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概況からBRICsを知ろう~ロシア株式市場は4日ぶり反発、資源銘柄が上げ主導

2018/9/10 11:47 FISCO
*11:47JST 概況からBRICsを知ろう~ロシア株式市場は4日ぶり反発、資源銘柄が上げ主導 【ブラジル】休場 【ロシア】MICEX指数 2321.82 +0.05% 7日のロシア株式市場は4日ぶりに反発。主要指標のMICEX指数は前日比1.17ポイント高(+0.05%)の2321.82で取引を終了した。2305.27から2330.84まで上昇した。 不安定な展開を示したが、終盤にプラス圏を回復した。資源大手の上昇が指数をサポート。通貨ルーブル安の進行に伴う利益率の拡大観測が好感されたもようだ。一方、前半は軟調な展開が続いた。欧米による追加の経済制裁に対する懸念が根強いことや、米中貿易戦争の激化観測などが嫌気された。 【インド】SENSEX指数 38389.82 +0.38% 7日のSENSEX指数は小幅続伸。前日比147.01ポイント高(+0.38%)の38389.82、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同52.20ポイント高(+0.45%)の11589.10で取引を終えた。 売りが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。外国人投資家(FII)が買い越しに転じたことが指数をサポート。また、インド準備銀行(中央銀行)がルピー買い・ドル売りに介入する必要があるとの見方もルピーの先安感をやや緩和させた。 【中国本土】上海総合指数 2702.30 +0.40% 7日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比10.71ポイント高(+0.40%)の2702.30ポイントと3日ぶりに反発した。 当局の相場安定策に期待。中国証券監督管理委員会は6日、上場企業の自社株買い規定を緩和する方針を発表した。また、「相場の下落局面では、政府系ファンドなどの“国家隊”が買い支えに入る」との思惑も根強く残っている。金融など時価総額上位の銘柄群が上昇するなか、上海市場の代表銘柄で構成される「上海50A株指数」は0.9%高と他の指数をアウトパフォームした。 《FA》