICEX指数は前日比23.84ポイント高(+1.04%)の2317.06で取引を終了した。2287.05から2321.77まで上昇した。 小幅安で寄り付いた後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏で推移した。欧州市場の上昇が好感され、ロシア株にも買いが広がった。また、通貨ルーブルの上昇も支援材料となった。このほか、通信大手ヤンデックス(YNDX)の大幅上昇が指数をサポート。7-9月期の業績が好調だったことが買い手掛かりとなったもようだ。 【インド】SENSEX指数 34067.40 +2.15% 29日のインドSENSEX指数は3日ぶりに反発。前日比718.09ポイント高(+2.15%)の34067.40、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同220.85ポイント高(+2.20%)の10250.85で取引を終えた。 小幅高で寄り付いた後は上げ幅をじりじりと拡大させた。銀行セクターの上昇が指数を押し上げた。インド準備銀行(中央銀行)による流動性供給や堅調な業績報告などが買い材料となったもようだ。また、銀行の不良債権処理が順調に進んでいるとも報告された。 【中国本土】上海総合指数 2542.10 -2.18% 週明け29日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比56.74ポイント安(-2.18%)の2542.10ポイントと続落した。。 中国企業の業績不安がくすぶる流れ。先週末27日に公表された1~9月の工業企業利益は前年同期比14.7%増にとどまり、1~8月の16.2%増から減速した。指数は中盤から下げ幅を広げている。 《NH》